Gun友ができた

2014-01-31 18:41:18 | Rust

最近ずっとRust漬けでブログ更新滞ってました。
面白すぎてやばい。
睡眠時間を削ってまでプレイしてる。
やっぱ元UOプレイヤーとしてはこういう生活型ゲームが性に合ってるなあ。
頑張ってブログも更新していきます。


最近、PK活動が本格化。
この間、クラン員のImoutupFinxと俺の3人で行動していると、
どこからともなく話し声が聞こえてくる。
その方向へ走ってみると、草原で3人組がなんかダベってた。
不用心な!

「攻撃開始!」
叫びながら敵の左翼へ走りつつM4を撃つと、ヘッドショットでまず1人目がダウン。
続いて右に向き直すと敵2人がこちらの仲間と銃撃戦を展開してたので、
そのまま側面からもう1人ヘッドショット、続いて最後の1人も倒れ殲滅完了。
我奇襲に成功せり。

さーて持ち物を物色開始、と思ったらチャットで
「yukkyさんたちか・・・。慣れ合ってる場合じゃなかった。」とか言われて、
なんだ、よく見ると前回記事 で書いたReNoLじゃないか。

おー、まさかこやつを殺せるとは。
初めてなんじゃないかな。
前に書いたとおり実力派の強いやつで、
以前に俺とImoutupは2人まとめて転がされてるので、
どうやらリベンジがかなったようだ。


別の日、1人でふらふらと森を歩いてると、
ふいにバッタリと裸の人と出会う。
名前を見ると、またReNoLか。
バリバリの戦闘狂のくせに珍しく裸じゃないか。

一応互いに1殺し1殺されの知らない仲じゃないし、
裸なら戦闘態勢ではないだろうから挨拶をしようと近づくと、
手に持ったピックアックスでグサッと突き刺される。
おいおい、待てよ、ちくしょう撃つぞ!
と思ってM4をパラパラ撃つも超至近距離だとかえって当てにくい。
数発当てるも相手のピックアックスの2撃目、3撃目がヒットして殺されてしまった。

「くそ、裸だからと思わないで撃てばよかったwwwwwwww」
「あれ、今のyukkyさん?www 裸に救われたわ、ごめんwwwwww」

負け惜しみをいうとなんか謝られた。
誰かもわからずに殺すんじゃねーよ!
不意をつかれたとはいえ裸に負けるのも情けないけど。
ちくしょー、フルケブラーにM4というフル装備が・・・。
あと鉱石を80個ぐらい集めてたのも奪われてしまった。

「殺して奪い返してやる。」
「こわー。」

みたいなやりとりをするも、この日は彼を見つけることはできなかった。


その次の日、明け方の草原を1人でうろうろしていると、
なにやら3人ぐらいがタムロってるのを遠目に発見。
少し様子を見ると、なんかおしゃべり中のようで移動する動きを見せなかった。
なので出来る限り見つかりにくい方法で近づき・・・

「うしろうしろ!ケブラーがきてます!!」

相手の1人が叫ぶ。
見つかったか、ここは見晴らしが良いからな、もっと接近したかった。
それを合図に3人ともがバッと動き出し、同時に俺も近くの木を盾にM4をパパパパパンッと掃射する。
相手2人は裸、1人は布装備、なんだちょろそうじゃないか。

まず正面で棒立ちで反撃してきた裸のやつを射殺、素人め。
しかしまだルートはできない、あと2人いる。
次に近くの木の裏に逃げ込んだ布装備のやつが撃ち返してきて、数発もらう。
こちらも撃ち返すもなかなか致命打にならない。
なんだこいつ、しょぼい装備の割に動きが良いぞ。

しかしそこは布対ケブラー、防御力の差か。
次第にこちらが優勢となり、あちらはたまらなくなったか離脱しようとしたところを側面から撃ち殺す。
これで2人目。

最後の1人は銃を持ってなかったようで、ダメモトでピックアックスで殴りかかってくる。
ピックアックス持ちには昨日痛い目を見てるからな、今日は油断しないぞ。
冷静にいなしてショットガンに持ち替えて近距離からドガンッと吹っ飛ばしてやった。


ふー、3人とも殲滅したか。
3人分の物資を1人でルートするのもなかなか厄介な作業で、時間をかけていると、
チャットで「yukkyさんか~~~!」とか流れる。
なんだ、またReNoLじゃないか。
最近よく会うなあ。
動きが良いと思ったよ!

