お墓はいらない、とか
葬式はいらない、とか
戒名はいらない、とか
とかく従来の供養のカタチが否定されがちな昨今。
とはいえ
ヒトは必ず死ぬものだし、
誰の心にも、一切の波紋を起こさず
亡くなっていく人、というのは現実的にはわずかだろうし。
「大げさなことはしたくないし、できないけれど
気持ちだけでも手を合わせたい」
といういわば、
「プチ供養」のニーズが増えているように感じます。
以前紹介した、「手元供養」というのもそのジャンルかもしれません。
そして、今回入荷したのはまさに、
その、「ちょっと祀りたい」人のためのもの。
お偲び揃えと名づけられております。
ステージに見立てた板に、
花立、線香立、ロウソク立て、。
そして写真立て。
さらに、お線香とロウソクがセットになっています。
セットで¥10,500。
この上なくシンプルな供養のカタチ。
「屋根」となるものがないので、
仏像とかお位牌とかをお祀りするのはいかがかと思いますが
写真ていどなら許される範囲でしょう。
私はこれに、ミニ骨壷をセットしてみました。
先週2組入荷して、
すでに1組はお買い上げ。
やはり、ニーズはあるようです。