VRFPSの将来性を感じる動画

2018-05-22 18:25:13 | VRゲーム



いま発売されてるVRFPSではこんなことができる、
従来のCounter Strike だったらこうだけどVRならこう!
って比較動画。
ちなみにVRシーンの方で使われてるゲームタイトルは
Pavlov VR Hot Dogs Horseshoes & Hand Grenades とのこと。

いやー、すごいねー。
初めてVRFPSをプレイした人は、まず自分でサイトを覗いて照準をつけることも新鮮だと思うんだけど、
それだけで本当に銃で狙ってる感がすごくて従来のFPSというよりもサバゲーみたいに感じるもんだけど、
それ以外にもやっぱり戦術面でVRならではのシーンが多いね!

1:15からの物陰から覗いて撃つとかは基本で、
1:50からの二丁拳銃の比較が面白いなと思った。
VRだと左右別々の敵に同時に狙いをつけることが可能で、
本当のトゥーハンドができるってことだな。
やってて気持ちよさそうこれ。

2:17からの手榴弾の投げ方とかも戦術面で変わる部分だね。
手榴弾を敵に投げ込むときは、動画のCSのように一瞬身体ごと晒すか、
もしくは壁にバウンドさせるのが従来のFPSだと思うけど、
その後のVRシーンでは手だけを使って手榴弾を転がすことによって安全な攻撃ができてる。

3:05からの銃だけを露出して安全に乱射するブラインドショットも、
サバゲーではやりがちなだけにリアリティがある。
リアル系戦争ゲームでこれやってると臨場感出るだろうなー。

3:54からの敵の銃からマガジンを抜いてナイフで突き刺すとかは少しガン=カタじみてるね。


その他にも細かくもVRならではのシーンが多くて面白かった。
CSの試合動画で、落ちてる銃を撃ったり、
もしくは手榴弾の爆風でふっ飛ばして、
味方に渡すという場面が見受けられるけど、
VRなら直接銃やマガジンを投げてキャッチしてってできると映画みたいでかっこよさそう。


俺もPSVRのFPSでVRFPSのすごさの一端を感じたけど、
PCVRの方が細かい動きが再現できてすごそうだし、
将来的にはVRゲームが主流になってほしいもんだ。

Post Scriptumの戦車戦とインタビュー記事

2018-05-15 20:21:04 | 新作情報

やっべぇ!!!!!
Post Scirptumの新しい動画で戦車戦がアップされた!




Red Orchestra同様に砲塔旋回速度がおそらく忠実に再現されてるので、
今回の動画はパンターなので砲塔の旋回が速く快適そうだが、
タイガーとか乗ると一周するのに一分という重さがまた大変そうだ。
操縦手と上手く連携して車体ごと攻撃目標に向けなければならないだろう。

動画中には当然のようにHEとAPCRの弾種切り替えもあるね、まあ基本だな!
避弾経始の概念部位ごとの装甲厚の設定といった要素には不安すら感じない。
このゲームならきっとあって当然である、またハルダウンができるぜ。

そしてやはりROとは世代が違うぶんエフェクトは格段に良くなっており、
撃破されたクロムウェル戦車の内部で弾薬が誘爆してる様子が見れる。
これ被弾箇所によって破壊エフェクトがある程度変化するのかなあ。
砲塔が派手に吹き飛んだりしても嬉しいよね。


その他の要素としては、ROのように照準器をカチカチ操作できるのかも気になるなあ。
これがあるとないとじゃ遠距離戦時の命中率が大きく違うし、
なにより楽しい。

履帯だけがやられるような故障はあるのかも気になるとこだね。
擱座したまま固定砲台として敵部隊を足止めできるのか、
映画『フューリー』ごっこができる。


kairuのブロマガ - 新作FPS「Post Scriptum」について
http://ch.nicovideo.jp/kairu987/blomaga/ar1181771


そして上のブログの人が開発陣のインタビューを翻訳してくれてるけど、
なかなか嬉しい情報が多い!