3人合わせて鉱石を100個以上持ってたので、
「昨日の分は取り返せたよ。」というと「くそ~」とか言ってた。


これだけ殺し合うと、たぶん俺と彼は立派な銃友(ガントモ)だな。
(会えばガンファイトで挨拶しあう男らしい関係のこと。)

銃で語り合う男たち

2014-01-25 20:16:43 | Rust



ある朝にログインすると、なんかチャットで

「GGだったね。」
「上手かった。」

みたいな感じの会話が流れてた。
どうやらどこかで一騎打ちの決闘が行われ、
互いの健闘を称えているようだ。
うーん、なんか爽やかだな・・・。

この世界のPvPってのは、デスペナルティが厳しいから緊張感があり、
それだけにドロドロとした感情が残るもので、けっこう負の要素が強いと思ってたのだけど。
この2人みたいにスポーツライクみたいな感じで戦ってる人もいるのはなんか意外。

n0thReNoLか。
n0thはあまり戦ったことがないけど、
ReNoLの方はこないだImoutup共々2人まとめて殺されたばかり。

その時の動きがすげーFPS慣れしてて、ちゃんと遮蔽物も使って戦術的だったので、
「あいつは強いね、普段からFPSをプレイしてるに違いない。」
「俺らだってそうなんだから見習わないと。Rustでも他のFPSと同様の動きをするべき。」
とかなんとか、2人して感心して自戒したのを覚えてる。
それぐらい鮮烈に強かった。

しかも彼はそのことを「あのとき戦ったよね~。」と覚えてくれてたし、そういう言い方をしてくれるのも紳士的だ。
俺からするとあれは「一方的に虐殺してやったよ。」と言われても文句言えないザマだったのだけど。


そのReNoLに今勝ったという話をしてるのだから、n0thも同じぐらい強いのだろう。
話してみると、前回記事 に書いたKeNNyとも友達らしい。
そりゃ強そうだ。
恐らくこの2人がハレンチ鯖のプレイヤースキルではトップクラスなのかもしれない。

n0thはうちのブログを見てくれてるらしく、面白いとも言ってくれる。
なるほど、真実を見極める目も持っているので、
こいつをやるのは手がかかりそーだぜ・・・。


俺としては今まで殺せれば良いみたいな感じだったので、
このゲームでは正々堂々と正面から撃ち合う練習をしてこなかった。
だからケブラー装備相手とかだと一度は逃げて、不意打ちのみで殺してきた。
でもこの2人を見て、それを改め、ケブラー装備相手でも正面から
打ち勝てるぐらいに研鑽を積むべきという考えに改まったかな。
この2人の世界に割り込めるぐらいの実力が欲しくなったんだ。

俺だって昔はFPSでまじめに練習してクラン戦も率いてきた男。
そうと決まればきっと強くなるのは早いぞ。
ReNoLもn0thも両方とも正面から1対1でぶち殺してやる!!


n0thがうちのクランについて、「人数がどんどん増えてるから怖い。」と言った。
俺としてはメンバーも募集してないし増やす予定もないのだけど、外から見ればそんなイメージらしい。
確かにSkypeやSteamで仲間に入れてくださいみたいな人がけっこう来るし、
Rustを買ってないクラン員も誘えば20か30人ぐらいまではパッパと集まるだろう。

数は強さ、それも真理の一つ。
そしてRustのサバイバルな世界では強いものこそ正しい。
ただ他のゲームでの活動と違って大々的にメンバー募集を打ってないのは、
このゲームがまだ開発中のアルファ版で完成に程遠い状態にあることが理由である。
チート対策もあまりできてないしね。

