前回BMWディーラーでオイル交換したのは2022年11月だったので1年７ヶ月経過した。この間の走行距離は1万キロほどだと思うが（記録が行方不明、現在の走行距離は115000km)BMW車のオイル交換のスパンは2年間もしくは30000kmなのでまだ余裕がある。しかし途中でオイルフィルターハウジングからのオイル漏れ対策でオイルを継ぎ足していた。使ったオイルはBMW純正オイルが1Lとそうでないオイルが1Lほど。継ぎ足すオイルは純正以外の場合は1Lまでにとマニュアルに書いてあったと思うので（記憶があやふや）まあこれも大丈夫かと思う。日本の一般的なオイル交換の平均は5000kmもしくは半年くらいと思うので世界基準とは随分と異なる。近々少し長距離走る予定ができたので早めの交換をすることにした。
オイル交換当日、車を持ち込むと説明がありオイルとエレメント交換の標準費用は24,200円なのだが古い車に適用される「バリューサービス」で14,300円で良いのだという。これはどういうことなのだろう？純正オイルは1Lあたり3,344円で5L使用、オイルエレメントは3,520円でこれだけでも20,000円を越すしディーラーの作業工賃は高いので有名ではないか？その他フラッシングやガソリン添加剤を勧められたが一応フラッシングだけお願いして費用は合計16,940円。
「長く乗ってくださるオーナー様へのサービス」みたいなことを言われたが私の場合はただ古い中古車を買っただけで相手もそれはわかっているはず。正規以外の怪しい中古車のメンテナンス費用を市中の整備工場や量販店などとバランスを取るためにこういう戦略にしたのだろうか？でも安くしてくれるのに文句を言う筋合いはないのでありがたく支払いをした。ただ前回は点検して不具合を列挙し対策費用の一覧まで作成してもらったのだがそのサービスはなく所要時間も短かった。一応状況を尋ねてみると「オイルパンからオイル漏れがありました」『、、、』一度アンダーカバーをはぐって掃除したいと思っていたのでしっかりした馬を購入してジャッキアップして確認しょうか。
ショールームなので売れ筋と思われる数台が展示されていて価格は800万円から1200万円と言ったところ。14年前の古い車だがもうすこし頑張ってもらいましょう。オイル交換後は毎回そうだが明らかに走りが軽快に感じた。
お読みいただきありがとうございました。
後日談１
オイル漏れで苦労したオイルフィルターハウジングだが解決したと思っていたのだが最近また少し滲んできたように見える。３ヶ所の締め付けトルクを測ってみると3.5Nm。いつものようにパーツクリーナーを吹きかけて泡の出方を見るとやはり少し漏れている。一度緩めてから再度漏れがなくなるまで締め付けトルクを上げていくと4.0Nmで止まった。これで数百キロのドライブに出かけた。途中で確認しながらだったが帰宅するまで漏れはなかった。
考えてみたらここしばらくは漏れはなくオイル交換後の発症になる。上記のように交換時にフラッシングをしてしまったことが要因の一つとして濃厚でこれは失敗したかな。やはり古い車は微妙なバランスで動いていることが多く調子がいいなら定期的なオイル交換以外変わったことはしない方が良いみたいです。
後日談２
３日間、約1000kmの旅行に出かけた。事前にオイル量の他、クーラント、タイヤ空気圧などをチェックして出かけたが特に問題はなく帰宅した。2名乗車で高速を長距離走るとやはり「少し非力かな」と感じる。そして疲れてくると「高速くらいは自動運転だろ！」などと思う。（実は旅行中に発熱（多分インフルエンザ）して苦しい帰路だった）
角島大橋（山口県）