先日、コデブが就職の為、引っ越しました。
隣の県なので、車でわずか2時間程の場所です。
当日、私はチョー不機嫌!
自分でも大人気ないから、何とか笑おうとするのだけれど、結局最後まで不機嫌オーラ出しっぱなしでした・・・
その原因を探ると、時はその日から更に2週間ほど前に戻りますー
卒業式が終わってからコデブは、暇さえあればゲームばかりやっていました。
TVを占領してPS3をやっていて、家族から文句を言われると、今度はパソコンを占領してゲームをやってる・・・
ある日、夜勤明けから帰ってきた私は、ゲームをしているコデブに言いました。
私 「ねえ、ゲームばっかりやってていいの?自動車学校は大丈夫なの?引越しの準備は出来てるの?」
コ 「大丈夫やて!」
私 「でも、早く免許取らないと、住民票の移動手続きも取れないでしょ?」
コ 「間に合うから心配いらんって!」
私 「じゃあ、引越しの荷物の準備は?全くやってないでしょ?」
コ 「やるでいいって!」
私 「だって、もう引越しまで2週間くらいしかないんやよ!生活用品ってイロイロ細かい物もあるんだからー」
コ 「うるさいなー!そうやって母さんは何でもかんでも自分の思い通りにしようとする!兄ちゃんの言ってたとおりやな!」
私 「はあ?!」
実は、この更に数週間前に、私は電話でヒョロナガに言われたコトがありました。
コデブの態度があまりにも悪いので、ヒョロナガに愚痴っていたときの事ー
私 「もう、どうしてコデブはあんなふうなんだろ!」
ヒョ 「母さんが何でも先に先にやってしまうから、じゃないの?」
私 「ええ~?そんな事ないと思うけど・・・」
ヒョ 「そんな事あるって。俺の時だって、勝手に寮とか調べて見つけてきたりしたじゃん。」
私 「それは、どれだけ言っても、ちっとも自分では探そうとしなかったからじゃない・・・(我が家の家計の問題もあったし・・・)」
ヒョ 「とにかく、怏々にしてそういう所あるよ。子供としては、自分で何も考えなくて良くなるから」
私 「・・・・・。」
これ、私、結構ショック受けたんだけど、コデブはこの時の事を言ってる。
私 「ソレとコレとは、違うんじゃない?!」
コ 「同じことやて!」
私 「だって、アンタ、どれだけ言っても、ちっとも準備しないじゃない!」
コ 「それが余計なお世話なの!母さんは、おせっかいなんやて!」
私 「何も言わなくても、ちゃんと自分で考えてやるなら、私だって何も言わないわよ!」
コ 「母さんはいっつもそうや!何でも自分の思い通りにする。俺の高校入試の時だってー」
私 「はあー? 何?工業高校には入りたくなかったわけ?!」
コ 「違う。俺は最初から工業に入りたかったわ!」
私 「私だって、工業くらいには入って欲しかったわよ!でも、コデブの成績が悪すぎて、塾の先生にムリだって言われたんじゃない!」
だから、塾の先生が、ランク下のP高校を特色化選抜で練習替わりに受けて、一般で本番を受けるよう勧められたんでしょ?!」
コ 「俺は、P高校は嫌やったのに、母さんが受けろって言ったんやんか!」
私 「何言ってるのよ!私だってP高校は嫌だって言ってたわよ!でも”工業高校は絶対無理”って塾の先生に言われて、アンタがP高校でもいいって言ったんじゃない!
そのP高校ですら、塾の先生には”危ないかも・・・”って言われてたくせに!」
コ 「だから、俺が特色化は工業高校受けるって言って、受かったんやないか!」
私 「私が言ったのよ!練習替わりにP高校の特色化受けるのなら、ダメ元で工業高校受ければ?って!