なのでもう少しゲームとしての完成度が高まらないと大々的には募集なんてやらないが、
メンバーをどこまで集めるのか?ってのは今後の活動方針を考える上で重要な部分である。
ほそぼそと今のまま少人数で遊ぶのも楽しいし、大人数で乗り込んで他のあらゆる集団に攻撃をかけ続けて、
戦争の日々を楽しむのも面白そうである。


まあメンバーを集めるにせよ集めないにせよ、現状のメンバーでいま、
目立つ場所にでかい城を建造しようと頑張ってる。
これが完成した後に、少しずつ人数を増やしても良いかもね。
なんにせよ、今後のRustの発展が楽しみである。

RustでプロゲーマーのKeNNyに再会

2014-01-22 20:28:07 | Rust



Rustで徘徊していると、何やら付近で焚き火を燃やしているシェルターが。
木の扉だったのでツルハシで壊そうとガンガン叩くと、

中から
「やめて、壊さないで!」
という声が。

うーむ、そういう風に言われると壊す気もないが、
ただこちらとしても獲物を見つけて戦果なしはしまらない。

「鉱石と弾薬を全て出せ。そしたら壊さない。」
と呼びかけるとガチャンッと扉が開き、
「見て。」と言われ中に入れてくれる。
おい、いいのか。
俺が悪者だったらこの瞬間に殺して、
全部強奪してしまうことができるんだけど。
不用心な・・・。


中を見ると弾薬はないが、鉱石類がけっこうあったので頂いておく。
「ok、鉱石は全てもらったよ。」と言うと「;x;」とか泣いてた。

「このへんは強盗とか多いから気をつけて。」と心配してあげて立ち去る。
俺ってイイヤツ!
でもこういうタイプはいの一番に悪者につけ入れられるので、
遭遇したのが善良な俺で良かった。
ほっこりする話でした。




またもや銃を手に徘徊する。
海岸沿いの草原を眺めていると、キコリキコリって木こりをしてる人を発見。
相手の後ろ側に回り、そこからダッシュして一気に距離を詰めて、
MP5をパパパンッとバーストで撃つと3発ぐらい命中。
相手は裸だしこれは致命傷だろう。

殺す前に名前だけ見とくか、と思って近づくと・・・。
ん?この名前は・・・。




KeNNy・・・?
KeNNyだと、まじか、本物か、プロゲーマーの?
有名人は偽物も多そうだし、一応話しかけてみる。

「・・・あれ、けにー?久しぶりじゃん。」
「え?yukkyってあのyukky?SOLの?ウケるww」

うわ、本物だ。
なんで笑われたのかはわからないけど。
KeNNyはCounter StrikeというFPSの4dimensioN(4dN)というクランで活躍してた日本最初期のプロゲーマーで、
今はSudden AttackだかAlliance of Valiant Armsの公式インストラクターかなんかだっけ。
2007年にクラン戦したっきりなので6,7年ぶりぐらいか。

その時期に俺はSOLというクランを立ち上げてて、
非公式大会などKeNNyのクランDsと戦って2勝1敗してるのだ。
はい、ここ重要なとこですよ。
2勝1敗してるのだ。
(当時の活動記事はSF・SAカテゴリ を参照)


「なんでこんなとこに?」
「いやー、いつも遊んでるサーバーがまだ落ちててね。」

いつも上がっててこの日落ちてる他の日本サーバーっていえば、
tokyoサーバーかNaked Rebellionサーバーかな?
まあそのどっちかで普段は遊んでるんだろう。
このHarenchiサーバーに移住してくれたら面白くなるのに。


「よっこちんは元気?」
「あー、結婚したよー」
「まじかww 子供できたらゆっきぃって名付けてよ。」
「はは(笑)」

よっこちんはSOL時代のクラン員。
KeNNyと付き合ったのは知ってたが、
まだ続いてるどころか結婚してたのか。

そうか、当時は「ゆっきょん、ゆっきょん!強いね、かっこいいね!!」とキャーキャー言ってくれてた彼女も、
怨敵の・・・いや、KeNNyの妻となってしまったか。
まあ多少ミーハーな子だったし・・・。
やつも女としての道を選んでしまったのだな。
でも6年も続いて結婚したならおめでたいことだ。
ゲームで出会って結婚とか、この趣味に対して理解ありそうで良い。


