すずめのどんぐり

オットひとり ムスメ(はぼ)が小6、 ムスコ(ぐり)が小1。絵日記でしたが、さぼり中。

「学力」の経済学

2015年09月28日 | はぼ小学3年生
ゆうべの満月、 キレイでしたね。 仕事から帰ると ムスメが財布出してというので 財布を出すと、 財布の中身を出して 「さあ まま おさいふふりふり♪するよ!」

以前に 満月に向かって からっぽのお財布をふりふりして いっぱいになりますように~ ってねがうと お金持ちになるんだよ~ と教えてやったら、 それ以後 満月のたびに お財布ふりふりを強要するムスメ小3。

ムスメにかかると風雅な中秋の名月も 守銭奴の一里塚に お金をかえしてくれるとき 「今週分のおこづかいもらっとくね~」 とさりげに100円もっていかれましたし。

 やっぱり今年も一晩で開き切ってしまったすすき。


いまはやりの 「『学力』の経済学」 読みました。 

主観的に語られがちな「教育」を科学的に分析しようという おもしろい切り口です。 のわりに あまり印象に残る部分がなかったのは なんでだろ?

 絵本の読み聞かせをたくさんしてもらった子は賢くなる → 賢い子は本をたくさん読んでいるという傾向があるだけ。

 自尊心を高める子育てをすると自信を持って取り組むので学力が上がる → 学力の高い子はそのことで自尊心が高くなっているだけ。

という因果関係の逆を指摘している部分しか 覚えてないな~


 根拠のない 「子ほめ」 は 「実力の伴わないナルシストを育てているだけ」 らしいですよ


「おすしやさん」 があたらしくなってました。 

ムスメ作


ネタがつやつやしててキレイ~ もうお菓子メーカーのこの技術は 伝統和菓子職人のそれじゃないでしょうか。



ムスメのチャレンジを丸つけしていたオット。 「なんじゃこのむずかしさは!」 と叫んでいるので、 「そういう考えさせるタイプの問題のときは 前の設問にヒントがあるから そこから見たほうがいいよ」 とアドバイスすると (工学博士に教える主婦

 「・・・・・・そのとおりだったけど! 困ったらまず先例を見るっていうのは 官僚の発想じゃないのか! それじゃあたらしいものは生まれないだろ!」

いや勉強だから。 基本先達のつくった道しるべをたどるのが勉強だから。 あたらしい生き方は要求してないから。
コメント
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