名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨の山里は氷点下の冷え込み

2012年05月13日 | セカンドルーム

 

今朝は氷点下の冷え込みで、霜も降り氷も張って初冬のような風景だった。


芽吹いたばかりの若葉は、霜をかぶって凍えていた。


田んぼも薄氷が張り、庭にあったバケツの水も氷っていた。
これだけ寒暖の差が激しすぎると、体内センサーもおかしくなるし、片づけた冬服まで引っ張り出すことになる。


久しぶりに晴れ間が広がり、空気はいくらか冷たいが陽射しは心地よかった。

遅れていた夏野菜の植え付けが出来そうな陽気になってきたので、今日は畑の準備をした。
先ず耕しておいた畝にマルチを敷き詰めた。
黒いシートを敷くことで、地温を上げ乾燥を防ぎ、雑草の繁茂を抑える効果がある。


ポットで育成していたキヌサヤエンドウの2番目の苗を移植して根元をわらで覆った。
わらは保温や保湿、乾燥を防ぐ効果もあり、役割が終われば土に還って土壌改良にも役立つ。
昔は縄やむしろ、草履、俵などを作るときの欠かせない素材であったが、農業資材も便利な化成品が出回って、わらの利用は少なくなってしまった。
なつめが芽吹けば遅霜の心配も少なくなると近所の人も云っていたので、明日から少しずつ植え付けをしよう。

コメント
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