最近、図書館で借りた本。
商売柄、とは無関係。
ここでいう「僧正」は西洋のお坊さん、「ビショップ」です。
ミステリ好きには大定番、のはず。
なのに、未読でした。
こんな本に手を出す気になったのは、これまた図書館で
と、いう本に出会ってしまったため。
この中に紹介されているのは
第1章では「不朽の名作」として
①「赤毛のレドメイン家」 イーデン・フィルポッツ
②「黄色い部屋の謎」 ガストン・ルルー
③「僧正殺人事件」 ヴァン・ダイ
④「Yの悲劇」 エラリー・クイーン
⑤ 「トレント最後の事件」 E・C・ベントリー
⑥「アクロイド殺し」 アガサ・クリスティー
⑦「帽子収集狂事件」 ディクスン・カー
⑧「赤い館の秘密」 A・A・ミルン
⑨「樽」
⑩「ナイン・ティラーズ」 ドロシー・L・セイヤーズ
などなど、本格推理小説からハードボイルド系まで約42作。
眺めているうちに、どっしりとしたミステリらしいミステリが読みたくなって
(最近のミステリに少々物足りなくなっていたので)
「僧正・・・・」に手を出した、という次第。
まだ途中だけれど読み応えは期待通り。
他の作品もせっせと探したくなりました。
って、上に挙げられた10冊のうち、
7冊くらいは子どもの頃、実家の本棚にあった覚えあり。
タイトルのそっけなさからなんとなく
「つまらなそう・・」と敬遠してるうちに読まずじまいになったもの。
今になって、
かなり遅れてきたマイブームに夢中になってます。