Skyrim VRは筋トレになる

2018-02-23 20:10:06 | VRゲーム

前回記事 につづいてSkyrimVRについて。

もうね、SkyrimがってよりPS4ってすごいね。
スクリーンショットも撮れるし、動画も常時10分間撮影されてて、
良いシーンがあったら遡って保存することができる。
nVidiaのグラボにも搭載されてる機能だよねこれ。

TwitterへのアップロードやTwitchでの配信もPS4単体でできるし、
俺が知らないところでゲーム機ってずいぶん進化してるんだなあ。

編集作業もPS4でできるので、
PS4でプレイ>保存>トリミング>Twitterでシェア>動画URLをブログに貼り付ける
のコンボがすごいラクにブログネタにできそうだったのでいくつか撮ってみた。

SkyrimVRでの弓と二刀流の戦闘の様子。
弓は実際に左手を前に突き出し、右手で矢をつがえて射撃するのだけど、
照準が完全に左手で行うのでかなり難しかったが、リアル感があるし、
それだけに命中した時はすごく気持ち良い。

とりあえず拳銃で狙うときと同じように人差し指で対象を指しながら、
片目をつむって利き目で狙うと良い感じ。


PSVRにマイクがついていることを知らなかったので、
動画を見ると独り言が入ってることに気づいたが、
いつもと違って恥ずかしいことは言ってなかったのでセーフと判断。

序盤の地下墓地での戦闘、これをプレイ時は深夜2時。
正直ね、思ってたより怖かったよ。

バニラSkyrimをプレイするのも5年ぶりぐらいだし、
さらにVRとなるとダンジョンに潜る心細さがハンパない。
PC操作ほどサクサク進めないから時間もかかるし、早く出たいよーって思ってた。
そこにこんなトラップ、もうこんなのホラーゲームだろ・・・。
自慢じゃないが俺のホラーへの苦手さはそんじょそこらの女子を凌駕する。


Skyrim VRと一緒に、評判が良いバイオ7も買った。
しかし怖すぎて最初の廃屋に入れなかったため、5分で封印することとなった。
いや本当にVRになると、暗くて得体のしれないとこに入る恐怖感が半端ない。
本能がやめろそこに入るなって言ってくる。

でも複数のドゥラグルとの戦闘は楽しかったよ。
キョロキョロ見まわしながら、両手で二刀流を振り回して、
立ってプレイしてると没入感がすごくて本当に戦ってるようだった。




VRになるとイロイロな些細な場面で感動する。
MAP画面とかスキルツリー画面とかね。
MAPは自分が宙に浮いていてはるか上空から眼下の地形を見下ろしてるような画面になるし、
スキルツリー画面も宇宙空間に投げ出されてスキルの星座に360度取り囲まれた感じで、普通のSkyrimとは印象が違う。
SSじゃ伝わらないけど。


シャウトを覚える時はドラゴンのパワーに包まれてうおおお!って感じだし、
街中で誰かと話してる時に後ろの人の咳払いとかも臨場感あるし、
あと犬が思ったよりでかいことに気づく。
右手でコインを上にポンポン投げて遊んでたら落としてしまい、
拾うために実際に下を向いて右手で拾ったりしてると、
本当にVRはゲームの中に入り込んでる感がある。

あとステルスもかなり面白い。
VRになったことで首だけを動かして覗きこんだりとかができるから、
柱の影から覗きこんでるときとかは本当にスリルがある。


Skyrim VRを今からプレイする人たちにおすすめは立ちながらプレイだ。
戦闘中に剣を振り回したり、落としたアイテムを拾い上げてるときなど、
ふとしたときに現実と全く同じ動きになるのでゲームということを一瞬忘れる。

ただ激しい戦闘、特に一対多とかやると自分が今リアルでどっち向いてるのかわからなくなるので、
最低でも腕を広げて存分に振り回しても何も当たらない程度の空間は確保すべきである。