・50vs50人プレイを目指しているが、それ以上に人数を増やすことが可能なら躊躇せずに増やす

これが一番嬉しいね!!!
ぜひとも200人対戦サーバーとか置いてみて欲しい。
せっかくのWWIIは大規模にやりたいし、WWIIファンでなくとも
大規模人数な戦争ゲームという要素で集客できそう。


・MAPエディタ搭載、天候・時間変化の設定あり

ビューティフォー・・・。
ROの世界があれだけ広がったのはカスタムMAPやMODの多さゆえだった。
有名な戦場の再現や誰も知らない名も無き戦場を新たに見るのはいつだって刺激的だった。
天候変化も素晴らしい、夕焼けの中の戦車戦は哀愁が出るだろう。


・商業的に成功すれば太平洋戦争も考えている

これは太平洋戦争よりも陸戦メインな独ソ戦やアフリカ戦線の方を先に実装して欲しいところ。
マーケットガーデン作戦に近い、ノルマンディーやバルジ辺りはすぐに追加MAPとかDLCとかでくるかなあ。


・ただの対戦ゲームではなく最前線を作り出すことに力を注いでいる

わかる、Armaシリーズだな。
勝ち負けももちろん重要だが、それよりもみんなで戦争ごっこをするべきなんだよ!
ROはそこらへんいい塩梅でけっこうスポーツもできたんだけど、
没入感の高いリアル系特有の"負け試合でも退廃的な萌え"があったんだ。
Post Scriptumもぜひとも滅びの美学を感じられる戦争ごっこに振り切って欲しい。
心配してないけどね!!


・最前線、物流、要塞建設などのロジスティクス要素

Squadの派生なのでこれがあるのはもちろん知ってたけど、
やはりこれがあるからこそROを越えられる期待感が高まる。
"砲台の牽引システム"にも言及されてるのも良いね!
8.8cm砲やPaKをトラックで引きずりたいんだ!


・Arma3のZeusのようなサンドボックスモードも予定している

個人的にこれはかなり新情報。
Zeusとはゲームマスターが盤面上にリアルタイムにユニットや目標物などを配置し、
プレイヤーたちがそれを攻略していく、ダイナミックなCoop戦といった感じである。
TRPGの戦争ゲーム版みたいなコンセプトだったらしい。
身内だけで遊んでも楽しそうだよね。


・Battalion 1944、CoD WW2などの高速シューターFPSのカテゴリーにPost Scriptumを入れたくはありません。
私たちはゲーマーの欲求不満から生まれました。
私たちは数年、求めているゲームの発売を待ちましたが何も現れませんでした。
Red Orchestra初代、WW2 Online、Men of Warのようなゲームを求めていた方にこのゲームを届けたいと考えています。


うおおおお!
そうなんだよね、Hell Let LooseだのBattalionだのCoDWW2だのが言及されてるが、
それらはまったくもって同じジャンルのゲームじゃないんだよ!
第二次世界大戦を舞台にしたFPS、ってだけで、
ただArmaやROやこのPost ScriptumはFPSとはまた違ったジャンルなんだよ!!
戦争や軍隊のRPゲームというか、やっぱりごっこ遊びというか、
なのでFPSとは違う、戦場シムってジャンルで呼ばれるべき。

なのでそれらは全く競合相手ではないし、二行目以降はもう初代ROファンや、
またはForgotten Hopeファンの全プレイヤーが感じていたことそのものである。
やはりこの開発陣は同志だった。


いやー楽しみだね!
あとは最後にどっかのタイミングで"銃剣システム"にだけ触れてくれたらパーフェクトである。
みんなで着剣したいよー!

2018年E3で注目してること(自分用メモ)

2018-05-11 20:37:26 | 日常の駄文

今年もこのシーズンがやってきたね!!
来月からゲーマーの祭典が始まりますよ!
今回のE3で個人的に注目していること。

PCゲームは

Paradoxの新作ストラテジー
Bethesdaの新作タイトル
Battlefieldの最新作情報


この三種類だけど、Paradoxはなにかなー、
噂通りVictoriaの続編なのかなー。

BethesdaはそろそろTESシリーズの最新作がくるかな。
VRとの相性が抜群なのでぜひとも最初からVR対応してほしい。
まあSkyrimやFallout4でVR対応したので、
後からでも出すだろうという期待感はあるけど。

そしてBFシリーズがもし本当に噂通り第二次世界大戦でくるなら・・・
久々にBFシリーズに復帰することになるだろう。
BF1942はハマったからなー。

昨年から第二次世界大戦モノの映画がけっこう作られてるから、
きてもおかしくない流れだとは思うんだけどねー。
ダンケルクMAPとかありそう。


コンシューマー機なら期待してる情報は

エースコンバット7
FF7リメイク
PS5の情報
(もしくはPSVR2)

