ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

コデブの卒業式って・・・

2013年03月03日 00時48分52秒 | 子供・・・
え~、昨日はコデブの卒業式でした。

規定の時間に学校へ向かう。
卒業式は、体育館で行われます。
受付を済ませて、いざ体育館へー

一歩体育館に入ると、私はもう遅い方だったらしいー
ずらあ~~~~っと並ぶ、頭・アタマ・あたま・・・
相変わらず、でっか~い体育館です。
何しろ、今回卒業するコデブ達卒業生だけで、およそ300人!
その保護者、夫婦で来てた親たちもいたけれど、単純に考えて約300人。
そして、在校生の1年と2年がそれぞれ約300人ずつ。
それに、来賓の人数を入れて、ざっと1200人ってところかなあ・・・。

私が学校という物に関わるのは、これが、ホントーに、ホントーに最後!
後は、ヒョロナガの大学の卒業が来年にあるけど、そちらには私は行く予定はない。だから、

!今回は!”居眠りしませんでしたよお~~~!
たぶん・・・
メンドくさい校長や来賓の話の間、ボンヤリと今までの事を思い出したりしていて、
フト気がついたら、もう終わりに近づいていた。
え?!いつの間に?
とは、思ったけれど、たぶん、居眠りはしてないハズ・・・

卒業式が終わって、生徒も保護者も、それぞれ各教室へー

ヒョロナガの時もそうだったけど、この学校の卒業式で、涙を見ることは殆どないです。
コデブのクラスも同様で、終始笑いの絶えない最後のHRでした。
先生たちへの感謝の言葉や、生徒への言葉。それから、生徒が作った皆のDVDの観覧。
最後に、中庭に出て、皆で記念撮影
生徒や先生や親たちも混じって写真を撮ると、生徒による担任の胴上げもあったりして、実に賑やか。
やっと、「解散~。」ってなった時には、コデブ達のクラスは一番最後だった。
早いクラスは、30分も前に終わっていた。

さて私は、「解散~!」のあと、ざわめくクラスの生徒達を押し退けて、大急ぎでA先生の所へダッシュ!そして、

私 「A先生!一緒に写真撮ってください!」
先 「ええー!! 僕ですかあ~!?」

いや、卒業生が先生に写真をお願いすることはあっても、
まさか、その親に頼まれるとは思ってもいなかったのでしょう。
A先生の驚いた顔が笑えました。

私は、コデブを捕まえると、
私「コデブ!早く先生との写真撮って!」
コ「はいはい・・・

コデブ、呆れながら私とA先生とのツーショット写真を撮ってくれました。
それからー

私 「A先生!6年間、お世話になりました!」

大きな声で挨拶して、ペコリと頭を下げる私を、周りの親さん達が不思議そ~に見ていました。
”え?6年? 3年の間違いじゃないの?”
そんな声が小さく聞こえたけれど、いえいえ間違いじゃありません。
だってこのA先生、この学校に勤続して7年。
そして我が家は、ヒョロナガ・コデブと、その7年のウチの6年間を、この先生のお世話になったんです。
6年の間には、先生達も次々他校へ転勤して行って、結果、6年間ずう~っと関わったのは、このA先生だけでした。
実は、ヒョロナガよりもコデブよりも、A先生と関わりが長かったのは私の方だったんですねえ~。
ヒョロナガもコデブも担任を持っていただいていた時もあり、
コデブが1年の時の懇談では、「別に無理して来なくても良いですよ~。」と言ったのもこの先生。
ま、ヒョロナガの時に何回も顔を合わせてるので、今更親と話す事も特別ないよなあ~。と言うのが本音だったそうですが。
とにかく、周りのコトは無視して、A先生と話す私。

私 「ホントーにA先生には、ヒョロナガ・コデブとお世話になりました。」
先 「そういえば、ヒョロナガはどうしてますか?」
私 「ああ、今は就活中です。結構大変らしいです。」
先 「そうですかあ。頑張るように伝えて下さい。」
私 「はい。ありがとうございます。」
先 「お母さんも、また来てくださいね。」
私 「いえいえ。この子が一番下の子なので、コレでほんっと~に最後です。先生、ありがとうございました。」

いやいや、何処のオバサン卒業生やねん!
と、ツッコミ入れられそうですね~・・

でもでも、これでもう、親として学校という物に関わるのも最後なんだから、立派なPTA卒業生ですよね
最後の担任ではなかったけれど(この頃にはA先生は学年主任)、それでも私にとっては、
生徒の親としての、最後の先生でした。

四角い顔の、ちょっと小太り気味の先生でした。
でも、いつもニコニコしていて、落ち着いた話し方をする、安心感を与えてくれる方でした。
A先生、本当にお世話になりました。
いくら専門科目の先生でも、もう~そろそろ転勤なのではないでしょうか?
4月には、今度こそ本当にもうあの高校にはみえないかもしれませんね。
A先生、いつまでもお元気でー