仏壇販売人、ぶつぶつ日記

山口県の隅っこから
仏壇販売人のたわ言、繰言、独り言。
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古典回帰しております

2012-02-17 16:03:24 | 私の本棚から

最近、図書館で借りた本。

 

「僧正殺人事件」

商売柄、とは無関係。

ここでいう「僧正」は西洋のお坊さん、「ビショップ」です。

 

ミステリ好きには大定番、のはず。

 

なのに、未読でした。

 

こんな本に手を出す気になったのは、これまた図書館で

「ミステリー最高傑作はこれだ」

と、いう本に出会ってしまったため。

 

この中に紹介されているのは

 

第1章では「不朽の名作」として

①「赤毛のレドメイン家」 イーデン・フィルポッツ  
②「黄色い部屋の謎」 ガストン・ルルー
③「僧正殺人事件」 ヴァン・ダイ  
④「Yの悲劇」 エラリー・クイーン   
⑤ 「トレント最後の事件」 E・C・ベントリー  
⑥「アクロイド殺し」 アガサ・クリスティー  
⑦「帽子収集狂事件」 ディクスン・カー  
⑧「赤い館の秘密」 A・A・ミルン  
⑨「樽」  
⑩「ナイン・ティラーズ」 ドロシー・L・セイヤーズ

 

 

などなど、本格推理小説からハードボイルド系まで約42作。

眺めているうちに、どっしりとしたミステリらしいミステリが読みたくなって

(最近のミステリに少々物足りなくなっていたので)

「僧正・・・・」に手を出した、という次第。

まだ途中だけれど読み応えは期待通り。

 

他の作品もせっせと探したくなりました。

 

 

って、上に挙げられた10冊のうち、

7冊くらいは子どもの頃、実家の本棚にあった覚えあり。

タイトルのそっけなさからなんとなく

「つまらなそう・・」と敬遠してるうちに読まずじまいになったもの。

 

今になって、

かなり遅れてきたマイブームに夢中になってます。