この写真は、先日、山口県周南市鹿野の長久寺様に
納められた一体の羅漢さん。
ピンとこられた方も多いかもしれません。
長久寺さんは2006年12月、小児がんのために15歳で亡くなった
有国遊雲さんのお父様がご住職(浄土真宗では御院家といいますが)を勤めて
いらっしゃるお寺です。
お付き合いさせていただいている弊社スタッフが
お伺いしたとき、この羅漢さんが据えられていました。。
今年は遊雲さんの3回忌。
それにちなんで親しかった方が彫ってくださったものだそうです。
遊雲さんとご家族の生き方、命との向き合い方を
見聞きするたびに、
言い古された言葉ではありますが
今、を精一杯生きる以外、ヒトに為すべきことなどないのではないか、
と思います。
3回忌を過ぎて、改めて、ご家族のご平安をお祈りします。
また、
長久寺さまのHPにも大変感銘を受けましたことを申し添えます。