ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

原因は?

2010-07-14 21:39:06 | Weblog
昔、女性推理作家が、鬱になって、ご本人も首を傾げるばかりって話を
聞いたことがあったのを、フッと思い出したわ。
売れっ子作家、ご本人は、「アイデアも何も、面白いように出てきて、
それが苦痛になったことは無いから、未だに信じられないのよ」
って、鬱状態、鬱の診断に驚いたって話。

そんなことを思い出させる、あたくしの心の無意識の葛藤。
エエッ!そんな~?ウソ!
だって、意識の上では楽しい楽しいそれだったのですから。
1度として、厭だなあって思ったこともないし、叱られても、めげない。
そんな自分に目を見張るほどね。
す~ぐ諦めちゃう、す~ぐ逃げるあたくしが、毎週期待して、電車に乗って
まで通ってたそれが、・・・・・本当はすごく厭だったみたい。スペイン語の
レッスンが。しかも、男性に代わるってことが、思ってた(意識)以上の拒否が
心のどこかに。
ーーーああ、感じいいじゃない!
冗談もすぐ出たし、先生も気に入ってくれたようだし、問題はないって。

ベアチャンになって、ノーハポネ-ス!日本語禁止になって、ああ僅かだけど
判ってきてる、上達(自分で言う?)してきているって感じてたのに。
心の奥底では、たまらなくイヤだったみたい。
かりそめにも心理学を勉強しているあたくしです。
自分の心を分析しました。

キリキリ痛む胃、素晴らしい食生活をしているあたくしです。1日1食なんて。
その原因が、食べ物ではないことは明々白々の事。
なら?・・・・・やっぱり男性がイヤだった。そうとしか思えません。
もちろん、何時までも胃痛と付き合ったりしません。腹式呼吸で、乱れる心を
沈静させます。胃痛も撃退します。

そして、方便のウソで辞める事を告げました。
誰も、そう、まず自分を傷つけることなく、現状を改めることにしたのです。
ウソのように心が晴れ晴れしてきている自分を見ます。

件の作家?覚えている限りでは、椅子に座って書き続けていた、それが原因。
思いも寄らない、本人も気付かない事が、本人を苦しめている、なんて、
あたくしは、自分をいいモルモットにして、人の心(脳)の不思議さに
迫ろうと思います。今?さわやかです。半年がかりで、スペイン語の小説を
読もうと思っています。原著は、ブラジル・ポルトガル語ですが。
誰?パウロ・コエーリョです。

無意識がその人を翻弄するのです。気付かないというのが厄介なのです。
何しろ無意識なのですから。