大合戦

2008-04-06 10:12:27 | Pandora Saga

昨日は19人が出撃し、今日も19人が出撃。
日々の平均出撃人数は、最近順調に増えてきてるかもしれない。
部隊での組織戦闘に重きをおくPartiZanクランでは、多人数出撃というのはとても重要なことである。


第一分隊(8名): グラディエーター ナイト ウィザードx2 アーチャー アセティック プリーストx2
第二分隊(5名): グラディエーターx2 ダークロア アーチャー プリースト
第三分隊(6名): グラディエーターx2 ウィザードx2 アーチャー プリースト

合計戦力(19名):グラx5 Wizx4 プリx4 弓x3 ナイトx1 ロアx1 アセx1

以上の編成。
第一分隊は本隊であるのと、プリーストが2人いる能率性を最大限に活かす意味で8人編成であり、
結果的に強化分隊となっている。
しかしこの日一番よく働いてくれたのは第二分隊長のみらんだであり、
一番人数が少ないのによく指揮し立ち回ってくれてた。



帝国軍本隊に攻め込まれる王国本拠。
本拠内に部隊員を集め、戦闘態勢を整えてからタイミングを合わせ一斉突撃し迎え撃った。
本拠のすぐ出口が弾雨降り注ぐ最前線と化し、激しい衝突は双方軍に大量の死者を出した。
主力部隊である第一分隊は敵の火力を真っ向から受け半壊し再編成となったが、第二・第三分隊は健在!
そのまま継続して戦闘を行い、また本拠がすぐ近くなだけあって第一分隊もすぐに戦線復帰した為、次第に帝国軍を押し始める。

帝国軍が壊走を始めた。
俺たちPartiZanも追撃は停止し足を止め、遠くへ姿を消していく帝国軍を見送る。
全部隊、満身創痍な状態だったからだ。
Buffは切れ切れで、マナも消耗しきってる。 それぐらい激しい戦いだった。
一度マナを回復し、丁寧にBuffを掛けなおし、万全の状態を整えた後に再度進撃を開始した。



yukky 「接敵!!」

帝国本拠へ続く一本道にて、帝国軍と衝突。
敵の補充部隊も到着しているようだ、多い!
40・・・いや、50はいる。
対峙する我が王国軍も、この前線には我がクラン込みで敵と同数ほどの軍勢が揃っていた。
つまりこの戦線は今、本隊同士の大合戦の舞台となった。

敵戦線に穴を空けるべく、各分隊のグラディエーター部隊が突撃する。
それを迎え撃とうと出てきた帝国軍戦士の背後に、ウィザード部隊がアイスゾーン弾幕を張り退路を塞ぐ。
アーチャー部隊は矢の雨を敵軍後方に降らし続け、プリ部隊は忙しく走り回り負傷兵の手当てに当たる。

理想的な戦隊が組まれたと、後方で全体指揮を執っていたとき、敵の暗殺者が俺の背後から飛び出してきた。
狙われた!と思った瞬間、分隊員のナイトであるPaLtyが盾でかばってくれた。
機を逃した暗殺者は、なすすべもなくクラン員たちに袋叩きにされる。




突破ッ!
帝国軍の前線に穴が空き、雪崩れ込む王国軍。
一本道での押し合いから、三叉路の中心の広場での戦闘となり、
敵味方が入り乱れての乱戦状態となった。
メンバーの一人が「IZが三角形に出た!」とはしゃいでいる。

そして遂には帝国軍は壊走状態に陥り、友軍部隊はそれを追撃してゆく。
俺たちは先ほどと同じく、全部隊に停止命令を下し、次なる戦闘のために回復と再buffに励む。
また、第二分隊を左翼に展開させ、第一分隊と第三分隊を正面に展開させて敵の再攻撃に備える。
さーこい!!



帝国軍の軍勢が見えてきた。
さすがに復帰が早い。 ここは帝国軍本拠に近いのである。
戦線は一時膠着状態となり、またもや通路で対峙しての弾幕戦となる。

さっきと違いここは迂回路があるので、メンバーの一人が「分隊を迂回させて攻撃してみては?」と案を具申してくるが、ここは却下だ。
なにせ敵軍規模が大きいので、へたに兵力を分散させては正面戦力、もしくは迂回させた別働隊、
どちらかが彼我の兵力ギャップにより被害増大し、悪けりゃ壊滅させられる恐れがある。
それは避けたかった。


膠着した戦線に穴をあけるために、全軍を一度後ろに下げ、力を溜めての一斉突撃をすることとした。
必要最低限のbuffを掛けなおし、「突撃準備ー!」の号令を出し、カウントダウンで一斉突撃を開始・・・
するところだったそのとき、

クラン員A 「うしろおおおおおおおおおおおお!!」
クラン員B 「後ろから敵!」
クラン員C 「後方! 敵軍規模3PTほど」




奇襲だ!
敵軍の別働隊が迂回してきて、我が部隊の後背を突いてきたのだ。
突撃するそのときに! 最悪のタイミングだ。
前面に敵軍本隊、後ろには奇襲部隊。 完全に挟撃状態だ。

メンバー達からは次々に「死んだ」 「死亡」 「第二分隊、死者1名」 「第三分隊は半壊!」
「おわたwwwwwwwwww」
などの報告が届くが、まだまだ!!
「プリ部隊は分隊関係なく蘇生支援しろ!」 「第三分隊の復帰に全力を注げ!」と命令し、兵力回復と敵軍撃滅につとめる。
とにかく、いつまでも挟撃状態はまずい、まずは後ろからだ!

「全軍後方に集中! 後方の敵をやれ!!」と通達。



後方に全火力を集中したおかげで、敵の奇襲部隊は壊走状態に陥った。
しかし反対に、逆側の前面のほうから敵軍本隊が詰めてきている。
ここで「第二分隊と第三分隊、後ろをまかせた!」と号令を出し、敵軍本隊は第二と第三に押さえてもらい、第一分隊だけで敵軍奇襲部隊の殲滅をはかる。

挟撃状態の中で立ち回るには、的確に素早く戦力の重点移動を行い、敵主攻の重点を撃滅していかねばならない。
軍事における戦術学のセオリー通りの機動戦闘に移行し、完全な包囲状態におかれないようにした。
功を奏したか、敵軍奇襲部隊は全滅し、その後前面の帝国本隊に全力を向け、こちらも優勢!
どんどんと戦線を押していき、





進軍スピードが速かったせいか、帝国本拠前まで詰め寄ったとき、
マナ回復の為か敵軍の複数PTが固まって座り休憩していた。
これにも突進命令を出し、奇襲効果を得て殲滅することに成功。
遂には帝国本拠前を包囲するまでに至った。


今日の戦闘は、他にも熱いシーンが多かった。
もっと多人数での組織戦闘にも慣れていきたいもんである。
まだまだ、クランPartiZanは入隊希望者募集中!