昔と現在

2005-10-26 19:16:11 | UO(旧)
なんだか、ここのところFの人達の論争が絶えない。

掲示板上で煽り合い、それが激化しているのだ。

この間は元7メンと現O'zメンの小物同士の決闘DUELまで行われた模様。

やはり仕様はどうであれ、対人戦である以上そこには感情が渦巻いているので、

熱い部分は変わらず残っているようだ。

桜最強として俺が決闘を見届けたかったなぁという気もするが、

なにぶん、ここのところF情報に疎かった。

まぁ小物同士の争いなんでどうでもいいんだけどね。

ただ、フェルッカは争いが絶えずそれが繰り返される世界。

隠居した俺にはもう関係ないが、俺も昔はそんな世界の住民だったなぁと懐かしく思い返す。







知人のブログを見てみると、ロキという男のこんな書き込みがあった。

ロキといえばPKギルドSADのGMであり、SADといえば05年2~4月ごろに我がKDKと大規模な抗争を激しく繰り広げたギルドである。

思い返すあの日々。



あの抗争の発端は、中立地帯でのSADからの奇襲攻撃が始まりであった。

が、実はその中立地帯ジェローム島でSADとKDKはそれ以前から牽制、挑発しあっていた。

詳細は省くが、ギリギリ合法という域で中立地帯で罠にはめ殺したり、微妙に報復したりしていた。

そうして、冷戦状態のままどんどんギルド間の仲が険悪になっていった。

SADとKDKの開戦のきっかけこそSADからの奇襲攻撃が発端ではあったが、KDKから攻撃を行う可能性も十分にあった。

決してこの抗争はSADが原因とはいえず、もはやあそこまで険悪になって対立していれば必然であっただろう。

そして戦火は開かれた。



参戦ギルドは、KDKを主力にR*D,o?&o,893、後にMAFとRICHも加わり盟友とする、6ギルドによるいわゆるKDK連合。

敵側は、SADを主力にCAS、一部他のギルドから個人参加の、同盟軍。



KDK連合は、当初は武力統一による戦力アップを目的とした同盟ではなかった。

しかしSAD同盟軍との戦争が勃発したため事情が変わり、同盟ギルドから有志を募り参戦してもらうこととなった。

ちなみに、KDK連合は本当は「Red Robe同盟」といい初期はそう呼んでたのだが、対人スレや世間一般はそんな正式名称など知らず

「KDK連合」と称し呼んでいたので、いつの間にか同盟ギルド内でもこの呼称が一般化していった。

しかしKDK連合軍側にしてもSAD同盟軍側にしても、あくまで主力はKDKとSADだったし、大半の参戦者はKDKかSADのどちらか所属だった。

SADの同盟ギルドのCASはあまりにも弱く本当に頭数を揃える程度にしか役立っていなかったし、それはKDK側も同様である。

しかし、6ギルド体制のKDK側は、人的資源はSAD側より大幅に勝っていた。

コアタイム時のactのピーク時はどちらも数はさほど変わらなかったが、KDKは安定して夕方から深夜まで大actを維持できたのだ。

そして連合軍側にしろ同盟軍側にしろ、中立地帯でただ喋りにきたり遊びにきたりするだけのPvPerがたくさんいる中で、

十数人対十数人以上の大規模な抗争を繰り広げるのだから、一般の人達からすると迷惑極まりなかっただろう。

そういう意味で、F社会ではPIT限定的に大きく影響を与えた戦争だと思う。

一般PvPerが練習しにくるはずのジェローム島PIT周辺が、この抗争のせいでずいぶん重くなっていたので。



この戦いは2ヶ月近く続いたのだが、緒戦から終戦まで一貫して大勢はKDK側に優勢だった。

そもそも発端となった最初のSADからの奇襲攻撃時すら、KDK側が返り討ちにして勝利という結果だった。

