名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の風景が変わっていく

2012年05月06日 | セカンドルーム

 

昨日は五月晴れに恵まれてハイキングを楽しむことが出来たが、夕方から吹き始めた突風で裏山が唸っていた。
深夜には雷鳴がとどろき、激しい雨と家鳴りで目が覚めた。
今朝は一時雨も上がっていたが、お昼近くになって再び雷雨に見舞われ、野良仕事をしていた人たちも引き上げていった。
大急ぎで田んぼから逃げ帰ったが、激しい雨で濡れ鼠になってしまった。
大型連休の最終日は荒れ模様となり、Uターンする人も仕事をする人にも恨みの雨になった。

野山の主役が少しずつ交代し、山菜のコゴミやたらの芽は盛りを過ぎ、かわってワラビが出てきた。

 


桜が散って雪柳や山吹、つつじ、しゃくなげなどが咲いて、山里の彩が変わっていく。

この連休で農作業が進み、田園風景も一変した。
田起こしはほとんどの家で終わり、水を張って大雑把に耕す「荒くれ」や、その後に泥を細かく攪拌する代掻きまで終わったところもある。
その間に、田の畔の表面の土と雑草をかき取る畦切りや、その上に泥を塗って水漏れや雑草の繁茂を抑える畔塗りをする。
最後に田の面を均すために丸太を引いたり、トラクターのロータリーを使って仕上げをして田植えを待つ。

苗代で育てている稲苗も、丈夫に育っているようだ。
集落では、5月の3~4週にかけて田植えのピークを迎える。

コメント (4)
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