いやー、でもさすがSteamの売り上げランキング1位だなあ。
色々な人がいるとは思ってたが、こんな懐かしい出会いもあるとは。

俺もRustで女子ウケする記事をバンバン書いて、
Rust系女子を狙うことにするか。

ショットガンでワンショット・ワンキル

2014-01-20 22:50:59 | Rust



Rustで、昨夜は新しくFinxというメンバーが合流。
2年前、MMORPGのTERAがサービス開始されるときに当ブログで
メンバー募集を行い60人近く集まって、そのときに来てくれた人。
結局俺自身がTERAをすぐ辞めてしまったけど、
2年ぶりに連絡をくれて一緒にRustやりましょうと。
ありがたいことだ!

ということで昨夜はyukky Imoutup moja toppo Finxの5人で
てきとーに周辺の家を荒らしたり人を殺したりして遊ぶ。
SSで見てもわるそーなやつらだ!




その後、Imoutupとmojaと俺の3人でフル武装してうろつき回る。
周辺に敵対集団がいそうということで捜索すると、mojaが「森のなかに緑スーツ!」と報告。
「ok、追撃するぞ。左右に広がって前進!」

俺を中心に左にmoja、右にImoutupで広がって森の奥へ進む。
すると緑スーツの連中、4人組が見えた。
なんで全員緑スーツなんだ、ユニフォームか?

yukky 「敵は4人組!11時から10時方向へ移動中。こちらには気づいてない、攻撃をかけるぞ。」
Imoutup 「少し待って、数十秒で追いつく・・・おk、攻撃位置についた。」
yukky 「ok、攻撃開始、ゴー!」


まず俺が一団の中心に突っ込み、1人めがけてショットガンをぶっ放す。
近接距離からの散弾がマルチヒットし1人は一撃で倒れる、奇襲成功。
それを合図に他の敵3人が俺めがけて射撃を開始し、mojaとImoutupも攻撃を開始、
森のなかでいくつもの銃声がけたたましく鳴り響いた。

至近距離から3人の攻撃を受けた俺はすぐに死んでしまい、
ただ敵を中心にしてmojaが6時方向から、Imoutupが9時方向から攻撃をかけたことにより、
3人は俺に注意を払ってしまってるうちに十字砲火を受けることになったので、
数十秒ほどで殲滅されてしまったようだ。

俺は近くに臨時でベッドロールを置いていたのでそこで復活し、自分の死体を回収する。
そしたら敵の4人組の拠点も近いようで、何人かが裸で回収しにきたのでmojaとImoutupが再度射殺する。
さっさと敵全員の死体から装備と資材をひっぺがし、離脱!


4人全員が銃器で武装していたので弾薬も武器もけっこう実りがあったが、
中でも1人がC4を持ってたようで、これを奪えたのは嬉しい。
どっかの家に襲撃でもかける予定だったのかなあ。

しかし俺だけ死んでしまったのは痛い。
それがなければもっとスムーズに違いなかった。
またこの日は他の集団とも何度も戦闘をしたが、
勝つも負けるもやはり俺だけ死亡率が突出していた。

うーむ、とりあえずショットガンでの一撃必殺狙いはやめたほうが良いか。
横着せずに距離をとって戦うスタイルに変えようかなあ。
ただ突撃する時が一番テンション上がるのだけども。




最近はRustで本当によく「ブログ見てます」と声かけられる。
1日に2,3回ぐらいは。
中にはCivレポの感想とかUO時代の話とか振ってくれる人もいてめちゃめちゃ嬉しい。

でも最近、俺たちはクラン一同で無差別PKとしての活動が増えてるし、
また上記のように他の集団と殺し殺されの抗争じみた活動も多いので、
名前すら見ずにガンガンと通行人や敵対構成員っぽいのを殺し回ってることがあるので、
もはやブログ読者を殺さずに避けようということもあまりない。

現在こういう活動をしてる以上、
殺されてしまっても恨まないでね!

