名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

小雪の舞う平湯温泉

2012年12月19日 | セカンドルーム

 

昨日は小雪の舞う平湯温泉で一泊した。
平湯トンネル付近は除雪してあったが、路面が凍結し下りカーブはかなり緊張する。

師走の温泉街は静かで、立ち寄った平湯民俗園も雪に覆われて人影がまったく無い。


寸志で入れる露天風呂も、入浴者がいなくて源泉だけがほとばしっている。


昨夜は平湯の「深山桜庵」に泊まった。
以前泊まった時の紅葉が素晴らしかったので、いつか雪見風呂を楽しみたいと思っていた。

内湯で十分に温まった後で入る露天風呂は、小雪が舞う氷点下でも、菅笠を被ってゆっくり浸かることが出来た。
 

夕食の献立も適量でおいしかったが、飛騨牛の網焼きとすき焼きは若い人向きの量だった。


庭のクリスマスイルミネーションは小振りだが、雪面に映えて都会で見るより幻想的な美しさがある。


凍える寒さの朝の露天風呂は、立ち上る湯気が氷になって枝に付いていた。


宿を出て新穂高方面へ向かったが、朝の晴れはつかの間で、すぐに雲に覆われてしまった。

雪も降り眺望も利かないので、ロープウエイに乗るのは止めて、樹氷を眺めてUターンすることにした。
年末年始の賑わいを前に、奥飛騨温泉郷はとても静かだった。

コメント (4)
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