お兄ちゃんがいた事もあったから、あの工業高校の特色化が選ぶ基準はだいたい分かってたから、”もしかしたらイケるかも?”って思ってー
特色化申し込み直前に、担任の先生に変更しに一緒に行った事忘れたの?!」
コ 「・・・・・。」
コイツ、なんでそんな風に自分の都合の良いように、記憶を書き換えてるんだよ!!!
あの頃、工業高校に反対してたのは、私じゃなくて、お父さんじゃない!
それも、「男ばっかりの工業高校じゃあ、女友達も彼女も出来ないから。」なんてクダラナイ理由で!
お父さんが勧めていたのは、私立の共学だったじゃない。
自分の収入も考えないで、勝手なコト抜かしてたのは、お父さんだよ!!
(もし私立に入ってたら、学費どれだけ掛かったと思ってんのよ!アンタの収入でやっていけたのかよ!!)
私 「私が口煩いことは自覚してるわ。でも、私の意見を押し通したのは、今までに3回だけよ!
1つは、オシメの小学校普通クラスの入学と、もう1つはヒョロナガの大学進学。
後は、小さい頃からずっと言ってきた、あなた達が高校卒業したら家を出て行くって事だけ!」
コ 「それが勝手やって言うの!俺は家にいたかったのに!」
私 「じゃあ、地元に就職すればよかったじゃない!」
コ 「母さんは、脅すやんか!」
私 「何を?!」
コ 「家、出てけって・・・」
私 「私は地元に就職しても良いって言ってたわよ。ただ、その場合でも家は出て貰うって言ってただけでしょ!」
コ 「それが脅しなんやて!」
私 「どこが? 私はちゃんとその場合の知識もあらかじめ教えてたけど?だいいち、それじゃあ地元にどうしても行きたい会社でもあったわけ?」
コ 「別にないけど・・」
私 「なら、なんで家にいたいのよ?」
コ 「友達とも離れたくなかったし・・・・・・」
私 「なら地元で就職して、自分で家借りればよかったじゃない。」
コ 「そしたら大変やんか!」
私 「そのくらいの根性もなくて、勝手なこと言ってるんじゃないわよ!」
コ 「・・・・・。」
私に言わせれば、要は、甘ったれているだけ。
いつまで学生気分でいるの?世の中、そんなに甘くないのよ!
そーゆー甘えた根性の人間になって欲しくないから、ウチから出すのよ!
確かに、この地域は、就職も地元でして自宅で生活している子が多い。と言うか、そういう子が殆どと言ってもいい。
今まで私は、そういう友達をたくさん見てきた。
親と同居して、自分の給料は家にも入れず、自分のお小遣い感覚。
生活は全部親にオンブに抱っこで、食事も掃除洗濯の家事も親任せ。
全部親に養ってもらってるクセに、不満だけはイッチョ前!親への文句ばかりダラダラ並べてー
そういう友達の愚痴や不満を聞きながら、私は「バカじゃないの?!」とムカムカ腹がたって仕方がなかった。
社会人なんだから、そんなに親にイロイロ言われるのが不満なら、家を出ていけばいいじゃない。
生活していくって、どれだけ大変で、幾らかかると思ってんのよ!
親に養ってもらってるんなら、多少の干渉くらい我慢なさい!そのくらい当たり前のことでしょう?
これが親じゃなくて他人の世話になってたとしたら、同じ不満が漏らせるわけ?
養ってくれてるのが親だからって、いつまでも甘えてんじゃないわよ!!!
親に感謝こそすれ、文句言うなんて100年早いわ!
と、思っていた。
そして、私がこんな風に考えられるのは、やっぱり私の両親が私を外に出してくれたからだ。
少なくとも、私の考えは間違っていないと思うし、
私達3姉妹がたとえ喧嘩しても、3人の心の根本に、”親への感謝”だけは共通しているのは、やっぱり3人とも家を出ているからー
話が反れたわ。
とにかく、コデブと派手に言い合いをした私は、それからあまりコデブと話さなくなった。
ーその2へ続きますー
隣の県なので、車でわずか2時間程の場所です。
当日、私はチョー不機嫌!
