ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

主人の仕事・・・(第6弾)その7

2006年11月12日 00時13分53秒 | お仕事・・・
昨日の続きです。

みなさんはもうお分かりですか?
今回の会社はリフォーム会社。
恐らくあの業者は、A氏にそうすることで、次の仕事を自分の元で請けるのでしょう。
それを知って、どうして頻繁に私達の元に通ってきたのかがやっと分かりましたー。
元職人なら下請けに入るのに元請けの許可が要ることは知っているはず。
なのに、何回もウチにその話しを持ちかけたのは?
下手な塗装屋は全てやり直しさせた話しは?
重箱の隅を突くようなチェックの意味は?
親方の会社を潰した話しは?
「うまくやるんや。」の言葉の意味は?

下請けに入りたければ、オレにそれなりの事をしろよ。
そしたらオレの口利きで下請けに入れてやる。
それが出来ん奴は、絶対にOKを出してやらん。何度でもやり直しさせてやる。
オレがその気になれば、お前んちくらい簡単に潰せるんやぞ。

という、脅しだった?
初めて会った時に言っていた、「まじめやな。」の言葉は、決して褒め言葉ではなく、
そういった事が出来ない人間だな。という意味だったー。
夫婦揃って、何を話してもその意味をわからなくて、
さぞかしA氏はイラついていたでしょうねえ。

そして、恐らくついに業を煮やしたのでしょう。
わざと私の見える位置でそれを行う事で、「こうやるんや。」と、無言の伝え?
それでも、分からなかった私。
主人は私の話を聞いて、すぐにその意味を理解したのでしょう。

最終チェックの日、ウチの元請けが来ていました。
下請けなのに一度もA氏にお会いした事がないから挨拶に来たー。と言ってましたが・・・
その言葉を真に受けるほど、私もバカではありません。

最終チェックの間、私は主人に「車の中にいるように。」と、言われました。
もう、私は機嫌悪いのなんのって
ひと通り家の周りをチェックして戻ってきたA氏は、ニコニコしながらしゃべっていました。
A氏はご機嫌で、時々車の中にいる私の方を向いて笑いながら話しかけます。
私も仕方なしに答えますが、決して車から降りようとはしませんでしたー。

私だって子供じゃないから、そういう事がある事くらい知っています。
でも、それを目の当たりに見たショック・・・。
(この、タヌキオヤジー!、何が職人は小口が出来な一人前じゃないだよ!
バカー!お前の言う事なんてまともに聞くんじゃなかったー!

もう腹立たしくて、悲しくて・・・。
大人なんてみんな汚い!と、中学生の子供みたいに泣きたくなりました。
まだ救いだったのは、A氏の言葉の意味がわからず、
細かいチェックをまじめに直して行った結果、
ここの塗装はホントに完璧に仕上がっていました。

いつかきっと、見返してやるー!
お客さんが納得できるちゃんとした金額で、完璧に仕上げてみせる!
車の中で仏頂面しながら思った私なのでした・・・。

   -明日に続きますー

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