ちなみに俺はSkyrim VRをプレイする時は手首に重りをつけて筋トレ代わりにしてるので、
二刀流のおかげで無事に筋肉痛にもなり、健康的にゲームが出来て万々歳である。

PSVRデビュー!Skyrimをプレイしてみた。

2018-02-20 20:43:24 | VRゲーム

会社から先月の実績への報奨としてPS4PROが贈られた。
それが届いたのが昨日。
とはいってもゲームはPCでやってるし、
いまさらコンソール機もらってもなーと思ったが、
そういえばPS4持ってたら試したいジャンルがあった。

それは、PSVR


VR自体はもちろんPCでもあるが、PS4で使える上に最も安価というのが重要で、
それ故に販売数はHTC ViveOculas Liftと比べてもダントツだし、
最も普及する可能性が高いからこそコンテンツも揃いやすい。
なのでこのVRスタートアップでまだまだ発展途上な時期にもしも買うとしたら、
PSVRしか選択肢はないと思っていた。

しかも調べてみるとPS4PROのスペックは普通のPS4よりもVRに向いてるようだし、
せっかくもらえたのだから活かさないと損だなということで、
PSVRPS Moveも2本買った上で来月発売予定のVR用新型ヘッドセットも予約した。


・・・さて、その実力を見せてもらおうか。
まずは慣れる為にPS storeからてきとーなVR系デモを3本ほど落としてプレイしてみた。


・・・そして、しょ~~~じきな感想。

・・・これ期待はずれか?
VRデモの海に潜るやつ、うんなんかわかる、不思議な浮遊感はあるけどグラフィックしょぼいしいまいち?
なんか女の子と一緒にいるやつ、横振り向いたときに女の子がいてその存在感には一瞬びっくりしたけど、だからなんだろう?
シューティングゲームのやつ、360度全方向を見てMoveを振り回して回避したり敵機を撃墜したりは楽しくて可能性を感じたが、完成度がいまいち。
ガンダムゲーが出たらニュータイプになった気分で非常に面白いかも知れないね。
でもまだVR買うのは早かったかもしれない。


そして一応の本命であるThe Elder Scrolls V: Skyrim VR版を始めることにした。
SkyrimはPCでプレイしてたので違いがわかりやすいしね。


これも・・・う~~~~~ん。
見慣れた馬車からスタートし、暗記してるぐらい繰り返しされた会話を聞いてると、
なんでいまさら俺はわざわざ大金かけてまでバニラのSkyrimなんてやってんだろう?感が拭えず。
VRだからキョロキョロはできるが、正直解像度はPC版のほうが良いし、
MODがないSkyrimなんてそもそも・・・。

やっぱりVRはまだ早かったのかな?
でもせっかく買ったしな、せめてチュートリアル終わるぐらいまでは・・・。


はいはいキャラクリね、初期のままでいいや。
はいはい首落とされるね、ドラゴンきたね。
で、ここでドラゴンがブレスを・・・


ドラゴン 「ゴォワアアアアアーーーー!!!!(火炎放射)


俺 「ぎゃあああああああ~~~~~~~!!!!!」


ちょ、こわ!!!!!!
いきなり炎に包まれてまじでびっくりした。
展開わかってるくせにとっさに両手を前に出して防御した自分にむしろびっくり。


そしてレイロフさんがいつも通り「こっちだ!早く走れ!」と呼んでくれる。
それについていく・・・のはいつも通りキャラ作成時の流れ作業のはずだった。
ただ走りながら後ろを振り返ると、必死に対空射撃してる兵士たち、
実際に上を見上げるとそこにはドラゴン、それを尻目に壊滅状態の砦の中を走っていく。


あれ、これもしかして臨場感パない?


そして次の衝撃が戦闘シーン。
すごい、これ、武器が自由に振れる!!!




