名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

その後のipad

2012年05月20日 | セカンドルーム

 

ipadを使い始めて10日程になるが、パソコンで利用していた機能はほぼこれで間に合うようになった。
そのためノートPCはまったく使わなくなり、デスクトップPCには色々なドキュメントやソフトが入っているので、それを利用する時だけ開いている。
今までもWEBブラウジングやメール、写真などの機能を主に使っていたので、このレベルならipadの方が使い勝手がいい。
立ち上げるのもnetに繋ぐのも劇的に早く、画面も想像以上に鮮明できれいだ。
画面上で操作するソフトウエアキーボードも、慣れればPCキーボードと同じスピードで入力が出来そうだ。
反応が敏感なので、指先が少し震えただけでダブルタップしたり、打った時の感覚がキーボードほどはっきりしないが、慣れれば問題はなさそう。
年を取って指の震えが強くなれば、音声入力の機能も付いているので安心だ。
試しに「記者が汽車で帰社した」と言ったら、1発で正確に変換できた。
外で使うこともありそうなので、高速インターネットを利用できる公衆無線LANの設定もした。
色々な通信会社が提供しているが、wi-fiスポット数が25万ヶ所あるソフトバンクにした。

駅や空港、ホテル、レストラン、カフェ、ファーストフードなどが網羅され、ソフトバンクのお父さん犬のステッカーが増殖中だ。
高山のソフトバンクスポットを検索したら、既に150ヶ所近くもあることがわかった一方、NTTスポットは8ヶ所しかなかった。
地方でも無料でインターネットが繋がるようになれば、旅行者や観光客にとってメリットは大きいし、観光施設やホテルなどの集客にもプラスになることだろう。
有料で無線を提供するのが目的の通信キャリアが、無料スポットを増やしていく狙いはよく分からないが、利用者にとってはありがたいことだ。


電子書籍も「青空文庫」で試してみたが、文字も読みやすくページめくりもスムーズで、インターネット上の本棚なので蔵書が増えても邪魔にならない。

青空文庫は著作権が切れた作品や、著作権を提供した作家の本なので、明治から昭和初期の芥川や、太宰、漱石、鴎外からトルストイや、ディケンズ、カフカ、コナンドイルなどジャンルも幅広く、膨大な数の作品が無料で読める。


電子書籍の普及はこれからだと思うが、読書端末としても使いやすいと思う。
いろいろ試しているが、軽くて持ち運びが自由なのが何よりで、壁に寄りかかって膝で角度を調整しながら見たり、寝転んで操ったりして楽しんでいる。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする