ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

親バカ、婆バカ、おばバカ・・・

2009年04月03日 18時24分02秒 | 子供・・・
ヒョロナガがやっと”つかまり立ち”を始めた頃の話しー

当時、初孫だったヒョロナガは、主人の母(私から見たら姑)に溺愛されていました。
主人の実家の近くに住んでいた為、毎日、姑はウチに来ていました。

ある日、いつものように姑がウチに来ていた時、
ヒョロナガがコタツにつかまって立ち上がりました。
姑は大喜びで、「がんばれ、がんばれ」と横に座ってみていました。
私は隣の台所から見ていたのですが、
突然、ガクッとヒョロナガの足が崩れて、顔面がコタツにぶつかった!

と同時に、響き渡った泣き声・・・

慌ててヒョロナガの傍に駆け寄った姑と私。
ヒョロナガの顔を見て、青ざめましたー

ヒョロナガの目から、ダラダラと血がながれている・・・
もう姑と私はパニック状態!

その頃、姑は運転免許を持っておらず、私は車がなかった。(1台しかなかったので主人が乗って行っていたー)
普通なら救急車を呼ぶトコロなのでしょうが、姑が
姑「救急車呼ぶより、直接病院に行った方が早い!」と言うと、
急いで実家にいる主人の妹に電話しました。
スグに主人の妹が車でやってきました。それも2人・・・(主人は妹が2人いる)

大人の女4人が大騒ぎしして、救急病院に飛び込みました!
4人が医師に向かって、ワーワー騒ぐ。
医師 「とりあえず診察しますから、出て行ってください!」

女4人は、ヒョロナガの目が見えなくなったらどうしよう・・・と青ざめながらじっと待合室で待っていました。
まもなく医師から呼ぶ声がー

医師 「ホンのちょっと、目尻が切れただけですね。消毒しときましたからー」

ハア~? ちょっと切っただけえ~?
確かに、血の涙が流れていたヒョロナガの目は、
きれいに拭き取られて、目尻に小さなガーゼが付いているだけ・・・

医師 「頭部の場合、小さな傷でも血が結構出るので、驚かれるかもしれないですが、
    そんな時は落ち着いて対応してください。」

医師と周りにいた看護師達の視線が痛かった・・・
”こんな小さなキズで、大の大人が4人も来て大騒ぎするなんて!”

この程度なら、家でオロナインでも塗っとけば大丈夫ー
私達も恥ずかしくて、穴があったら入りたいくらいでした・・・

逃げるように病院を後にした私達は、帰りの車の中、みな黙ったままでした・・・


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↑初めての子、初めての孫、初めての甥、みんなに溺愛されていたヒョロナガでしたー
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↑今では主人の妹達も結婚して子供がいます。姑には全部で10人の孫が出来ました。それでも・・・
 いまだに姑だけは、”ヒョロナガ命!”とばかりに、ヒョロナガを溺愛しています・・・
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