まず驚いたのが、手を前に勢い良く出すとその動作自体がパンチになること。
だからジャブジャブ、ストレート・・・と基本通りのワンワンツーを決めるのも楽しかったが、
それ以上に楽しいのが剣を持った時。

クリックしてブンッて振るだけのPC版Skyrimの戦闘とは違い、
自分の腕で自在に操ってる感が半端ない。
え、なにこれ、ちょーたのしいんだけどwwww

ゆっくり振ってみたりめっちゃ速く振ってみたりフェイントしてみたり、
あげくに二刀流で速く振りまくってキリトくんごっこしてみたり。


さらにVRだから後ろに回りこんだときとかやってやった感がすごくて・・・
チャンバラが100倍楽しくなってる。




現実の手の動作と全く同じ動きをする。
だから血塗れの剣を裏返してみたり、上の画像のようにクロスさせてみたり、
逆さまにしてみたり、なんかカチャカチャいじってるだけですげー楽しかったwww


この段階にくるまで手を縛られてたので、
最初はわからなかったけど、
手を動かせる段階にきたら想像以上の没入感だわこれは。
PS Moveコントローラー・・・すごいね。




実際に手を突き出して狙いをすませる魔法も気持ちよかったです。
魔法戦士になろうと決意した。
両手魔法も気持ちいいんだろうな。


その後も・・・
煙の中を突き抜けるときに、自然と軽く深呼吸して息を止めて突っ切ったり、
蜘蛛が吐き出す糸が顔に向かって飛んできた時にとっさに右手でかばってしまったり、
浅瀬の水流に身体を浸す時にちょっと緊張してしまったり、
死体のすぐ脇にあるアイテムを掴んだら拍子に死体がちょっと動いてビクッとしたり、
壁に映る自分の影にびびって振り返ってしまったり、
クマに後ろから叫ばれてめっちゃびびったり、

なんかシチュエーションごとにリアルと同じような反応が出てしまってることに気づいた時、
没入感のすごさを思い知った。
そして感動した。



これ、今後も色んなシチュエーションで同じように感動させられるんだろうな。




ちなみに弓もすごかった。
左手をまっすぐつきだして縦に構え、右手を倒して矢をつがえて、
実際に左手で狙うの、これ絶対弓メインのやつむずかしいだろwww
って思ったけど、それだけに楽しそうだった。
弓と矢もクルクル回したり裏返したり遊んでしまった。


PSVRやばい、PS Moveとの組み合わせやばい。
いろんな武器や攻撃手法で遊んでみたくなる。
とにかくSkyrimが完全に別物で、実際に自分がそこにいる感がハンパなかった。。。
とうとうゲーム業界は次のステージに上がったようだ。


とりあえずPS4PRO持ってる人は、PSVR買え。
そしてSkyrimやるときは、Move 2本も必ず買え。
パッド操作じゃ絶対にここまで感動しなかった。


実はなにげにSkyrimをクリアしたことがないのだけど、
ようやくこれでまっとうにハマれそうである。
DLCも全部バンドルされてるし、吸血鬼とかに会うのすごい楽しみ。


ちなみにSkyrimと同時に、すごく評価が高かったバイオハザード7も買ってあるのだが、
開始5分でこれは俺には無理だと判断し封印した。
カラスが飛んだ時点でかなり嫌だったのに、あげくに怖すぎて最初の廃屋に入れない
VRはとてつもないよ。

Life is Feudal MMO日誌(26) - 独立戦争とAshland内戦

2018-02-16 20:35:09 | Life is Feudal

前回分 → Life is Feudal MMO日誌(25) - バレンタインの日
全記事一覧 → LIF日誌総目次



スコットランドの息子たちよ、君らは暴政に逆らって蜂起した。

この先の寿命を今日、この日に賭けて、敵にこう言ってやろうではないか。

"我々の命を奪うことはできても、我々の自由は奪えない"と!!