KDK側は数えるほどしか敗走も敗北もなかった。

そんな中、SADのGMのロキ氏がよく言い訳にしていたのが、KDKのほうが数に勝るというものだった。

そしてKDKは個人だと弱い、徒党を組むことでしか戦えないとしきりに言っていたのだ。

上のブログの書き込みのSSで、ロキ氏は「結局転がったら負け、数も言い訳」と言っているが、昔の抗争時とは考えが変わったのだろうか。

結局彼はその時自分に都合のいいことしか言わない気がする。

主張内容に一貫性はなく、その時の状況により内容がころころ変わるんだろう。

昔のSADとKDKの抗争時ですら、SAD側の下位メンバーがポツリと

「うちのメンバーはKDKのことを雑魚雑魚と吠えている。結局俺ら負けたのに・・・w」と自嘲気味にもらしていたこともある。



この戦いは初期から中期までは、連合軍と同盟軍が正面からぶつかりあい大規模な戦場を形成していた。

しかし中期以降は、SAD側も劣勢を認めたのかほとんど攻勢に出てくることはなく、KDK側は追い討ち戦に突入していった。

真正面から当たることはもう無かったので、如何にして敵を発見し狩れるかが重要だった。

その為とった作戦は、有り余る人的資源を使いラヴァやデスパやダスタなどの主要なダンジョンを偵察隊が巡回し、

SADがいたならばその場で襲わずにSADのGHでKDK本隊が待ち伏せ、SADがダンジョンの戦いから疲弊し帰還してきたときに狙い撃ちする作戦だった。

これは本当にとっていた作戦で、地味でつまらなかったが、狩りに徹するのならば有効な作戦だった。

これを数日間受けSAD側のメンバーは「この暇人どもが!!」と言ってきたが、その通りだと思う。



その内SADもGHを移転しこの作戦はしばらく終了かと思われたが、なんとその日のうちにSADの第二GHを発見することになる。

KDKメンが散歩で何を思うわけでもなく歩き回っていたら、偶然発見してしまったのだ。

ということで作戦続行となっていったが、ある意味このメンバーはこの大戦で一番の功績を上げたといえる。

またこの作戦に限らず、敵のGH攻めはKDKが昔からよくとっていた戦術で、

現在の仕様でも相手のGHを知るだけでもとれる作戦の幅が広がる。

要は戦いようである。

だが地味だし卑怯だしさほど面白くもないのでやるギルドがあまりいないだけ。

だが殺しや狩りだけに徹するなら非常に効率がいいし、奇襲作戦や暗殺作戦も行える。

知らないよりは知っていたほうがいいので、今でも俺はいくつかのPKやPKKギルドのGHは一応押さえている。






そういえば最近、SADも他のPKギルドも、O'zとの論争が活発化している。

O'zといえば、たぶんKDKがない今は桜Fで最も嫌われているギルドの1つだろう。

かくいう俺もO'zのことが嫌いで、かつては対O'zに開戦することを検討していたし、参謀と相談もしていた。

しかし謎が多いギルドでもあり、俺は彼らのGHの位置も知らない。

ずっと探していたのだが、とうとう発見できずじまいだった。

O'zにはずいぶん痛い目に遭わされたこともあるが、その報復もできない内にKDKを解散し俺は隠居してしまった。

ある意味負けてしまったともいえる。

まぁ世の中には仕方ないこともあるわけで、いまさら負け惜しみをどうこう言うつもりもないが、

なんとつい先日、俺も何の気もなしにぷらぷら散策しているとO'zのGHを発見してしまった!

対SAD戦のときもだが、SADの第二GHを見つけたKDKメンもただ目的もなく散歩していたら発見した。

同じように、俺もただ街をふらついてただけでO'zのGHを発見した!









