ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

主人の過去の病気・・・って

2017年12月07日 13時20分44秒 | 主人・・・
私の主人は高校の同級生です。
1年の時は同じクラスでした。(この頃はまだ付き合っていない)
高1の時、主人が突然1ヶ月ほど入院した事がありました。
体が麻痺して動かない。原因不明の病気でした。
原因が分からないままひと月ほど入院し、麻痺が治まったので退院。
その後は何もありませんでした。

先日、TVで『ザ!世界仰天ニュース』を見ていた時、主人が突然言いました。

主 「ああ!これや!

見ていたのは、「まさか、あの食べ物が危ないとは」

番組の中の再現VTRは、成人男性が突然体が動かなくなる病気を放映していました。
主人が言うには、その症状が、自分が入院した時と全く同じだと。
そして番組の中で取り上げられていた病気の原因、鶏肉。
当時、主人も入院する2週間ほど前に、火のしっかり通っていない鶏肉を食べたとー

その病名は、

   ギランバレー症候群

ギランバレー症候群は感染症です。
鶏肉に含まれるのは、カンピロバクターと言う細菌です。

調べてみたら、この病気、1916年には既にその名称は定着していたらしいです。
主人が入院していたのは1981年。
もしギランバレー症候群なら、なぜ病名が分からなかったのか?
主人は、
「所詮は田舎の総合病院だから、医師が知らなかったんじゃないか?
と言っていましたがー
カンピロバクター摂取後にギランバレー症候群を発症する確率は0.1%だそうなので、
確かに、地方の医師が思いつかなくても仕方ないかもー

主人の話しでは、入院の2週間ほど前、
主人の母が昼食に鶏肉を焼いていたそうなのですが、主人が「早くしろ!」と怒ったらしい・・・
まあ当時15歳の男の子ですから、反抗期もあって母親に冷たいのは理解できますがねえ~

ネットで調べたら、ギランバレー症候群は発症する1週間程前に酷い下痢を起こすそうです。
主人は、確かに酷い下痢を起こしていたそうです。

簡単に時系列を書いてみると、

・主人、半生の鶏肉を食べる。
      ↓
・1週間後、酷い下痢を起こす。
      ↓
・2週間後、体が動かなくなり入院。
      ↓
・1か月後、原因不明のまま症状が治まったので退院。

こんなところですかねえ~。

4月に高校に入学して、6月には入院していたので、本人は大変だったようです。

まあ、もう35年も前の事だから、本当はどうだったのかは分かりませんが、
重症になると命も危ない病気らしいので、
ひと月ほどで退院できた主人はまだ軽症だったのかもしれませんね。

ただ・・・


主人15歳。ある日突然体が動かなくなり入院。しかも原因不明。
主人の母は、かなり心配したらしく、その時に出会ったのが、ある宗教だったそうで、
そこから20年以上、その宗教の信者だったんですね~。
まあ、自分の子供が原因不明の病気になって不安になっている時に、宗教に縋り付いたー
と、良くある話です。

私が主人と結婚した当時、主人の母はまだその宗教に入っており、
ヒョロナガが産まれた時、私と主人が決めた名前を、
主人の母が、教祖様?とやらに見てもらい、
その結果、「コッチの漢字の方が良いそうだからー」と、ヒョロナガの名前の漢字を変えられました。
今改めて調べてみても、ヒョロナガの名前の漢字は、字画が悪いです!
主人と私が最初に決めた漢字の方が字画が良い!
ヒョロナガがあんな病気になったのは、この字画が悪い名前のせいでは?!
と、ホンのチョッピリ、責任を押し付けたい気持ちがあります。

まあヒョロナガの病気が名前のせいかは別にしてー

主人の病気がなければ、あるいは病名が分かっていれば、主人の母が宗教に入る事も無かったし、
その結果、ヒョロナガの名前を変えられる事もなかったー と。

そう考えると、35年前、主人の病名を見つけられなかった当時の医師が、
ちょっぴり恨めしいですー

http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20171017_05.html