エースコンバットとかFF7とか本当にPS4で出るのかな。
ヘタしたら発売がPS5になるんじゃないかとか思うぐらい遅いんだけど・・・。

あと特別に期待してるってわけでもないけど、
せっかくPS4を持ってるのでドラクエビルダーズ2とかは買うかもしれない。


E3関係ないけど今月後半にはPost Scriptumもくるし、
第二次世界大戦ファンのみんなはちゃんと準備しとくんだぞ!!
歩兵分隊組んだり、機関銃隊で味方を援護したり、戦車隊で進撃したりするからな!!
Steam storeで一時的に5月24日発売と表示されてたことがあるので、
おそらく5月24日である。

戦車の主砲がミサイル化しない理由

2018-05-09 16:58:37 | 軍事ネタ

女子力アップを応援する当ブログ。
誰もが一度は女子高生ぐらいのときに

「戦車ってなんでミサイルにしーひんの?大砲より便利やん」

って考えたことがあると思います。
そんな思春期の女学生にありがちな疑問に答えるこのコーナー、
今日のテーマは戦車の主砲がミサイル化しない理由について。




第二次世界大戦が終結しミサイルという誘導兵器が実用化されると、
航空機や艦船の主兵装は従来の銃砲からミサイルへと置き換えられた。
では同様に戦車の主兵装もミサイルとなるのか?
MBT-70、M551シェリダン、メルカバ、T-64、T-80・・・各国でそんな動きはあった。

まずそのメリットから考えると、ミサイル化のメリットとは、

射程の延伸
命中精度の向上
発射土台が貧弱でも射てる


という点が挙げられる。
しかし実はデメリットも多い。
砲に比べた場合のデメリットは、

速射性が低下する
信頼性が低下する
攻撃力が低下する
コストが高くなる
かさばる
対歩兵制圧能力が低下する


といったところになる。

そしてここからが重要だが、戦車という陸戦兵器の性質上、
実は上に挙げたメリットがメリットとして機能する場面が限定的だったりする。
そういったところを以下に書いてみる。




まず第一のメリットであった射程の延伸だが、戦車砲の一般的な射程はおよそ2kmから3km程度。
これがミサイルになると5km以上も有効射程となるだろうが、
航空機などと違って戦車は地を這う兵器である。
つまり視線が低い、3km以上先を見渡すことがほぼないというところ。

特に主砲とミサイルを両方撃てる戦車砲システムのことをガンランチャーというが、
ガンランチャーを開発していた冷戦時は、西側戦車が東側戦車と戦うとしたら、
ベトナム戦争かヨーロッパ戦線が主だと考えられていたのだ。
ベトナムのジャングルやヨーロッパの都市で戦車が数km先を見渡すことはほぼないので、
つまり戦車を長射程化してもそのメリットを活かせる機会が極稀だったということだ。

さらに第二のメリットとして挙げた命中精度の向上だが、これも目標が停止しているか遮蔽物が何もない場合の話である。
対戦車ミサイルは戦車砲よりも初速が遅い、一般的な現代式徹甲弾(APFSDS) が初速1500mなのに比べ、対戦車ミサイルはその5分の1である。
つまり例えば2km先の目標物に対戦車ミサイルを当てようと思えば7秒かかる計算となり、
目標戦車が走行している場合、ゆうに森や壁などの遮蔽物に入り込まれる可能性が高い。
つまり戦車砲と違って弾速が遅いために、遠距離になればなるほど障害物に阻まれるということだ。
本来遠距離戦が得意なミサイルの利点と矛盾してることになる。

ちなみに対空ミサイルなどと違って対戦車ミサイルの飛翔速度が遅い理由は、
戦車という重装甲目標を破壊するための大きな炸薬量を要求されながら、
砲口から射てる小型かつ軽量サイズにしなければならない制限があるため。


デメリットで挙げた速射性の低下もここに関係している。
戦車の搭載する対戦車ミサイルはセミアクティブ誘導かレーザー誘導、
つまりミサイルを発射したら命中するまで母体が目標を誘導し続けなければならない
飛翔速度の遅いミサイルが目標に届くまで自分は動けないし次弾を連射することもできないのだ。
これは総合的な火力、ゲーム的な言い方をするとDPSを低下させるし、また自らをも危険に晒す。


