名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

日影平のスノートレッキング

2012年12月27日 | セカンドルーム

 

快晴に恵まれ、乗鞍西麓の日影平をトレッキングしてきた。
今朝の冷え込みは強く、集落の温度計はマイナス15度を指していた。
「乗鞍青少年交流の家」へ行く途中で、雲ひとつ無い青空を背に純白の北アルプスの山々が出迎えてくれた。


輪かんじきを装着し、凍てつくカラマツ林を登っていくと、尾根の向こうから太陽が昇ってきた。


夏のルートを辿って日影峠を目指して登っていく。


積雪期はルートを外して自由に歩くことが出来るが、雪の壁に阻まれて難航することもある。

前方が開けたところが日影峠で、眼前に御岳が聳えている。

 セルフでパチリ

ここから左の急斜面を登りきると、日影平山の山頂に出る。


再び峠まで下って、御岳展望台からカブト山を目指した。


風の来ない日向で雪上レストランを開店して、定番メニューの手作りお握りにどん兵衛と食後のコーヒーとデザートを楽しんだ。


小ピークをいくつか越えて、カブト山から高山スキー場のリフトの終点に着いた。

青少年交流の家の雪原にゴールした時の気温はマイナス5度であったが、風も無く上下から赤外線ヒーターで暖めてられているような暖かさだった。


仕上げは、丹生川町折敷地の恵比寿之湯に浸かって汗を流してきた。

赤茶けた温泉と、浴槽や床にこびり付いた石灰の結晶を見ているだけで、疲れが抜けていくような気がする。
飛騨の冬で、今日のような快晴で穏やかな日は滅多に無い。
天気予報では明日の午後から雪が降ると伝えているが、数少ないチャンスをものに出来たのは、地の利の良さのお蔭と思っている。

コメント
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