── スコットランド独立戦争の英雄 ウィリアム・ウォレス

映画『ブレイブハート』より


Kimura 「Thorondolが我々を裏切った!」


TIC連合の一角AshlandマスターKimuraからその報告を受けたとき、俺は仕事中だった。
Thorondol とはAshland国の第一の傘下ギルドであった。




付近の同盟ギルドと敵対ギルドの位置関係はこんな感じ。
Thorondol はまさにAshland国の主力を構成するギルドであり、
少数精鋭ながらも練度の高い戦闘部隊として知られている。

まあ、Thorondol が独立したがってることは前から聞いてたが、
とうとうAshlandに対して独立戦争を仕掛けたということらしい。
これによりAshland島は内戦状態に陥った。


俺たちHJPNThorondol と深い関係にある。
Life is Feudal MMO日誌(14) - 戦闘訓練を開始した日 に書いた、
援軍に来てくれたAshlandの騎兵というのは実はThorondol のことなのだ。
件の記事に書いている戦闘教官ももちろんThorondol所属である。

まだ俺たちが戦闘に備えてなくて弱かった頃、敵対ギルドVSPに襲撃され落ち込んでいた時、
TICとAshlandは戦火を拡大させないように不干渉を決め込んだが、
Thorondolだけが「同盟だから」というだけの熱い理由でAshlandの命令に背き助けに来てくれた。
そして今の俺たちの武装化の礎を築いてくれた。
大きな恩がある。


しかしこのAshland内戦への対応は非常に難しい。
教官たちがただ戦争してるだけなら全力支援しておしまいなのだが、
なにせ今回は内戦なので相手ギルドも俺らの同盟である。
Thorondol にただ与するのも良くないし、下手をすればTIC連合の一角の崩壊を招くかもしれない・・・。
しかし大恩あるThorondol をこのまま放置もできない。


教官 「我々はAshland相手に独立戦争を開始した。勝算は十分にある。」

と当初は言ってたが、戦いが推移するにつれて・・・

教官 「Ashlandの数が多すぎて劣勢に立たされている、HJPNは我々を支援できるか?」

yukky 「すまん、これは内戦なので直接支援はできないかもしれない・・・もし軍需物資が必要なら提供する。」


俺は仕事中なので外交チャット以外は動けない。
しかし何かはしたい・・・。
とりあえずギルメンに緊急動員を布告。
Ashland島に派兵した。




なにができるかはわからないが、直接関係はないが同盟である俺たちの姿を見て、
両軍の戦いに何か影響があるかもしれない。
あわよくば止められるかも・・・。


これは平和維持のための派兵である。
紛争地域に派遣される国連軍みたいなものだ。

もちろん誤解され攻撃される可能性もあるが・・・。
我が兵を危険に晒すが、なにもしないわけにはいかなかった。




派遣部隊から送られてきたThorondol拠点の写真。
灰燼に帰している・・・Ashland優勢は本当のようだ。
さすが宗主国、いざとなればその物量はThorondolとは比較にならないらしい。

我が派遣部隊もAshland兵には遭遇したが、Thorondol兵には遭遇しなかったとのこと。
全滅したか、それともどこかに潜伏してゲリラ戦を行っているか・・・?

とりあえず簡単にはいかなさそうだったし、様子も見れたので、
同盟ギルドとの偶発的な交戦リスクを避けるために、
一旦派遣部隊にはHJPN村への帰還命令を出す。


この後、両軍ともにどこかで戦いに集中していたのか、
一時間ぐらいは何も動きがなかったが・・・。
戦闘が落ち着いたのか、AshlandのKimuraから再びチャットがきた。

Kimura 「yukky、うちのメンバーから聞いたが、なぜ軍隊を動員してる?」

そうだよなあ、やっぱ不審に思うよなあ。
とりあえず様子見と、できれば戦いをやめてほしかったことを伝えて・・・と。
む、同時に教官からもチャットがきた。


教官 「ところでyukky、知り合いの日本オタクが言ってたんだが、日本には寂しい男性のために女性用下着の自販機があるってのは本当か?」


・・・


今はどうでもいいんだよそんなことは。

何の話をしてんだよ、内戦はどうした???



