更新再開!!

2009-03-30 08:17:24 | 日常の駄文

ずいぶんさぼってました。
行方不明説が出たりとかご心配おかけしましたが、
そろそろ、ぼちぼち更新再開しようと思います。
10日ちょっとぐらい放置したかな。
まぁ定期的にこれぐらいの放置期間は入るよね、このブログ。
今回は復活が早かったほうだ!

理由としては、リアルが少し忙しい時期に入り始めたのと、R2が期待はずれで特に書くことがなかったのが大きいです。
日曜戦争って言ってたくせに、土曜に訂正って!
日曜なら参加できるけど、土曜は出来ないのです。
この瞬間、俺のテンションはだだ下がったわけです。


さて、まぁ最近やってるゲームといえばRed OrchestraとOblivionぐらいしかないので、
OFP2やArmA2やHoI3あたりの発売待ちといったかんじですが・・・。
またちょくちょく軍事ネタでもかいていくかなー!(Oblivion記事・・・?それには触れてはいけない)


本日、R2開始ー!

2009-03-18 09:34:23 | 日常の駄文

とうとう本日!15時から!!!
MMORPG、Reign of Revolution(以下R2)のベータテストが開始されます!
みんな、華麗にスタートダッシュを決めて全地域占領するよ!

ということで、同時に、設立予定ギルドの兵員募集を開始します。
戦略・作戦・戦術、全てを高次元に練ることができるギルドにしていきたいね!


IRCサーバー: irc.friend-chat.jp
チャンネル名: #kodoku

にて参加受付中。
共通の反応キーワードは「@@@」で、ギルド加入希望者は「yukky」と発言してくれれば気づきます。
野望達成のために、ゆっきぃさんと共闘してくれる有志が集ってくれればいいと思います。
なお、チャンネルはギルドの初期メンバーなどが確定次第で変更する可能性があり、その場合はまたブログで告知します。

ギルド名は暫定的にPartiZanの名を引き継ぐこととしておきます。
みんながんばろーぜー!!


5ドル兵士

2009-03-17 20:56:24 | Red Orchestra


最近、やたらRed Orchestraで人が急えてるなと思ったら、5ドルキャンペーン中だったらしい。
なんか定期的に値下げされるね。
まぁ平常時は15ドルで売られてるものが5ドルだから、とても安い。

数日前にアップデートで公式MAPが増えたり、こういうキャンペーンがされたりと、
開発・運営のほうでやる気が感じられてユーザーとしては嬉しい。
値下げキャンペーンと相俟って、日本人プレイヤーも最近はよく増えてるようだ。


 

それだけに、新兵っぽいのを確かに多く見るようになった。
なんかT-34/85戦車に乗ってると、目の前を堂々とドイツ軍のIV号戦車が横切っていったりとか。
車内の狭い視界に慣れていないのかい、ぼうや?

車長兼砲手としては自信がある。
ドイツ軍の戦車がどんな距離でどんな機動をしていようが、この85mm砲は外さないぜ。
今日も外人さんと乗って、ラジオチャットでどこに運転するかを指示しながらの戦闘を展開。
「前進!」「車体を左に傾けろ!」「5メーター前進!」「停止!」
「前方に敵戦車!」「撃破!」「下がれ!」「次弾装填完了!」

待ち伏せ地点にて、ドイツ軍戦車を何輌も屠ることに成功し、この地に侵略したことは間違いだったと、
すぐに出て行かないと痛い目に遭うと、鉄の教育を施してやりました。
今日はなかなか操縦席に乗った人の腕もよく、お互いが別々の戦車に乗ることになったときには、
「Good Luck」「you too.」
と交わして別れる。


R2に当選

2009-03-16 19:45:20 | 日常の駄文

前回書いた、MMORPGのReign of Revolution(以下R2)のクローズドベータテストに当選しました。
やったぜ!

ということで、次の水曜日から始まるベータテストには参加していこうと思います。
それでこのMMOが面白いのか、続けられそうなのかを見極めて、
出来がよくて盛り上がりそうならいつもどおり、ギルドを立てるということで!

ギルドを立てる際はまたブログで告知します。
ギルド名は、パンドラサーガの時のPartiZanと同じでいくか、違う名前でいくか、考え中です。
いずれにせよ、できればクローズドベータ中という早期にギルド設立をして、
正式サービスが開始されたときに順風満帆なスタートダッシュを切りたいもんだね。
だから決断は早いと思います。


いやはや、ギルド単位での勢力戦は面白そうなだけに盛り上がるといいね。
一応最初はIRCを使ってコミュニケーションしていくと思うんで、
もし俺と一緒にR2をプレイしていこうって人がいたらIRC導入しといてくださいな!
一緒に暴れようぜ!


50口径弾は非人道的?