大阪の梅田で。

O'zって書いてるし間違いない。



探し物は探しているときには見つからないもので、忘れた頃に出てくるものらしい・・・。

しかし何を今更・・・全てが遅すぎたとも言える。

俺には今動かせる兵隊もいない、バックに組織もいない、完全に孤独な個人だ。

中の様子を伺うと数人のメンバーらしき者の姿が見えたが、もう俺は隠居した身だ。

戦闘も起こらず、建物の前をそのまま通り過ぎた。

単独での奇襲作戦を行っても返り討ちにされるだけで、もう報復もかなわないだろう。

所詮俺は負け犬なのかもしれない。






だが、戦闘以外の手段でO'zにダメージを与えることならできる。

楽しみにしてろよクックック


史上最大の作戦、始動

2005-10-23 16:51:38 | UO(旧)
ブログ更新休んでました。

色々出た新作のPCゲーをプレイしてたり、PCゲーを紹介されレビュー書けと言われてちょっと書いてたりしました。

あとスクエニのファンタジーアースのクローズベータ応募してたけど外れた。

当選率3%じゃ当たるもんも当たらねーって・・・

今までクローズベータ抽選に外れたことがなく全勝してたので、今回も倍率が何倍だろうと勝てると思ってたんだけど

根拠も裏打ちもない自信の前に現実を突き付けられました。

ちくしょー。

そんな中、UOを全くプレイしていなかったわけでもないので、ここんとこの動きでも。






実は、KDK島から引っ越しました。

俺は昔からトラメルの景観のいいとこにでっかい家を構えることに憧れていて、

そこで友人を招いてもいいし店とかオープンしてもいいなぁと思ってた。

けど現実は、俺のメインキャラは赤ネームのPKだったし、PKギルド率いてたし、立場上KDK島からも引っ越せなかった。

だから長年フェルッカから出れない生活をしていたわけだけど、

今はPKキャラは封印して隠居状態でメインキャラはPKKだし、KDKもないしぷらぷらしてたので、引越しが実現。

UO歴4年が迫った今、初めてフェルッカ以外に家を持つことができました。

それもトラメルの超一等地のでっかい豪邸!

やっとUO始めた頃からの長らくの目標を完遂させることができた。





もうフェルッカでの、斬った斬られ殺し殺されの世界には疲れた。

どこどこのギルドのやつに襲われた~、報復だ~、だれだれに1onで勝った~、だれだれを殺した~、

だれだれに殺された~、報復された~、開戦だ~、抗争だ戦争だ~。

そんな世界に疲れたわけです。

UO始めてから10ヶ月ほどのときからFに住み始めて、数年間ずっとこんな生活。

そろそろ隠居してもいいんじゃないか、まったりしてもいいんじゃないか。

トラメルでベンダーやったり生産やったり家をカスタマイズしたりする普通の遊びしてもいいんじゃないか。



今まで俺はUO始めた時に最初に作った斧戦士以外は、書写メイジキャラしか作ったことがない。

なにもかもが全て同じスキル構成のキャラを作って、詐欺して、名前ばれたら消して、

新しい名前で同じ構成のキャラを作り直して、また詐欺をする。

そんなのを繰り返してきました。

対人キャラが書写メイジのため、それしか使い方を知らなかったのと、やはり慣れているスキル構成が一番使いやすいからだ。

だから、生産キャラはおろかテイマーやバードすら作ったことがない。

そんなUO人生。



そしてKDK解散以降の俺は、ギルドにも入れず、PKKにも出ず、ずっとぷらぷらしていた。

トラメルで昔からの友人達とまったりだべるだけ。

悪くは無かったが、退屈でやることがなかった。

つまりUOがチャットツール化していた。

俺はUOをプレイしていく上での活動の指針が欲しかった。

アカウントを更新する意義を見出したかった。





ということで考えて出た結論が今回の引越し。

今回買った家で、ショップを経営します!

UOのこれからの目標は、桜一有名ででっかいショップを経営すること!

その為に今、初めての生産キャラを育成中です。

これが完成したらオープンする予定。

いやー楽しみだ。新境地だ。





店の位置はトラメルのここ。

ユーの街中で、超街道沿いです。

ムーンゲートから走ってこれる!




経営資金はたくさんある。

これを元手にショップ経営で儲けて二倍ぐらいに増やして、このセキュアを小切手だけで満杯にしよう。

目標は、桜シャードで一番有名で大きくて人が訪れる店にすること。

桜を代表する店にしてやる!!






とりあえず今はまだ準備中。

初生産キャラの完成に向けて育成に励んでる。

生産キャラがもう少し育って、店内の内装をしていって、在庫がある程度確保できればオープンかな。

生産もベンダーショップ経営というのも初めてだが、なかなかイケそうな予感がしている。

金儲けの本や成金の自伝の本を読んだことがあるし、昔プレステでコンビニを経営していた実績もある。



桜一の店というのは壮大な計画だが、実現できない夢ではないはずだ。

むしろやらなきゃ試合終了だ。

今日が俺のD-dayだ!