・・・は~、とりあえず「ファンタジーだよ」と返すと、
「そうなのか、信じる所だった!逆にアメリカについて知りたいことある?」
とか今はくそどうでもいい井戸端トークが続きそうだったので無視した。
職場で仕事の合間をぬってギルメンに指示出したりこのチャットしたりしてるわけだからね・・・。


・・・お、TICマスターのWilliamからもチャットが飛んできた。
Ashland内戦のことを知って対応策の相談かな?


William 「Hey yukky、そのアイコンってもしかしてUltima Online だよな!UO好きと仲良くなれて嬉しいよ!!」


・・・


のんき病かこいつら?


AshlandのKimura以外、だれも内戦の話を振ってこないんだがw
おまえら全員当事者だろ・・・。




DiscordやTwitterのアイコンにしてるこれは確かにUO時代の絵だが、
今俺はけっこう忙しくてだな・・・。
TIC連合の長といえどさすがに今その話はどうでもいいんだ


・・・お、Williamがうちのギルドの、戦闘部隊用VCのチャンネルに入ってきた。
なんだ、こんなの初めてのことだぞ。
とうとう事の重大さに気づいて、緊急でなにか伝えにきたか?

ただ俺は仕事中なのでVC聞けないし、みんなも英語ヒアリングは難しいと思う、
ので、チャットを送った。


yukky 「どうしたWilliam?何か起きた!?」

William 「俺は昔から日本アニメをけっこう見ててな、ここでたまに聞き取れる日本語がクールなんだ。Hahaha」


・・・


ただの暇つぶしか?


こうしてる間も、AshlandのKimuraだけが「Thorondol と組むのはよした方がいい、あいつらに忠義はないぞ」とか、
「脳筋過ぎて問題児だ、必ず不要な戦争も呼びこむぞ」とか、そういうことを訴えてきてたが、
とりあえず今に相応しい話題をまじめに振ってくるのは君だけだよ。
俺はKimuraだけが唯一の味方なんじゃないかと思えてきた。


・・・アホらしくなってこの内戦には関わらないでおくことにした。
そして勃発から約一週間経った昨日、この内戦は終結した。
Thorondol の敗北という結果を以て。
そりゃそうだろうな。


前の日誌へLIF日誌総目次へ次の日誌へ


Life is Feudal MMO日誌(25) - バレンタインの日

2018-02-14 19:43:30 | Life is Feudal

前回分 → Life is Feudal MMO日誌(24) - 見よ、これが日本人の礼節だ
全記事一覧 → LIF日誌総目次



人が恋に落ちるのは重力のせいではない。


── 物理学者 アルベルト・アインシュタイン


深夜0時を回ろうとしているとき・・・


るなねこ 「ゆっきぃさんお暇?」




練兵場の木剣でスキル上げをしていると、そんな呼び出しを受けた。
るなねこさんが俺を呼び出すのは珍しいな・・・。

この新キャラ育成の為にたくさん料理を頼んだから、
そのことなのかもしれない。


しかしお調子者なメンバーがここで割り込んでくる。

りら 「あー、わかったーw バレンタインか~w」

りらちゃんはるなねこさんと共に移住してきたしゃるる村組で、
ふたりはよくコンビで料理や治療などの村の後方支援をしてくれている。

yukky 「あーーーw 気づかないふりしとこーっと!」
りら 「しーーーw」
yukky 「るなねこさんなになに~? 皆目検討つかないなー!忙しいんだけどーw」

るなねこ 「・・・モニュメント前でお待ちしてますね。。。。。。」


りら (・・・めっちゃテンション下がってるやんか!)
yukky (お前のせいだろ!!)



