ミヤマシジミ

2013年06月27日 | 日記
朝は しとしと 雨が降っていて 今日も雨降りの一日かぁ・・と思って

いたら 止んできて 空が明るくなり そのうち 空に穴が空いてきて 

久し振りに 青空が見えてきました。 青空っていうのは本当に気持ちいい~

もので しばらく ぼぉ~~と眺めていました (*^ω^*) そしたら

どんどん 青空の面積が広がっていって フワフワのちぎれ雲になって

流れて行きます。 雨上がりだから 青空のきれいなこと・・雲は真っ白です。

太陽も出てきて 植物たちも大喜び・・・水分はたっぷり頂いているので光が

欲しかっただろうと思います。\(^o^)/


フト・・・我に返り・・・そうだ! 日陰になっている鉢を陽に当てなくちゃ・・ 

と思いたち 外に出たら ヒラヒラ 可愛い蝶が舞っている・・・蝶も陽に当たって

喜びの舞!? 羽を広げると 瑠璃色 \(◎o◎)/!

とっても 美しい蝶を 見つけました。











ミヤマシジミ  という名前らしいです。

調べてみたのですが 似たものが多くて迷いましたが・・・

多分 ミヤマシジミです。もし 間違っていたらどなたか 教えて下さいね。

花でもそうですが 特定するのって 難しいですね。

今回 ミヤマシジミを調べていって 興味深いことが分かりました^^

特定のアリとの共生関係です。

ミヤマシジミと特定のアリは不思議な共生関係を結んでいることが発見されました。

本来は敵であるアリを あたかも用心棒のようにして共生しているというのです。

アリはミヤマシジミの幼虫の背中から分泌される「蜜」を舐めています。しかも

専属のお世話係としてハチなどの天敵から幼虫を守っているのです。このため

アリはミヤマシジミの幼虫を襲うことはありません。更に驚いたことに ミヤマシジミの

幼虫はアリの巣穴に自力で入って蛹になります。「蜜」を出さない蛹なのに なぜ

付き添うようにアリが面倒を見るのか 更に羽化が終わるまで励ますように見守るのは

解っていません。

草原に広く分布していると 思われていたミヤマシジミ  ところが実際は 食草の

コマツナギと特定のアリの巣がある という条件を満たす場所に生息し その中で不思議な

共生関係を築きながら種を存続してきたようです。



う~~ん  と唸ってしまいました。 こ・こんな世界があるんだ! いったい昆虫の

世界はどうなっているんだ!  これでは 昆虫の世界にハマるのが分かる気がしました。

ファーブルさんも夢中になるわけですね。(*゜▽゜*)

まぁ ちょっと調べるつもりが 私も昆虫の世界の面白さを垣間見た気がしました。



 
今日も お立ち寄り下さって ありがとうございます。