ガラスの絆

2005-10-09 08:44:56 | UO(旧)
最近はIKIs入りを果たすためにGHへの攻勢を敢行しているが、どうにもギルマスが堅い。

IKIsメンとは既にもう相当に親密な仲で、相性もバツグンであり、

あるメンバーとは「だんちゃん」「みりたん」と呼び合うほどの仲にまでなっている。

しかし、ギルマスが心を閉ざしたまま一向に開こうとしない。

このギルマスを落とさねばIKIs入りはできないのだが、どうにも情勢は好転しないのである。

このままではどうにもだめだ。

戦場では常に柔軟な判断と決断に迫られる。

IKIs侵攻だけに固執していては勝利は望めない。

つまり孤独からの脱出は果たせない。



ということで、PKギルドLastに対しての攻勢準備を整え始める。

Last内部には実は既に知り合いが3,4名ほど潜伏しており、これにより強力なバックアップが得られるだろう。

もう、既にそのレジスタンス組織によりLast内部の情報の提供を受け、橋頭堡も確保している。

作戦準備は着々と進行中。

Last侵攻作戦により、IKIs戦線との二正面作戦を強いられるが、決して分は悪くないと確信している。

クリスマスまでに孤独脱出を果たし早期終戦を狙う。

2005年10月9日…この日、俺のマーケット・ガーデン作戦が始動された。










とヘイブンにて脳内作戦会議を繰り広げていると、


元KDKメンバーのJokerに久しぶりに会い、挨拶される。


KDK解散後に彼と会うのはこれが初めてだ。




他愛もないMLの世間話を交わした後、彼もこのブログを読んでくれているらしくギルドのことについて尋ねられる。

今そのことについて思案を巡らせてたとこなんだよ。



俺「まぁぼちぼちだな」

俺「前(KDK)とは違う志向のギルドを立てようかと思ってる」

俺「最終的には。」


まぁ、最終手段としてはやはりこれしかないだろう。

今色々なギルドに掛け合っているといっても、やはり俺なんかを拾ってくれるギルドは少ないし、

せっかく拾われても何かのトラブルを起こして抜ける可能性が高いと自分でも理解している。

WCのときみたいな。





どうやら、元KDKの彼は、俺が新ギルドを立てたらまたついてきてくれるらしい。

これは非常にありがたいことで、忠誠深い元部下に感謝すべきことだ。

この言葉を受け、仕様への不満と現在考えている新ギルドの構想について少しだけ漏らす。













と、ここまで語ったところで、彼の口から出た言葉は・・・










・・・・・・・・・・・







彼だけは信じられる、背中を預けられるKDKメンだと思っていた。

彼だけは俺にまだついてきてくれる、真の仲間だと思っていた。

彼だけは、解散した今も尚KDKメンだと思っていた・・・。

が、全てが脆くも崩れ去った瞬間だった・・・。




俺の御付きの、ドクターNaomiと共にその場を跡にする。

Jokerには別れの挨拶の代わりに唾を吐きかけ、走り出す。

後ろを振り返ることはできなかった、眼から流れるものを見られたくなかったから。

うつむいたまま、ヘイブンの街を駆け出した。









普段は気丈に振る舞い、決して人に見せることのなかった弱い部分。

孤独ながらも孤軍奮闘しているふりをして、悟らせまいと必死になっていた自分の限界。

秘書だけの前で、弱音を壁に投げつけ、弱みを曝け出した。








そんな俺を、戸惑いつつも彼女は優しく受け止めてくれ、慰めてくれた。



案はたんすだったが。










あ、PITでしか戦わないとか言いましたが、対人ギルドに入ることになったらちゃんと圏外戦もしますよ。

だから拾っても良いというギルドの人がいたらよろしく~。


自分を見つめなおして

2005-10-07 20:53:14 | UO(旧)
ヘイブンってなんか、温かい。

初心者の最初に降りる街だからだろうか、希望に溢れてる感じがする。

Fのギルド間の抗争が絶えず人間関係も複雑な殺伐としたUOもあるが、ここには違うUOがある。

職業は何になろうか、どこのギルドに入ろうか、初々しいちょっとした悩み。

今日はどこに行く?あそこにいこう、といつものメンバーで誘い合う。

そして次第にUOをプレイする上での目標や、それぞれのプレイスタイルの指針になるものを見つける。

それは一等地にでかい家を持つことだったり、有名人になることだったり、最強のPKKやPKになることだったり。

