ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

建設業界の男達って・・・(その1)

2006年11月15日 07時34分07秒 | お仕事・・・
今度のお仕事は、鉄骨塗り。
知り合いの、設備屋さんが倉庫を建てるそうで、その骨組みの鉄骨を塗っていきます。

午前中は、主人は材料の準備などがありましたので、
仕事に取り掛かるのはお昼からになりました。

現場を見たら・・・・・
見事な鉄骨の骨だけ3階建て・・・。
うーーーん、とてもあの3階部分まで登る根性は私にはないぞ~
上を見上げて蒼白な顔をしている私を見て、
主 「お前は、下の方だけ塗ればいいぞ。」
私 「わーい!

喜んだ私。 でも、甘かった・・・
一階の鉄骨は、間隔がスゴーク狭い所が多かった・・・

鉄骨と鉄骨の間が30cm位しかないー!
私の頭が間に入ると、塗る場所が全く見えな~い!
主人はサッサと上に登って、ペンキを塗り始めていた。
仕方なしに塗り始めた私だけど、こんな↑状態だから、
今回もトンでもなくおかしな格好をして塗ることになった。
鉄骨を跨いで、上半身を鉄骨の下まで下げて中を覗き込みながら・・・
うーん、うまく説明できないです・・。
とにかく、まるで体操選手が平均台の競技をしてるみたいな格好を繰り返しながらやってました。

さて、この日は現場にウチだけでなく、溶接屋さんも来ていたのですが、
現場に来て、2,3箇所やると、サッサと帰っていってしまいました。
私は主人に聞きました。

私「もう終わったのかなあ?まだホンの少ししか仕事してないみたいだったけど?」
主「まだ終わってないけど、今日はもう止めにしたんだろ。」
私「もしかして、私が下でウロウロしてたから、邪魔だったのかな?
  結構上から火花が落ちてきてたからなあ~。」
主「そうやろ。お前、チョロチョロうろついてたからな。」
私「”そこどけよ。”って、言ってくれたら良かったのにー。」
主「言えるわけ無いやん。ウチは△△塗装と親しいからな。」
私「???。」

要するに、この日来ていた溶接屋さんは、△△塗装の仕事を請けている会社で、
その△△塗装と親しいウチには、文句も言えない?
え~、そんな事まで気にしないといけないの~?
だって、「おい、そこ危ないからチョットどいとけよ。」と、ひとこと言うだけだよ~。
きっとあの溶接屋さんには、さぞかし私の存在はうっとうしかっただろうなー。
溶接屋さん、ごめんなさーい。

しっかし、この業界の上下関係って、なんか凄く厳しい。
一見、みんな怖そうな(失礼・・)おっさんやら、ガラ悪そうな(キャーごめんなさい!)
にーちゃんやらで、もっとみんな好き勝手なこと言って仕事してると思ってたけど、
どっちかと言うと、普通の会社の上下関係より、ヤクザ系の上下関係に近い感じ・・。
二つをあわせて2で割ったくらいかな?

そんな事を考えながら仕事をしていた私は、ふと、やたらと強い視線に気付きました・・・。

   -明日へ続きます。-

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