え、まじでバレンタイン?w
ふざけて言ってるだけかと思ったのに、
りらちゃんが言い当ててしまったらしいから、
中途半端に乗ってしまった自分に後悔。
塩対応で有名だけど、やっぱこいつ悪魔だな・・・。




待ち合わせ場所に行くとイルミネーションが展開されてて、
ロマンちっくな雰囲気の中、
特別なプレゼントを受け取ることができた。

なんかいいね、こういうの・・・。
季節イベントってのは大切だからな。
元々ラヴコメブログとして始まった我がブログもとうとう原点回帰というところだ。

前回記事 のコメント欄でなんか俺のブログの最初の方の記事がどうたらとか書かれてたけど・・・。
UO・・・Sakura・・・詐欺師・・・腐れギルド・・・PK・・・KoDoKu・・・Dancho- うっ、頭が!
どうやら10年以上前のことは思い出せないらしい。
まあ、きっと最初の方はラヴコメブログだったよ。


あー、やっと日常回っぽいのが書けたよ。
そうそう、村ってのは本来こういうまったりした出来事がメインで、
みんなでスローライフを送るもんだよなー。
剣戟の音やうめき声、血が滴る音なんてここでは聞こえない。


まあ、司令部VCの方ではさっきからずっと

「中国ギルド多数襲撃!」

「西門に10、関所にも10人!」

「それ別グループ!? 同じグループ!? 偵察合ってる!?」

「ふたつに同時に攻められてんの!? 援軍はどっちに行けばいい!?」

「西門の敵は南と北に分裂、戦闘でこっち2人被害出た!」

「南門で敵6人ほど殺害、追撃中。」

「DPRJ周辺でSukiyakiが木を伐採しにきてます!ほっときますか!?」

「あいつら中国と連動してんの!? 偶然か?」



けたたましく殺伐とした戦況報告が流れてるわけだが。


実は俺はメインキャラの犯罪率が高すぎて、死亡ペナルティでほぼキャラリセットまでスキルが下がったので、
改めて新キャラを作ってたので参戦できなかったのだ。
だからみんなが必死な間にも報告だけ聞きながら、
村でまったりバレンタインイベントしてたw


・・・まあ、頑張ってくれる兵隊さんがいるから、村の平和が保たれて、
こうやってまったりメンバーが過ごせるわけだね。
戦う理由も大切ってもんだ。


前の日誌へLIF日誌総目次へ次の日誌へ


Life is Feudal MMO日誌(24) - 見よ、これが日本人の礼節だ

2018-02-11 22:37:52 | 日常の駄文

前回分 → Life is Feudal MMO日誌(23) - 生産施設、拡大作戦
全記事一覧 → LIF日誌総目次



おまえたちの任務は国のために死ぬことではない。

国のために死にたい敵兵を、

彼らの国のために死なせてやることである。


── アメリカ陸軍将軍 ジョージ・パットン


本日はHJPN定例訓練日である。




新設パイク部隊で横隊を組んでみた。
けっこうかっこいい!
いつかマケドニア式ファランクスを完成させたい、アラララーイ!




槍衾を作れば騎馬隊だって止められるぜ!




そしていつも通り、約30人で赤色と青色の服に分けて集団戦。
新設したパイク兵はどうやって騎馬兵を落とすか、
騎馬兵はパイク兵をどうかいくぐって敵の弓兵部隊を荒らすか、
そういったところを実戦形式で試した。

初参加した新人たちも戦いの感触をつかめたようである。


そして訓練も佳境に入った頃、

「村内に敵4名が侵入!応援求む!」




急いで村に戻ると貧相な装備をした賊を発見。
どうやら城門の傍の建物内に待ち伏せていて、
ギルメンの出入りするときを狙って押し入ってきたようである。




しかし絶賛訓練の真っ最中だったので、この人数であるw
チーム分けをしてたのでカラフルな30人もの兵隊たちがいきなりワラワラと湧いてくる。
訓練装備ゆえにみんな木剣とかだったけど関係なかった。

木剣で殴り気絶した賊もトドメを入れられそのまま死亡。
4人全員の殺害を確認した。




敵はSukiyakiという日本人ギルド。
近所にあるのでよく襲撃してくるが、毎回一方的に死んでいく。

死ぬだけなのに彼らは何故わざわざ襲ってくるのだろうか?
戦力の差は歴然で戦いにもなってないし、しかも同じ日本人なのに。
答えはわからないが、きっと大切なことなのだろう。