この希望の街で、人は夢と仲間を見つけたりして、そしてそれらと何ヶ月も何年も付き合っていくんだろうな。



俺以外は。









この眩しい街の隅っこで、今日も独り妄想と回想に浸りながら大通りを見つめていると、

eirieru [(@_@]という方がLady Miyaという女性に声をかける。




eirieru「ギルド見つかった?」

Miya「ん?」

eirieru「まだ考え中?」

Miya「うん・・・・・・・・・・・・・」

Miya「どしよー」




なんだよ、ギルドの勧誘かよ。

俺の目の前で。

誰も俺を見てはくれない、やはり空気のような存在なのか。

しかし、このMiyaという人も、今までギルドが見つからなかった同志であるのだろう。

相当に深く悩んでいた様子だが、今からお前は誘われるんだろう。

いいだろう、お前は一足先に孤独を脱出するがいい。

俺もお前の元に行けるよう頑張るよ・・・。

達者で、話したこともない我が同志よ。




Miya「ぎるど、いろんなとこに」

Miya「さそわれてるから」

Miya「・・・・・・・・」





な・・・。

信じた俺が馬鹿だった。

こいつの悩みはギルドが見つからないんじゃなく、選ぶのに悩んでいる。

勝手に同志にしちゃってごめんよ・・・。

でも、この会話を聞いていた俺が「・・・・・・・・」だよまさに。

わざわざ俺の目の前で言わなくてもいいじゃないか・・・。

こういう気を使えないデリカシーのない女が増えている。

こんな若者が未来を担うのだから、これから先ブリタニアはどこへ向かうのか・・・。

俺の時代は終わったのかもしれないが、心配で引退もできないなこりゃ。



しかし、こいつと俺に何の差があるというのだろうか。

初心者っぽいこいつより、何年も前からの経験があり、大手ギルド運営も3年近く続けていたノウハウもあり、

PvPでは右に出る者なしで、資産も豊富でハンサムな俺のほうがもっとバンバン誘われていいはずなのだが。

しかし、彼女を分析するにつれ、だいたい原因らしきものがわかってきた。




顔文字をふんだんに使った、人懐っこいプロフィールに、なかなか今風のPD。

新アイテムのタリスマンを装備し、右手にも新武器を装備している。

特にプロフィールは参考にすべきものがけっこう見つかると思う。

自分の身なりを振り返ると、




自分の主張性や、他人に構ってもらおうという気のないプロフィール。

Pub16時代からまったく変わらないファッション。

昔の流行に合わせた服なのだが、今ではかなり古臭いかっこうに見えるんだろう。

タリスマンさえ装備していない。



やはり今風の、流行に合わせる努力を行う必要がありそうだ。

そしてプロフィールももっと他人が読めるものにしよう。

だんちょ大変身計画をスタート。



うまくいけば、これでギルドも見つかるかもしれない。






もし、客観的に見て改善点がまだ他にあると思ったなら、みなさんどんどんアドバイスお願いします。


元孤独達の歩む道

2005-10-01 20:01:19 | UO(旧)

青ネームに戻った。

長い牢獄生活だったが、これでやっとおさらば。

大家さんありがと、5日間お世話になりました。

僕は巣立ちます。




ということでヘイブンに帰ってみるが、やはり何も起こらない。

あの牢獄の中で考えていた通り、赤で閉じこもってようが青で街に出てようが、

結局はどちらも同じことである。 誰とも遊ばないし誰とも話さない。

輪を作り談笑しているグループを、羨ましく遠くから見つめるだけ。

まぶしくて近寄れない、適当な位置でぼうっと突っ立って、街の様子を眺めるだけである。



しかしそのまま軽く6時間程度経った頃、懐かしい顔を見た。

雑多な人ごみの中に、元KDKのyuznを発見。

彼も俺に気づき、話しかけてくる。



彼は、KDK在籍歴は2年と6ヶ月以上という、KDKの中でも最たる古参メンバーだった。

ギルド発足時からいた初期メンバーではないにせよ、ほぼ同等の経歴をもっている。

KDKの初期のほうは、赤ネームが総勢4名しかいないPKギルドで、いつも1~4人で行動していた。

俺は単騎で出ることも多かったが、当時は俺の相棒と言えるやつがいたので、そいつとコンビで出ることも多かった。

当時のウザスレでも、その相棒FはDancho-がいないと絶対に出てこないな、などと書かれていた。

彼は完全に俺のサポートキャラだったので仕方ない。 一人で動けるスキルじゃない。

そして最高actが4人。

でもたぶん、KDKのPスキルは初期のあのときが一番高かったかな?