最後のメリットで挙げた発射母体が貧弱でも射てることは戦車自体のメリットではない。
強力な戦車砲を発射するにはその反動と衝撃に耐えられる重く頑丈で安定した土台がいる。
ミサイルは発射時にそのような反動は発生しないので軽い土台からでも射てる。

なので例えば人間が担いで発射するとか、軽装甲車に搭載するという用途では対戦車ミサイルは有意義だが、
戦車砲を発射できる土台を備える戦車は、戦車砲のままでいいということになる。
戦車砲の方が速い、連射できる、安い、汎用性がある、後に述べるが実は攻撃力も高いというところなので。
戦車砲ほどの強力な火砲を装備できない貧弱な土台にとって便利なのがミサイルということなのだ。




そしてデメリットの話で攻撃力の低下についてだが、まず戦車砲の徹甲弾は単純に運動エネルギー弾であり、
超硬くて重い質量の尖った砲弾を高速で敵戦車にぶつけるというすごく単純な作用で攻撃するものである。
対してそこまでの速度や質量をぶつけられないミサイルは化学エネルギー弾である。
モンロー/ノイマン効果という化学反応を用いて、炸薬によって生じる衝撃波や高温ジェットを特定の方向に集中させて装甲を貫通させる。
これを成形炸薬(HEAT) と言い、ほとんどの対戦車ミサイルはこのHEAT弾である。
HEATは戦車砲と違って速度や距離にかかわらず常に一定の攻撃力が作用するというメリットがあるが、
対策されやすいというデメリットもはらんでいる。

たとえば空間装甲、これは言うなればまずハリボテの装甲に当てさせそこで高温ジェットを消費させ本体には届かせないという仕組みのもの。
また軽装甲車であっても上の画像のように金網を車体に張り巡らせ、
歩兵からのHEAT弾をまず金網で受けて擬似空間装甲とするトリカゴ装甲もある。
次に爆発反応装甲、これは装甲の表面に軽爆薬を仕込むことにより、
HEATが着弾したときに起爆することで高温ジェットを吹き飛ばす方法。
そしてアクティブ防護システム、ミサイルの接近を感知すると散弾を発射してミサイルを爆破する。

このように純粋な運動エネルギー威力でぶちぬく戦車砲よりも対策が色々あるのがミサイルとHEATなので、
戦車砲をミサイルに置き換えると攻撃力が低下する結果となる。(HEAT弾もタンデム弾頭にするなど対策をとってはいるが)


そしてミサイル化のその他デメリットが信頼性の低下だが、やはりミサイル弾体や誘導装置は精密機器なので色々気を使う。
兵器というのは可能な限り単純な構造物の方がいざというときでも作動する信頼性は高い。
コストが高くなることも同様、ミサイルより砲弾の方が安く、特に戦車は継続的に火力支援する場面も多いのでなおさらだ。
誘導装置やミサイルの装填装置、ミサイル弾体は戦車砲システムよりもかさばることもデメリットだ。

また戦車の役割は対戦車戦闘だけではない、対歩兵制圧能力も重要だ。
建物や陣地や歩兵の集団を吹き飛ばしたりだね。
これに関してはミサイルのHEAT弾よりも戦車砲の榴弾の方が圧倒的に分がある。


以上のように、航空機や艦船と違って、ミサイルの持つメリットが、
陸戦兵器である戦車にはさほどメリットではなく、
それ以上にデメリットも目立つので戦車砲のままというところだね。

しかし例外はある。
上記の話は一般的にアメリカやヨーロッパ、または日本などの西側陣営諸国の戦車で述べたが、
まず広大な砂漠を主戦場にするイスラエル戦車だったり、同様に広大な国土の防衛を主眼とするロシア戦車だったり、
そもそも一線級の戦車と違って戦車砲の命中精度がそこまで良くないインド戦車だったりは、
例外的にガンランチャーを搭載し続けてたりもする。

なので一般的ではないがミサイル化のメリットが活かせる環境で戦うことを想定している戦車もある、
ということだね。

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PSVRのFPS、『ブラボーチーム』をレビュー!