2009-03-13 04:29:01 | 軍事ネタ

戦争や銃弾の話になると、有名な話の一つに、

「戦場で12.7mm(50口径)弾で人を撃つことは国際法で禁じられている」

とまことしやかに語られることがよくあります。
(12.7mmというのはメートル法での表記。この弾丸を開発したアメリカはヤード・ポンド法なので、インチ表記にすると.50口径となる。)




上の画像でいうと、一番左の12.7x99弾のこと。
一見してわかる通り、NATO諸国の標準的な突撃銃に使用される5.56mm弾と比べても、
または軽機関銃用の7.62mm(.308WIN)弾と比較しても、そのサイズと迫力の違いは明白です。
実際のところ、12.7x99弾はライフル弾としては最大クラスのもので、対物銃や重機関銃などに採用されています。
(ちなみにロシアではこれよりもわずかに大きい、12.7mmx107の銃弾が採用されている)


で、最初の話に戻ります。

「戦場で12.7mm(50口径)弾で人を撃つことは国際法で禁じられている」

恐らく、FPSゲームやまたは軍事趣味などで銃についての知識を少しでもかじった人ならば、
大半の人は一度は聞いたことあるんじゃないかな?ってぐらいよく言われている話です。
では実際はどうなのか?

実際のところ、12.7mm弾を使用するM2重機関銃は戦車やハンヴィー(高機動多用途車)などにもよく搭載されているし、
そういう車両に搭載される重機関銃というのは、ヘリなどに対しての防御火器でもありますが、
当然戦車砲に比べれば小回りの利く対人用火器としての使用も念頭において装備されています。


戦車に搭載されたM2(左)とM240汎用機関銃(右)ハンヴィー車上のM2

また、この場合で言う国際法とは、陸戦における使用禁止兵器などのルールを規定しているハーグ陸戦協定のことを指しますが、
協定の条項を読めば、第23条5項にて「不必要な苦痛を与える兵器、投射物、その他の物質を使用すること」を禁じているのみであって、
50口径という弾の大きさについては規定されていないわけです。
(稀に捕虜・戦病者の人道的取り扱いを規定するジュネーブ条約と混同している人がいて、
「50口径弾の対人使用はジュネーブ条約で禁止されている!」と言う人もいるが、誤りです。)


むしろ大口径弾は弾道直進性に優れ、長射程での命中精度も安定していてガラスや壁なども貫通できる為に、
50口径弾を使用するアンチ・マテリアル・ライフル(対物銃)は長距離狙撃用途が主であり、
狙撃という任務の性質上、それは明確に人間個人に照準を合わせて発射されるわけです。

このように、実際のところ、50口径弾を対人使用することを禁じている条約はないし、またクラスター爆弾や対人地雷と違って、
「50口径弾は非人道的なので対人使用は控えよう」と自主規制してる国もないわけです。
50口径弾は著しく人体を損壊する可能性があるので非人道的と解釈する人がいるのならば、そうかもしれないけど、
そもそも敵勢力に所属する人間を殺傷することを目的に開発された兵器類に、人道的なものなんてないのかもしれません。


アンチ・マテリアル・ライフル(対物銃)については、「50口径弾対人使用禁止」神話と合わさって、こんな話がセットで語られることがよくあります。

「50口径弾を対人使用することは禁止されてるから、この銃弾を使う狙撃銃はカモフラージュとして便宜的に「対物銃」と呼ばれている。」

聞けばなるほどともっともっぽい話ですが、実のところ、これもガセです。
この種の大口径ライフルは第二次世界大戦時には「対戦車ライフル」と呼ばれていた種類であり、
当時の戦車相手ならば装甲の薄い部分を狙えば、弾丸が貫通して中の乗員を殺傷したり、
機関部や弾薬庫などを狙い撃ちして戦車そのものを戦闘不能にすることもできたわけです。

しかし、戦車の装甲技術の発達により、大口径ライフルで戦車の装甲を貫通させるなんてことは現実的ではなくなり、対戦車用途としては廃れ、
代わりに軽装甲目標やヘリなどに対してはある程度の効果が期待できるとされて「対物ライフル」と呼ばれるようになっただけです。
だから実際のところ、単に「対戦車」と呼ばれていたものが「対物」にランクダウンされただけであり、
「50口径を人間に撃つのは非人道的」云々とはまったく関係ない話です。


まぁこのように50口径弾は非人道的云々は何故か広く浸透したガセ軍事トリビアなのですが、
例えハーグ陸戦協定やジュネーブ条約に正しく規定されてる禁止事項だったとしても、戦場においてはそれら全てが遵守されるとは限らず、
また破ったところで処罰されるとは限らないことも覚えておくといいかもしれません。

あとやっぱり基本的には、銃弾の大小関係なく、兵器なんて概して非人道的なものであると思います。

軍事記事目次へ