当時最強のPS連合と言われた、今で言うSKRと故JPNなどの連合軍を、12番のPSエリアでたった4人で壊滅させたこともあり、

その時は彼らには絶対に勝てないと思い込んでたので、みんな興奮してたなぁ。

単純な戦闘力で言うと、ギルドの規模がかつてないほどに大きくなった2005年度のKDK連合時代が最強だと思うけどね。

たったact4とact20以上じゃね、比べられないってもんだ。



でも2年以上前のあの時代は、少数精鋭ではあった。

全員が主力だったし、連携も努力して身につけた。

その4人の内の1人がこのyuznであり、途中からPKは引退し対人からは離れたが、

それでもずっと解散までKDKにいてくれた男である。

一緒にPKや対人で活動することはなくなっても、長い期間を付き添ってくれたメンバーだ。

そして解散まで見届けてくれた。

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その男の今の姿がこれ。



まぁ、どんな姿であっても大切な古い戦友なのには変わりはない。

と、思う。

いや、どうだろ・・・。

不変的なものだとは・・・思う。

う~ん。



yuznとしばらく談笑していると、暇なので青エレを狩りにいくことに。

特に意味もないが、まぁ暇つぶし。

そして、青エレを見つけるためにいくつかFの鉱山を巡回していたのだが、

そのとき偶然通りがかった鉱山で・・・



俺「これ、ステの家だ」

yuzn「あ、ほんとだ」



yuzn「でかい家住んでんなぁ」

俺「ステのくせにな」



偶然にも元KDKメンの家を発見する。

しかもこの後、あちらは気づいてないかもしれないが、Yanagi [Last]という赤ネームの名前を発見。

彼も元KDKで、KDK解散後はLastというPKギルドでお世話になっているようだ。

どうやらこの辺りは元KDKメンの密集地帯らしい。



解散後、それぞれの道へ歩み出した元KDKメンバーたち。

無事に巣立って、順調に上手く元気でやってくれているだろうか。

3年近くKDKという籠の中で悪行を重ねてきた俺は、それが災いし、誰からの信頼も得られない。

唯一得られた信頼も、アクシデントにより自ら壊してしまい、今も独りで茨の道を歩んでます。

でもKDK時代も、KDKが他ギルドともめた原因の90%ぐらいは俺がらみだったことを考えれば、

やっぱ俺以外のKDKメンは大部分はけっこう普通の人で、人付き合いとかも普通に楽しくやっていけると思う。

君たちのだんちょはもういっぱいいっぱいですが、俺らしく頑張ってると思うよ。








その後青エレは見つかり、無事に狩ることができました。




裸でこの状態で魔法も使わず青エレとその他雑魚モンスターを倒すとは、さすがyuzn。

退役古参PKというのは伊達じゃないな。

精鋭と呼ばれた時代のものか、未だ健在のその剣さばきを力強くここに誇示した。








その後ヘイブンに戻り、雑談していると、あるPSの行商人に話しかけられる。

名前はBelle-vueという。


俺がEI20が欲しいという会話をしていたので話しかけてくれ、

なんだわざわざ営業かけにきたのかうぜーな・・・とか思ってると、

どうやら俺のファンといいこのブログを見てくれている人らしく、

だんちょ割引とやらで売ってくれるそうなのだ。




プロフを見ると、8000Kで売っているものらしい。

BBSでの相場だと9000~10000Kほどなので、これでも安いのだがなかなか売れないらしい。



俺「EI120、いくらになるの?」

Belle-vue「えっと」

Belle-vue「団長割りで、6500Kで」

俺「まじで!!!」


ということで、なんと6500KでEI120が買えることに。

条件にブログをもっと更新してくれって言われたが・・・まぁ頑張ろう。




その場で食す。

なんかすごい得したなー。

このブログを見ている7000人ほどの桜民の皆様、彼が街でPSを行商していたら、ぜひ買ってあげてください。

とりあえずだんちょの知り合いだとか言っとくと安くなるかもしれません。












この出来事を仲間に話すと、







どうやら、俺の名前を利用してでも安く手に入れたいらしい。

せこいというか、やはり必死なやつだ・・・。

最近俺によく物をねだってくるが、だんだん図々しくなってきた気がする。