早朝散歩で、出会う犬達。その中の1匹は、イギリスの犬。
名づけて「女王陛下の犬」よ。犬種は『コーギー』。
顔は、キツネのように細長く、体色は明るい茶色にお腹の方は白。
すっごい胴長、足、これ以上短くなっちゃうと歩くのが難儀というほど。
まあ、人のおウチの犬のことは言えないウチのマリリン(シーズー)の短
足も立派なものよ。
その女王陛下のワンちゃんの飼主さんのお話。
「いやあ、歩かないんだよ」
「ちょっと太り気味?」
「3月に13,5キロだったからねえ。多分今じゃもっと重いと思うよ」
「エーッ、ウチの子の3~4倍よ。太りすぎは良くないって言うじゃあ
りません?」
「そうなんだよねえ。10年もしたら、腰がやられて歩けなくなっちゃう
らしいね」
「今、何才ですか?」
「2年だねえ」
「沢山歩かせてらっしゃいます?」
「朝、この辺を一回りして、たいした距離じゃあないよね。そして帰って
10時くらいまで寝る。起きたら、なんかおやつ」
「エッ、おやつなんかあげてらっしゃるの?」
「ウン、このくらいの(40~50センチ)箱いっぱい色んな食べ物が入
ってるよ」
「それを、いっつも?」
「そうだよ。それに、牛乳。これが又安い牛乳は飲まない。3,8無調整
っていう、俺達が飲むのと同じヤツ。そんなのを飲んだり食ったりして、
又寝て、大体2時ごろ起きて、今度は自転車で」
「自転車で?カゴの中?」
「そう、もう行こう行こうって、ガリガリかくわ、鳴くわ、で大変だよ」
もう、このへんから私の笑いが止まらない。
「そんで、同じおやつが続いたら、食ったもんじゃあない。それが、友達
んちで、同じおやつを出されたら、これが、うまそうに食うんだなあ。
参っちゃうよ」
ハハハハハハ・・・・・ハハハ・・。
「ねえ、いけませんよ。今のうちに、自分は犬で、一番下っ端なんだって
教えなきゃ」
「そう、ウチの息子も言うんだよ。犬は犬だって。だけど、可愛いんだよねえ」
女王陛下のワンちゃんと、マリリンは、いつ果てるともわからない会話に、
2匹ともべったりおなかを道路へつけて、待機姿勢。だって、あまりに短い
足で、支えきれないのですもの、自分達の体重を。
「俺、ちょっと耳が悪くて聞こえにくいんだよ。こいつの事で大声になっちゃっ
たりすると、輪~かけてこいつが吠えるんだよ、やめろ!って。自分の悪口
は聞きたくないってね」
ハハハハハ・・・・
ハハハハ・・・・・・・
「ウチの子は、このお散歩から帰ったら、犬用ビスケットを3個。お散歩の途
中で、言う事を聞いた場合は、小さく切った、ジャーキーを1回に2~3個。
夜の6時半から7時の間が、この子の食事時間。あとはお水だけ。一切余計な
ものはやらないのですよ」
「そうしなきゃいけないんだよね。置き薬ってあるじゃない。その交換に来る
人がいっつも、太ったねえって。餌食わないと心配で、そんで、こうなっちゃ
ったんだよね。女房とも相談して、秋になったらダイエットをするかって」
「今日から始めたらいかがですか?餌を与えて、30分以上たって、食べなけ
ればさっさと片付けるのですよ。おなかがすいたら食べますよ。あとは無視。
これは、絶対に必要ですよ。人間も犬も同じ。無視はこたえるみたいですもの」
「ウ~~~ン、そうなんだよねえ、今日からねえ。でも、こいつは吠えまくる
からなあ」
もう、孫みたいな気持ち。それは同じだから、わかる、わかるその気持ちよ。
最近よく見聞きする、わがまま犬の話。なんでなのか?っていっつも思ってい
たのよ。何しろ、犬畜生って言葉があるくらいですもの。絶対に人間と同列に
置いてはいけないのよ。犬は犬でしかない。我が家の動物は、よく自分の立場
をわきまえているわ。人間は?さあ。
でも、今朝で解明よ。ただただ可愛いってこと。誰が何て言っても、好きにさせ
てやりたい、我慢なんてさせられな~い可哀想で。ただ~~~、それだけ~~~よ。
