名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ちびっ子農夫の野良仕事体験

2012年05月03日 | セカンドルーム

 

今日の飛騨地方は曇っていたが、時々薄日が差してまずまずの天気となった。
名古屋から二家族が、2泊の予定で遊びに来た。
渋滞に巻き込まれることもなく、午前中に高山に着いた。

 

 


早速裏山に入って椎茸狩りをしたが、2日間取らなかったので、あちこちにたくさん出ていた。
たっぷりおみやげが取れた後は、田んぼへ移動して畦の補修を手伝ってもらった。

 


去年畦塗りをした古い泥を掻き落とし、崩れたところに土を積み、モグラの掘った穴を埋めて、畦塗り前の素地を作る作業である。

 


周りの畦の補修が出来たところへ師匠のトラクターがやって来て、田起こしが始まった。

去年は水源が詰まって復旧に苦労したが、今年はトラブルもなく水が通ったのを確認して、今日の野良仕事を終えることにした。


そば名人から手打ちそばの差し入れがあったので、山菜のてんぷらをおかずに山家料理に舌鼓を打った。

 


材料はたらの芽と、山ウド、こごみ、わさびの花、よもぎ、蕗、椎茸などである。
打ち手の技を損なわないように、煮えたぎる釜で湯がき冷水で締めて食べたが、歯ごたえもあり喉ごしも滑らかで美味かった。


そば用のわさびも掘り立てをすって薬味にしたが、特製汁の旨味を引き立ててくれた。
明日の天気が気がかりだが、今日一日は楽しく過ごすことが出来た。

コメント (4)
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