一昨年の11月に屋根と外壁の塗装を業者にお願いした。小屋根はそれ以前に自分で塗っていたのでそこは除外してそして危険のない塀の塗装もそのうち自分で行うつもりで除外していた。外壁の塗装色と塀は合わせた方が格好よろしい。業者さんはあまった塗料を置いて行ってくれたのでこの塗料を使って自分で塀を塗るつもりだったがそれから早1年半経ってしまった、、。
塗料がダメになる前にそろそろ始めよう。それも梅雨入りも近いので今月中に実行だ。
塗料は水性、プライマーはなかったので別注文した。
置いて行った塗料が足るか不安だったのでもしもの時に備えて一番目立つところからにしよう。塗る場所の順優先順位を決めておく。塗装前に洗浄とマスキングと剥がれかかった古い浮いた塗料は落としておく。ひび割れは以前にコーキングしていたのだがすでにまたひび割れている。これはコーキングをやり直した。
上塗り塗料指定のプライマーは15kg缶しかなさそうなので注文した。翌日届くらしいのでその日は早朝から塀の洗浄、浮いている塗料落とし、コーキングで凹んだ部分やひび割れの補修までおこなって到着を待つ。塗装に必要な小物も塗料専門店から購入した。水洗いから６時間程度経ったころに塗料が届いた。早速マスキングして塗り始める。
このプライマーは非常に弾性が高くて原液ではドロドロすぎて塗りにくい。水で希釈する割合で表面の凸凹をコントロールできる。適当に薄めて刷毛とローラーで塗ったがそれでも塗りにくい。15kg缶がどんどん減っていく。途中で妥協して今回は見えるところを優先させた。内側は植物も多くどかすのがちょっと大変。多分上塗り塗料は足りないのでここは後回しにする。
洗浄して養生してプライマーを塗ります。
塀の屋根部分（なんて言うんだろう）は養生して別購入の水性グレーで。マスキングが必要か迷ったが行った。
その後養生し直して上塗り。隅は刷毛でひろって、広い面はローラーで。塗り重ねはマニュアルでは今の季節で３時間だがもう少し長めにした。
3日間で完成しました。下塗り1回、上塗り2回です。建物の壁の色と同じ色の塗料。
マスキングは毎回行ったが塗装後に速やかに剥がさないといけないことに気付くのが遅れてちょっと焦りました。できてしまったであろう塗膜の段差から雨水が入るかもしれないので筆によるタッチアップをした方が良いかもしれない。今回は内側は塗らなかったがまだ上塗り塗料は残っているので秋頃に行いましょう。養生とマスキングを十分に行うことで塗膜を厚くしっかり塗料を置くことができる。シート付きのマスキングテープは非常に安価なので面倒がらずにしっかり行うべきだがこの辺りにプロとアマの差が出る。道路に塗料が落ちるのは絶対に阻止したかったのだがそれでも何滴かは落ちてしまった。お金がもらえる作業を目指したがやはり専門職には全く敵わない。非常に疲労したが業者の方々は高所作業を含むこの作業を毎日行っているわけで。壁と屋根の塗装をお願いした時の見学が今回は役に立ったと思います。
お読みいただきありがとうございました。
雑記１
誘われて梅の収穫に行ってきた。1本の木から50kgくらいは収穫できる。貰ってきたのは15kgほどだが多すぎるのでご近所、知人に配る予定。梅シロップ、梅サワー、梅ジャムにします。そのお宅の畑には梅の他に多数の柑橘類をはじめとする果実樹がある。収穫した果実は自宅で消費しきれないものは「ジモティ」を通じて売却していた。このシステムは利用したことがなかったが利用料金がかからずスピーディーだし直接の受け渡しが多いらしいので梱包や送料がかからず相性の良い分野がありそう。
