ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

ヒョロナガが、また入院したってよ5・・・って

2017年02月08日 16時20分10秒 | 子供・・・
先日、ヒョロナガの消化器科の担当医に呼ばれて、話を聞いてきました。
話しの内容は、今までの経過と対応してきた事。それと現在の状況。
後は今後の・・・ まあ簡単に言えば、『通告』ってところでしょうか。

現在のヒョロナガは、とても元気です。クローン病の方はかなり良くなっています。
体重も51キロまで増え、腰の痛みももう殆どなく、毎日「ヒマだあ~」と呟いております。
こんなに元気なんだから、もうこのまま退院して通院に変更しても良いのでは?
と思ってしまうほど。

でも・・・
ヒョロナガの脊髄の側にある膿(膿胞)は、あまり小さくなっていません。
今回初めてCT画像などを見せてもらったのですが、
私が思っていたより、ずっと膿胞の範囲が大きく広いことに驚きました。
また内視鏡の画像は、アチコチ傷痕やデコボコだらけで、痛々しく感じました。

1月25日の記事で、炎症が起きている場所が小腸と分かった。と書きましたが、
その後の検査の結果、やっぱりハッキリしないらしいです。
一番最初の腸閉塞の原因となった、大腸と小腸の間の狭窄の為、
肛門からの内視鏡検査では、そこより先に進むことが出来ず、
また、口から行った内視鏡検査では、小腸の半分くらいまでしか入る事が出来ず、
その小腸内にも幾つも狭窄が見つかり、カプセル内視鏡検査も出来ず、
小腸の下半分はCT画像でしか見る事が出来ず、結局、膿を出している炎症が何処なのか分からない。
もしかすると、もう炎症は治まって腸壁に出来た穴は塞がっているのかもしれないし、
ただ単に見つからないだけで、そうでないかもしれない。
脊髄の側にある膿胞も、
膿がまだ菌を持っているのか?それとも菌はもういなくて残った物が固まってるだけなのか?
そういった細かい事が、直接お腹を開いてみなければ全く分からない。

今は、抗生剤を投与してGキャップを行っている最中だけれど、
今度のCT検査で、もしあまり変化が見られなければ、今後の事を考えて欲しいーと。

今度のCT検査の結果、
①膿胞が縮小して良くなっている場合。
 (抗生剤の投与を続けて、退院・通院に向けてゆく。)
②悪化している場合。
 (命に変えられないので手術を検討してゆく。)
③あまり変化が無い場合。
 (もう少し抗生剤で様子を見るか、手術をするか、考えて欲しいー)

うん。やっぱり通告ですね。
手術について質問すると、自分一人ではないので、詳しくは説明出来ない。との事。
そう、ヒョロナガは現在、
消化器科・内科・整形・外科・放射線科・光学診療科など、全部に担当医がいるのです。
膿胞が出来ている場所の関係から、こんなに沢山の科にお世話になっており、
それぞれの担当医同士が話し合ってヒョロナガの治療を進めています。
コレだけの科の医師達が頭を寄せ合って治療を施していてくれるのですが、
それでもヒョロナガの病気は、どうしても手術に向かってしまうようです。

イロイロ細かいお話しをしてくださいましたが、つまり今回の担当医の話しは、
 ”出来る事は全てやりました。次のCT検査で結果が出ないなら、これ以上今の治療を続けても意味がありません。
  後は手術による治療しかないです。その覚悟をしてください。”

ってコトだよなあ~

見た目元気なヒョロナガですが、つい数日前には原因不明の微熱が出ていました。
本人は「こんな病院内にずっといるんだから、風邪でも拾ったんだろ~?
なんて笑っていましたが、やっぱり心配です。

もし手術をする事になったらー
それぞれの医師と、どういった手術を行っていくのか相談したうえで行われると思います。
ヒョロナガの膿胞がある場所は、言わば腸の裏側。背骨の裏側で、かなり難しい場所。
背中側からの手術は無理で、手術をするならお腹側からするしかなく、
その場合、腸など前面にある内臓を一度取り出さなくてはならず、
そして一度取り出した腸は元に戻すことが出来ないそうで、大手術なのはモチロン。
その場合、腸全摘で術後はストマ(人工肛門)を付ける事になる可能性が高いです。

出来ればストマだけは避けたい!(><)

私 「こんなに元気なんだから、このまま放置。ではダメ・・・なんですよねえ・・・
医師「ええ、このまま放置して、もし膿胞から菌が脊髄に入るような事があれば大変ですから。
   それに体重も増えて体力もだいぶついてきましたから、手術には十分耐えられると思いますよ。」

一瞬、
”体重が増えて喜んでいたけど、
 もしかして、手術に耐えられる体力を付ける為に、太らされてきたのでは!
な~んて思ってしまいましたよ。

いすれにしても、今度の検査結果を待つしかないです。
そして結果が出たら、
その時どうするのかは、ヒョロナガ本人の意思に従うつもりですー