自分でも大人気ないから、何とか笑おうとするのだけれど、結局最後まで不機嫌オーラ出しっぱなしでした・・・
その原因を探ると、時はその日から更に2週間ほど前に戻りますー
卒業式が終わってからコデブは、暇さえあればゲームばかりやっていました。
TVを占領してPS3をやっていて、家族から文句を言われると、今度はパソコンを占領してゲームをやってる・・・
ある日、夜勤明けから帰ってきた私は、ゲームをしているコデブに言いました。
私 「ねえ、ゲームばっかりやってていいの?自動車学校は大丈夫なの?引越しの準備は出来てるの?」
コ 「大丈夫やて!」
私 「でも、早く免許取らないと、住民票の移動手続きも取れないでしょ?」
コ 「間に合うから心配いらんって!」
私 「じゃあ、引越しの荷物の準備は?全くやってないでしょ?」
コ 「やるでいいって!」
私 「だって、もう引越しまで2週間くらいしかないんやよ!生活用品ってイロイロ細かい物もあるんだからー」
コ 「うるさいなー!そうやって母さんは何でもかんでも自分の思い通りにしようとする!兄ちゃんの言ってたとおりやな!」
私 「はあ?!」
実は、この更に数週間前に、私は電話でヒョロナガに言われたコトがありました。
コデブの態度があまりにも悪いので、ヒョロナガに愚痴っていたときの事ー
私 「もう、どうしてコデブはあんなふうなんだろ!」
ヒョ 「母さんが何でも先に先にやってしまうから、じゃないの?」
私 「ええ~?そんな事ないと思うけど・・・」
ヒョ 「そんな事あるって。俺の時だって、勝手に寮とか調べて見つけてきたりしたじゃん。」
私 「それは、どれだけ言っても、ちっとも自分では探そうとしなかったからじゃない・・・(我が家の家計の問題もあったし・・・)」
ヒョ 「とにかく、怏々にしてそういう所あるよ。子供としては、自分で何も考えなくて良くなるから」
私 「・・・・・。」
これ、私、結構ショック受けたんだけど、コデブはこの時の事を言ってる。
私 「ソレとコレとは、違うんじゃない?!」
コ 「同じことやて!」
私 「だって、アンタ、どれだけ言っても、ちっとも準備しないじゃない!」
コ 「それが余計なお世話なの!母さんは、おせっかいなんやて!」
私 「何も言わなくても、ちゃんと自分で考えてやるなら、私だって何も言わないわよ!」
コ 「母さんはいっつもそうや!何でも自分の思い通りにする。俺の高校入試の時だってー」
私 「はあー? 何?工業高校には入りたくなかったわけ?!」
コ 「違う。俺は最初から工業に入りたかったわ!」
私 「私だって、工業くらいには入って欲しかったわよ!でも、コデブの成績が悪すぎて、塾の先生にムリだって言われたんじゃない!」
だから、塾の先生が、ランク下のP高校を特色化選抜で練習替わりに受けて、一般で本番を受けるよう勧められたんでしょ?!」
コ 「俺は、P高校は嫌やったのに、母さんが受けろって言ったんやんか!」
私 「何言ってるのよ!私だってP高校は嫌だって言ってたわよ!でも”工業高校は絶対無理”って塾の先生に言われて、アンタがP高校でもいいって言ったんじゃない!
そのP高校ですら、塾の先生には”危ないかも・・・”って言われてたくせに!」
コ 「だから、俺が特色化は工業高校受けるって言って、受かったんやないか!」
私 「私が言ったのよ!練習替わりにP高校の特色化受けるのなら、ダメ元で工業高校受ければ?って!