名づけて「女王陛下の犬」よ。犬種は『コーギー』。
顔は、キツネのように細長く、体色は明るい茶色にお腹の方は白。
すっごい胴長、足、これ以上短くなっちゃうと歩くのが難儀というほど。
まあ、人のおウチの犬のことは言えないウチのマリリン(シーズー)の短
足も立派なものよ。
その女王陛下のワンちゃんの飼主さんのお話。
「いやあ、歩かないんだよ」
「ちょっと太り気味?」
「3月に13,5キロだったからねえ。多分今じゃもっと重いと思うよ」
「エーッ、ウチの子の3~4倍よ。太りすぎは良くないって言うじゃあ
りません?」
「そうなんだよねえ。10年もしたら、腰がやられて歩けなくなっちゃう
らしいね」
「今、何才ですか?」
「2年だねえ」
「沢山歩かせてらっしゃいます?」
「朝、この辺を一回りして、たいした距離じゃあないよね。そして帰って
10時くらいまで寝る。起きたら、なんかおやつ」
「エッ、おやつなんかあげてらっしゃるの?」
「ウン、このくらいの(40~50センチ)箱いっぱい色んな食べ物が入
ってるよ」
「それを、いっつも?」
「そうだよ。それに、牛乳。これが又安い牛乳は飲まない。3,8無調整
っていう、俺達が飲むのと同じヤツ。そんなのを飲んだり食ったりして、
又寝て、大体2時ごろ起きて、今度は自転車で」
「自転車で?カゴの中?」
「そう、もう行こう行こうって、ガリガリかくわ、鳴くわ、で大変だよ」
もう、このへんから私の笑いが止まらない。
「そんで、同じおやつが続いたら、食ったもんじゃあない。それが、友達
んちで、同じおやつを出されたら、これが、うまそうに食うんだなあ。
参っちゃうよ」
ハハハハハハ・・・・・ハハハ・・。
「ねえ、いけませんよ。今のうちに、自分は犬で、一番下っ端なんだって
教えなきゃ」
「そう、ウチの息子も言うんだよ。犬は犬だって。だけど、可愛いんだよねえ」
女王陛下のワンちゃんと、マリリンは、いつ果てるともわからない会話に、
2匹ともべったりおなかを道路へつけて、待機姿勢。だって、あまりに短い
足で、支えきれないのですもの、自分達の体重を。
「俺、ちょっと耳が悪くて聞こえにくいんだよ。こいつの事で大声になっちゃっ
たりすると、輪~かけてこいつが吠えるんだよ、やめろ!って。自分の悪口
は聞きたくないってね」
ハハハハハ・・・・
ハハハハ・・・・・・・
「ウチの子は、このお散歩から帰ったら、犬用ビスケットを3個。お散歩の途
中で、言う事を聞いた場合は、小さく切った、ジャーキーを1回に2~3個。
夜の6時半から7時の間が、この子の食事時間。あとはお水だけ。一切余計な
ものはやらないのですよ」
「そうしなきゃいけないんだよね。置き薬ってあるじゃない。その交換に来る
人がいっつも、太ったねえって。餌食わないと心配で、そんで、こうなっちゃ
ったんだよね。女房とも相談して、秋になったらダイエットをするかって」
「今日から始めたらいかがですか?餌を与えて、30分以上たって、食べなけ
ればさっさと片付けるのですよ。おなかがすいたら食べますよ。あとは無視。
これは、絶対に必要ですよ。人間も犬も同じ。無視はこたえるみたいですもの」
「ウ~~~ン、そうなんだよねえ、今日からねえ。でも、こいつは吠えまくる
からなあ」
もう、孫みたいな気持ち。それは同じだから、わかる、わかるその気持ちよ。
最近よく見聞きする、わがまま犬の話。なんでなのか?っていっつも思ってい
たのよ。何しろ、犬畜生って言葉があるくらいですもの。絶対に人間と同列に
置いてはいけないのよ。犬は犬でしかない。我が家の動物は、よく自分の立場
をわきまえているわ。人間は?さあ。
でも、今朝で解明よ。ただただ可愛いってこと。誰が何て言っても、好きにさせ
てやりたい、我慢なんてさせられな~い可哀想で。ただ~~~、それだけ~~~よ。