Civ5 BNWマルチプレイ(10) ~ 船が七分に海が三分 ~

2014-01-17 21:48:47 | Civilization

Civ5マルチプレイレポ、前回分からの続き。
前回分 → Civ5 BNWマルチプレイ(9) ~ ルビコン川を渡れ! ~
全記事一覧 → Civレポート総目次



ゲーム開始より302turn目。

ローマがシャムに宣戦布告しました!

ローマからの宣戦布告、同時に大艦隊が首都スコータイ沿岸に現れる。
沿岸の見張りから次々と敵艦接近の報が届く。




「司令部、敵艦本土に接近!」
「状況を報告せよ、敵の規模は?」
「船が多すぎて海が見えない。船が七分に海が三分です!」


なんて昔の沖縄戦の様子が頭に浮かんだ。
海軍を整備する余裕がなかったシャムとしては、それぐらい対抗不可能な数である。
なんとか陸上から砲兵隊に迎撃させるも、
傷ついた艦は下がって無傷の艦が交代で来るので埒があかない。
それでも何隻か沈めるが、痛くもなんともない様子だ。
まずいな、このままでは造作もなく首都が落とされる。




また、アラビアより大将軍と護衛部隊が国境に接近。
やはりローマと同時に動いたか。
恐らく大将軍で要塞を建設して国境線を押すと同時に宣戦布告してくるはず。
やらせるか!!

シャムがアラビアに宣戦布告しました!

砲兵隊の先制砲撃を食らわせるも、あと一歩のところで大将軍の破壊に失敗する。
結局要塞を建てられてしまい、これにてまたも北方よりローマ、西方よりアラビアの二正面作戦に。
何度このシチュエーションで戦争するんだかな!!


列強国に救援を要請したいが、エチオピアは頼りにならない。
前回 のエチオピアのどっちつかずな態度からいって、
ローマはエチオピアに話を通している。
この戦争の黙認を取り付けたのだろう。
・・・となれば、アメリカ。
かの国ならローマともエチオピアとも組むことは考えにくいので話も通っていないだろう。

しかし、

アメリカ 「会議の投票を盾にして金銭を要求するのは感心しませんね。」
シャム 「ローマ・アラビア・エチオピアの対米同盟が、我がシャムにも向けられてる。お互い協力し合わなければ、アメリカも孤立する。」
アメリカ 「それでok。」


・・・怒ってるw
うーん、そんな怒らせるようなことしたかな?
ただエチオピア・アメリカ戦争に於いて同盟国として資金援助して、
終戦後にあの金は貸しただけだと言い張って利子付きで返還するように要求し、
金をくれるならアメリカとの交易禁止に反対票を入れると言って金を受け取ってから結局は賛成票に入れただけなんだけど。
・・・よく考えるとけっこう怒らせるようなことしたのかも。
当然、いまさら協力関係なんて樹立できるはずもなく、一蹴されてしまう。

中国もあっち側、エチオピアは静観、アメリカとエチオピアに
挟まれたイギリスはうちを助けるほどの余力がないだろう。
やばい、孤立。
陰謀を張り巡らせてきたことのツケが回ってきたか・・・。


ローマ 「借りを返しに来た。」
シャム 「裏切り者には報いがあるということを教えてやろう。」
ローマ 「裏切り者への報いが今でしょう。」
シャム 「せっかく3国で協調してるのをぶっ壊した。」
ローマ 「3国協調を先に乱したのはどっちだか、自分の行動をお忘れではないでしょう。」
エチオピア 「なんかこの会話、今まで何回か聞いた気がする。」

強気に出てはみたが、この様子だとローマに和平交渉も通じないだろう。
そもそもあっちからは勝ち戦、戦略目標を達するまで和平なんてするはずがない。
そしてその戦略目標はどこだ、逆にそれを譲歩すれば無駄な消耗なく和平できるんじゃないか。
1個か2個の都市ぐらいか?

