名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

無縁社会と空き家

2016年06月19日 | 雑感

↑天王崎橋から納屋橋方面
雨が降ったり止んだりと不安定な1日だった。
気温は昨日ほど上がらなかったが、湿度が高く蒸し暑い。


「オペラ座の怪人」は相変わらずの人気で、開演前からたくさんの人たちが詰めかけている。


劇場名が「新名古屋ミュージカル劇場」となっているが、完成間近の新劇場は「名古屋四季劇場」となっていた。
ミュージカル以外にも多様な公演がされるのだろうか。


西側にある空き家の解体工事が行われていたが、庭の植え木の枝を払い、
土蔵を取り壊したところで中断している。


一人暮らしのおじいさんが亡くなり、20年以上も空き家のままで、崩壊の
危険や不審者が出入りしたり、植木も伸び放題で道に枝が張り出し、
枯れ枝の落下するなど、危険が多く町内で問題になっていた。


建物は取り壊されて更地になるかと思っていたが、大木の枝打ちと
倒壊の危険のある土蔵の解体だけで終わるのだろうか。

北側の家も独身の長男が亡くなり、おばあさんが一人で暮
らしていたが、老人施設に入り空き家になっている。

いずれも隣家としての付き合いはあったが、会うことがなくなれば消息も途絶えしまう。
都会のあちこちで空き家が増え続けているが、無縁社会の象徴のような現象は今後も続きそうだ。
コメント (7)
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