名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

善女龍王像から十一面観音菩薩へ

2016年06月04日 | 趣味


善女龍王像を彫っていたが、先輩の指導や手直しなどもあり、ようやく完成した。
制作途中におかあさんから、どうして頭の上にアヒルがいるのと聞かれて、プライドを傷つけられた。
目を吊り上げ、口にそりを付けて、何とか龍らしくなったと思うのだが・・・


次は「十一面観音菩薩立像」を彫ることに決め、幅25センチのヒノキ角柱を三角に割った。


寸法に合わせて余分な個所を鉈で削ぎ、首や肩、裾、台座の位置などに鋸を入れた。
高さ55センチの大きさは初めての経験だが、どんな姿になるか楽しみだ。


↑穂高連峰
昨夜は名東区の居酒屋で、高校山岳部OB会の会合があった。


↑御嶽山頂
旧制中学から新制高校へ変わった一期生の最後の一人が鬼籍に入り、その献杯から会が始まった。


↑先輩は小槍登攀をよく語っていたが・・・
集まった全員が後期高齢者で、山はおろか平地の歩行もおぼつかない人が増えていく。
口だけは達者で、若い頃に登った山や岩場の名前が次々に出てくるが、あれ、これ、それを連発する。


↑大日が岳
山の事故があって廃部になり、わたし以降の後輩はいないので、いずれ会は消えていく。


↑乗鞍岳山頂
見送り見送られ?と切ない会であるが、元気な先輩の姿を見て手本にしたりしている。
コメント (4)
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