名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今日の野良仕事は田んぼの畦塗り

2012年05月11日 | セカンドルーム

 

今日も曇り空で寒く、暦が1ヶ月以上も戻ったようだ。 桜も散る時機を失していまだに咲いている。


水を張った田に入って畦塗りをやったが、力仕事にもかかわらず汗もかかなかった。

畦切りをした後に、畦の内側と上部に泥を塗っていく作業で、水漏れと畦に生える雑草の繁茂を抑える効果がある。


鍬1本で左官屋が壁土を塗る要領でやっているが、泥が軟らか過ぎると流れ落ちるし、堅すぎると張り付かないし余計な力もいる。


家の前の広い田んぼでも朝から畦塗りが始まり、お昼前には半分以上は仕上がっていた。
見た目もきれいで仕事も速い。
わが田んぼは小さいにもかかわらず、午前中の3時間でやっと3分の1しか出来なかった。
泥に足を取られ、中腰で泥をすくって塗りつける作業は体力勝負で、午前中だけでギブアップした。


見た目も鍬の跡の段差が目立ち、真っ直ぐにやったつもりでも波打っている。
手にはまめが出来るし腰は痛いし、技術以前に体を鍛えておかなければ話にならない。
今日の肌寒さで、日焼けや熱中症の心配が無かっただけは良かった。


畑も気温や地温が上がらないので、夏野菜の植え付けが出来ない。
寒さに強いエンドウは順調に育ち、ジャガイモの種は地中にあって芽がまだ地表へ出ていない。

 


5月1日にポットに蒔いた枝豆とトウモロコシは発芽したが、気温が低いので伸び悩んでいる。
例年の今頃なら、夏野菜の植え付けで忙しいのだが、今年は少し遅れそうだ。

コメント (4)
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