ローマとエチオピアは、少なくともこの戦争を静観させるぐらいには通じてる。
ただエチオピアもローマがシャムを飲み込んで増強するのも望まないはず。
なのでエチオピアが納得する程度の目標を通達しているはず。
聞いてみよう。

シャム 「このままだと我が国は滅亡コースだ。ローマにシャムをどれだけ食わせることで話が通ってる?」
エチオピア 「停戦時にローマが保有してるのはシドニーだけという条件。それ以上いくようなら介入すると。まあ多少シャムには痛い目みてもらうが。」
シャム 「ということは少なくともうちの首都は落とされないってことか、悪くないね!」

うーん、シドニーか・・・。
うちの貧弱な国土で唯一人口が伸びる土地で、頑張って育てようとしてたんだが、
まあ過去にローマもシドニーを欲しがってたしなあ。
となると首都スコータイ付近にきてるローマ艦隊は、首都に防備を集中させる為の陽動かな?
実際そこで我が砲兵隊がローマ海軍と撃ち合ってるわけだし。

シドニーも痛いが、背に腹は代えられん、スコータイが占領されるよりはマシだ。
ここはシドニー周辺でてきとーな小競り合いをして、キリの良いとこで敗走に見せかけて撤退し、
ローマ様に気持ちのよい形でシドニーを占領してもらって戦果を手に華々しく自国に凱旋してもらって・・・。




きたー、シドニーにローマ軍がせめてきたぞー。
皆の衆ー、てきしゅーだー。
シャム軍の力をみせてやれー、てやー。

ばんばーん、どかんどかん、ぼかーん。




う、うわー、やられたー。(棒)
なんてつよさだローマ軍め、化け物か!
こりゃ歯が立たん!
てったい、てったーい!!


ふー、どうだ、この見事な演技力。
わざとらしくないぐらいに被害を出して敗走して、
ここまでシャム軍をギタギタに叩きのめしたらローマ様の溜飲も下がったというもの。
さて、エチオピアとの密約ではシドニーだけの占領なんだろう?
そろそろ和平交渉のテーブルに・・・ん?

おや、なんかローマ軍の様子が・・・。
ムアン・サルアンに接近してきてるように見えるなー?

あ、あれー?
おかしいなー、ムアン・サルアンが占領されたよー?
おーいおい、約束が違うよローマさん、いやローマ様。
まあ仕方ないねー、ちょっと欲張っちゃったんだねー。
でもあんまりオイタするとエチオピアさんに怒られちゃうよー?

幸いムアン・サルアンは石炭確保以外に使い道がない都市だし、
そいつは大目に見るから、まさかそこより南下するなんてこたぁー・・・。




おーいおい、なんかスコータイに迫ってきてませんかー?
おーい、エチオピアさん、スコータイ占領しない密約なんですよねー?
そうなんすよね!
きっと脅しだ、これは脅しだ、脅しに違いないまじで。
まじでまじでまじで。
お願いしますローマ様。(お祈り)
首都を占領するとさすがのエチオピアさんも「飲み込みすぎ」って言ってマジギレす・・・




うわああああああああああん!!!!!!
エチオピアのうそつきーーーーーー、ばかーーーーーーーー!!!
なーにが「大丈夫、話は通ってる。(キリッだ!!!!
おもいっきり占領してきてんじゃねーかこのヤローーーー!!!
全然大丈夫じゃねーよ!!
あのアフリカ人め、今度一緒にBF4やるときに絶対に弾配ってやんねえ!!




一応西部戦線ではアラビアのメッカを占領することに成功。
まあスコータイよりもメッカの方が良い都市だし!
交換と思えば損してないし別に!!

こうなりゃーもうトコトンじゃー!!
やっちゃるけぇのお!!
さて、この仁義なき戦いはいつまで続くんだろうか・・・。


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