お兄ちゃんがいた事もあったから、あの工業高校の特色化が選ぶ基準はだいたい分かってたから、”もしかしたらイケるかも?”って思ってー
特色化申し込み直前に、担任の先生に変更しに一緒に行った事忘れたの?!」
コ 「・・・・・。」
コイツ、なんでそんな風に自分の都合の良いように、記憶を書き換えてるんだよ!!!
あの頃、工業高校に反対してたのは、私じゃなくて、お父さんじゃない!
それも、「男ばっかりの工業高校じゃあ、女友達も彼女も出来ないから。」なんてクダラナイ理由で!
お父さんが勧めていたのは、私立の共学だったじゃない。
自分の収入も考えないで、勝手なコト抜かしてたのは、お父さんだよ!!
(もし私立に入ってたら、学費どれだけ掛かったと思ってんのよ!アンタの収入でやっていけたのかよ!!)
私 「私が口煩いことは自覚してるわ。でも、私の意見を押し通したのは、今までに3回だけよ!
1つは、オシメの小学校普通クラスの入学と、もう1つはヒョロナガの大学進学。
後は、小さい頃からずっと言ってきた、あなた達が高校卒業したら家を出て行くって事だけ!」
コ 「それが勝手やって言うの!俺は家にいたかったのに!」
私 「じゃあ、地元に就職すればよかったじゃない!」
コ 「母さんは、脅すやんか!」
私 「何を?!」
コ 「家、出てけって・・・」
私 「私は地元に就職しても良いって言ってたわよ。ただ、その場合でも家は出て貰うって言ってただけでしょ!」
コ 「それが脅しなんやて!」
私 「どこが? 私はちゃんとその場合の知識もあらかじめ教えてたけど?だいいち、それじゃあ地元にどうしても行きたい会社でもあったわけ?」
コ 「別にないけど・・」
私 「なら、なんで家にいたいのよ?」
コ 「友達とも離れたくなかったし・・・・・・」
私 「なら地元で就職して、自分で家借りればよかったじゃない。」
コ 「そしたら大変やんか!」
私 「そのくらいの根性もなくて、勝手なこと言ってるんじゃないわよ!」
コ 「・・・・・。」
私に言わせれば、要は、甘ったれているだけ。
いつまで学生気分でいるの?世の中、そんなに甘くないのよ!
そーゆー甘えた根性の人間になって欲しくないから、ウチから出すのよ!
確かに、この地域は、就職も地元でして自宅で生活している子が多い。と言うか、そういう子が殆どと言ってもいい。
今まで私は、そういう友達をたくさん見てきた。
親と同居して、自分の給料は家にも入れず、自分のお小遣い感覚。
生活は全部親にオンブに抱っこで、食事も掃除洗濯の家事も親任せ。
全部親に養ってもらってるクセに、不満だけはイッチョ前!親への文句ばかりダラダラ並べてー
そういう友達の愚痴や不満を聞きながら、私は「バカじゃないの?!」とムカムカ腹がたって仕方がなかった。
社会人なんだから、そんなに親にイロイロ言われるのが不満なら、家を出ていけばいいじゃない。
生活していくって、どれだけ大変で、幾らかかると思ってんのよ!
親に養ってもらってるんなら、多少の干渉くらい我慢なさい!そのくらい当たり前のことでしょう?
これが親じゃなくて他人の世話になってたとしたら、同じ不満が漏らせるわけ?
養ってくれてるのが親だからって、いつまでも甘えてんじゃないわよ!!!
親に感謝こそすれ、文句言うなんて100年早いわ!
と、思っていた。
そして、私がこんな風に考えられるのは、やっぱり私の両親が私を外に出してくれたからだ。
少なくとも、私の考えは間違っていないと思うし、
私達3姉妹がたとえ喧嘩しても、3人の心の根本に、”親への感謝”だけは共通しているのは、やっぱり3人とも家を出ているからー
話が反れたわ。
とにかく、コデブと派手に言い合いをした私は、それからあまりコデブと話さなくなった。
ーその2へ続きますー