名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

朝食のおかずは自家製ロースハム

2012年12月25日 | セカンドルーム

 

今朝の冷え込みは強く、台所の蛇口や湯沸かし器が凍結して使えなかった。
今シーズン初めての「解凍機?」が出動して、ようやく動くようになった。


毎年、ファンヒーターから熱風をダクトを通して吹きかけて解凍しているが、これから使う回数が増えていく。
朝7時の台所の気温がマイナス7度を指していたので、真夜中はもっと下がっていたことだろう。


部屋の窓も氷の結晶が一面に張り付き、まるでレースのカーテンのようになっていた。

 

朝食のおかずに昨日出来上がったロースハムを食べたが、思った以上の出来栄えでとてもおいしかった。

豚ロースブロックに岩塩や砂糖、白胡椒、セージなどをすり込み、5日間ほど冷蔵庫で寝かせた後に塩抜きをする。


脱水シートにくるんで2日間ほど風乾して、肉用ケーシングに詰め込みタコ糸で形を整えながら強く縛る。

 


それをスモーカーに入れて3時間燻煙した後、70度のお湯で2時間ボイルし、一晩寝かせれば完成する。

 


発色剤や防腐剤などを使用しないので安心して食べられるし、自分の好みの味に仕上がるので、市販のハムが食べられなくなるほど美味しい。
寒くて空気が乾燥する冬は、燻製作りのベストシーズンで、いろいろな食材を使った燻製を楽しんでいる。

コメント (6)
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