すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

風疹と「鏡は横にひびわれて」

2018年09月26日 | はぼ小学6年生
うちのムスメさん、 体調不良で 学校から返されてきました。 養護の先生に 「いまなにか流行ってますか?」 と聞くと 「ありとあらゆる病気が流行ってます」 だそうで。 たしかに寒暖差も乾湿差もはげしい毎日なんで、 疲れも出ますよね。 連休つづきで レジャー先からも もらってくるだろうし。

今朝も 本調子とはいえないようだったので 「休もうよ~ うちで ママと さつまいものつるの皮むきしようよ~」 と誘うわたしを 白い目で見ながら 登校していきました。 気力はあるようだ。

ラインがあるので、 宿題や明日の時間割の変更のことなんかを 気軽に友達に聞けて、 心配性のムスメには よかったようです。



そういや、 風疹も流行ってるんですってね。 妊娠初期のニンプさんは あまり出歩かないように 気をつけてくださいね。

「抗体を持たない、あるいは抗体価の低い女性が妊娠初期に風疹にかかった場合、胎児に障害が現われる確率は、妊娠4週目までに感染した場合50%以上、5~8週で35%、9~12週で15%、13~16週で8%、20週以降はほとんど影響がないとされている。

その先天異常は、「目」では白内障や緑内障、「心臓血管系」では心臓中隔欠損、肺動脈狭窄(きょうさく)、「聴覚」では内耳性難聴などがある。」

この確率の高さがこわいですよね。 アガサクリスティが 「鏡は横にひびわれて」 を書いたときには、 すでに 風疹のこわさはわかっていたのに、 状況はいまもあまり改善されてないんですよね。 わたしも 上の子妊娠時には 抗体が切れていたので、 けっこうひやひやしました。 出産後 すぐに注射打ちましたが、 たしか それもあまり抗体つかなかったんだよね・・・・・


「ミス・マープルが住む小さく静かな田舎の村が舞台。村に引っ越してきた米国の有名女優を招いたパーティーで、同席した地元の女性が毒殺された。実は2人はかつて会ったことがあり、そのときに妊娠していた女優は彼女から風疹をうつされ、生まれた子どもは重度の障害児になった。この因縁が事件の背後にあった。」  (上記文章とも 『歴史REALWEB』 さんからお借りしました。) 名作中の名作だよね。 体調がわるいのに、 大女優が来たからって 無理して会いに行っちゃったのが 運の尽き、 というストーリー。 ほらね、 無理して 行っちゃだめなんだよ。

 ダンナ粗メシ

【高音質】 ラヴェル作曲 『水の戯れ』



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