2018-05-03 20:22:34 | VRゲーム

PS4VRで仮想世界を楽しんでるみんな!
シューティングコントローラーの数少ない使い道を提供するタイトルがまた出てきたよ!!
その名も、




ブラボーチーム

VRゴーグルをかぶり銃型のコントローラーを手にゲームの中に入り込み、
特殊部隊の一員としてテロリストと白熱の戦いを繰り広げるタクティカルVRFPSである。
PSVRで既に発売してたVRFPSとしてはファーポイントがあるが、
あれは非常に高い完成度で登場したがSFの世界観であったので、
リアルな銃器で撃ち合いたいという層は今作を心待ちにしていたのではないだろうか。

このゲームが先行発売していた海外での評判はすごかった。

だって、

海外レビュー灰スコア『Bravo Team』
https://www.gamespark.jp/article/2018/03/07/79021.html


こんな灰スコアでほとんど悪評だらけだったので。
とりわけ個人的に目を引いたのは、

出来が悪く、私が遊んできた中で最悪なゲームであることに疑いの余地はない。
クリアするという快挙を成し遂げたからって、
エンドクレジットでプレイヤーへの謝罪の言葉がないのには驚かされた。


もう正直どんだけだよって思うよね。
そして4月26日に満を持して日本でも発売されたわけで、
正直約束されたクソゲーであったが、
最近あまりやるゲームがなくて暇すぎたので買ってしまった。
せっかくなのでレビュー。


参考用にてきとーにプレイ風景を切り取った動画。
ちなみに俺は中途半端にプレイしてのレビューが嫌いなので、ちゃんと全部クリアした。
全ステージで全武器を試し、ある程度実績も解除したうえで評価するけど、
やはり前評判を信じるべきだったという他ない。

手抜き感をありありと感じ、なんかやっつけ仕事かなあ。
作り手の愛を感じないよね。
VRFPSのしょっぱながこれだったらまあ発展途上だし仕方ないと思うけど、
Farpointの後に出してはいけないタイトルだと思う。
ざっと言うと、

1, 自由に移動できず決められたポジションへのクリック移動しかない
2, 移動時は三人称視点になるので没入感がない
3, 銃撃の爽快感がない
4, トラッキング精度がやばくて銃で狙えない
5, 手榴弾などの副武装がないので物陰に隠れた敵を待って撃つだけのモグラ叩き感

といったところだけど、まあ1と2については何故そうしたかの意図はわかる。
VR酔いを防ぐための処置だと思う、しかしやりすぎである。
ゲームの面白さにつながってないし、VRなのに没入感もない大きな原因。
自由に移動できないということは自由に戦えないので爽快感のなさにも直結してると思う。

VR酔い防止を施して没入感を削ぐよりは、
VRに慣れたユーザーを前提に作る時期にきてると思う。

4については擁護できず、長時間プレイすると顕著になる。
5についてもゲームプレイの単調さにつながってる。

しかしどんなゲームも悪いところばかりではない。
Bravo teamにも褒められる箇所はある。
ボリュームが控えめなので2時間もあれば全キャンペーンクリアできるところとかね。
正直このデキで大ボリュームだったら最後までやってないだろう。


これはFarpointのプレイ動画。
今回のBravo teamをプレイして「VRFPSってこんなもんか」って思った人は、
ぜひともそのシューティングコントローラーを使ってFarpointをプレイして欲しい。

自由に移動できて実際に銃のサイトを覗くゲーム性は、
銃を構えすぎて腕が痛くなるし激戦のあとは汗もかく、
普通のFPSがすごく物足りなく思うし、
ゲームの将来性を感じるね!
ちょっといい運動にもなる。


Bravo teamは「暇で仕方ないしシューコン使いみち少ないし話題作だからブログ記事にするか」って人じゃないと、
きっと5000円をドブに捨てる感じ。
試すにしてもせめてDL版ではなくパッケージ版にするべきである。
あとで売れるからね。




VRFPSでいうと、Counter StrikeやRainbow Sixライクな『Alvo』というFPSが今年中に発売予定で、
VRFPSというジャンルではいまこれに一番期待してる。

VRとシューコンでこんな本格的なスポーツ系FPSがちゃんとプレイできれば、
マウス操作よりもすごいやりがいあって楽しそうで、
e-Sport関連にも影響がありそうな気がする。

俺も昔FPSでガチめの活動をしてたけど、
あのときのように5人でチーム編成して連携してみたい。
VRだと上手く連携プレイが決まった時や、
複数人を抜いて逆転勝利したときなど、
PCの競技FPS以上にすごく興奮しそう!