俺は中国人との戦争に忙しいのであまり彼らに関わっていないが、
ギルメン曰く「初心者の良い練習相手になってる」とのことで、
実戦形式で木剣ではなく真剣を遠慮無く振るって殺せる相手というのも貴重なんだそうだ。
まあ確かにギルメン同士だと殺すまではできないしね。

うちの財務を担当しているギルメンによると、
Sukiyakiの襲撃を返り討ちにしてその首と装備を売ると、
だいたい1人ごとに5 Silverの売上になるのだという。
意外と良い稼ぎになるらしい。

彼らの武具を溶かしてリサイクルしてうちの装備を作ることもあり、
まあ敵から剥いだ素材で装備を作るという点では、
いま流行りのモンハンみたいなもんか。




そして別の日、中国人ギルド相手に戦争。
歩兵をこー配置して、弓兵はあっちでー、騎兵はついてこーい、って指示してると、
本当にまんまMount and Bladeだ。
最近は陣形戦も普通になってきており、戦いがより戦術的で楽しい。




中国ギルドの砦を攻め入る。
このときは後退時にけっこう被害が大きく出て、
やっぱり後退戦は難しいのだと実感する。


このとき戦死したギルメンが特産資源でしか作ることができない超高価な盾をロストしてしまい、へこんでいた。




と思ったらその翌日。
なんと昨夜の中国ギルドの人が、わざわざその超高価な盾を返しにきてくれたのだ!
まじで!?!??!?!?!

戦争なんだから、わざわざ返す必要なんてどこにもないぞ。
なんでだ? 本当によくわからなかったが、なんかほっこりして嬉しかった。
ここ最近の大規模な陣形戦は、おそらく敵にとっても楽しいものだったのだろう。

毎日大量の人と馬の死体を生み出し、資源も食い潰す消耗戦争が、
なんだか一気に騎士道精神に則ったスポーツマンライクな試合だったように思えてきた。

なんかこういう、ドロドロとした感情がない戦いっていいね・・・。
あくまでも俺たちはゲームで戦争をしているんだ、って実感させられる。
ゲーミングを楽しめればそれで良いんだ!
憎しみ合う必要はどこにもない。


こういった騎士道というか相手に和をもたらす気遣いは、
てっきり日本人同士でしか通用しないと思ってたのだが、
まさか一番野蛮だと思ってた中国人からこんなことをされるとは・・・。

本当にほっこりしたんだよ。
日本とかじゃなく中国とかじゃなく、本当に人それぞれなんだなと思った。


・・・ん? 日本人?


  

そういやなんかうちのギルマスが装備ロストしたとき、
無関係の人も大勢いる公共チャンネルで場違いにも延々と煽り倒してた恥ずかしい日本人がいたな・・・。
たしかじょにきとかいう・・・よく知らないけどSukiyakiのギルマスだったっけ・・・。

ギルマス同士が無関係な人も大勢いる公共の場で話すのだから、さぞや外交的な話なのかなと思ったら、
なんか一方的に幼稚なことをわめいててなんだこいつはって思った記憶がある。
しかも装備も自分で倒したのではなく、事故死した死体から抜き取っただけという始末。
ないとうさんはたしなめてるが・・・。
いい大人なのかどうかは知らないが、恥ずかしくないのかな?
他人からどう映るかとか、ギルメンに見られたらみっともないなとか、考えないのだろうか・・・。
少なくとも絶対に女子からはモテねえ。

そんなにいつも殺されてるのが悔しいなら、わざわざ毎晩襲撃にこなければ良いのに。
なんでわざわざ死にに来るのか本当にわからないという感じです。


・・・。


戦争で鹵獲した貴重品をわざわざ届けてくれる中国人。

事故死した死体から装備を抜き取って場違いな公共chで恥知らずにも勝ち誇る日本人。


・・・うん、やっぱ人種や国は関係ない、礼節は人それぞれだな!



前の日誌へLIF日誌総目次へ次の日誌へ