名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今日の野良仕事

2012年05月14日 | セカンドルーム

 

今朝も冷え込みが強く寒かったが、太陽が高くなると気温も上がり、初夏の爽やかさが戻ってきた。


田んぼに出て田の面を均し、田に引く水をためる池の補修をした。
谷から引いている水は冷たく、直接入れると稲の生育が悪いのでいったん溜池に入れてから使っている。
気休めのような気もしないではないが、少しでも水温を上げて収量を上げようとする昔からの工夫の一つである。
それでもこの辺りでは、平地の7~8割ほどしか取れないようだ。


ようやく気温も平年並みになってきたので、夏野菜の植え付けをした。
近くにある農産物の直販所にもたくさんの苗が並ぶようになった。


地元の農家が持ち込む苗は、土地に合って丈夫に育つと評判も良いし、値段も安いので人気がある。
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、カボチャなど、家庭菜園の定番苗を2本ずつ買ってきた。
時期をずらしながら少しずつ増やしていく計画で、スイカや、メロン、葉菜類、根菜類なども考えている。


マルチを敷いておいた所へ苗を植え、まわりに藁を掛けビニールシートで覆っていく。
まだ夜間の冷え込みが強く、霜が降りるかもしれないので、防寒対策は欠かせない。
昼間の陽射しは強く、タオルで頬被りをして菅笠を被っていても、紫外線で皮膚がヒリヒリする。
苗も昼間はビニールの裾を上げて風を通してやらないと、熱気がこもって焼けてしまう。
キュウリやカボチャの苗は横に伸びるので、熱くなっているマルチに触れないように藁を敷いてやる。
少々過保護のようだが、高冷地で夏野菜の苗を育てるには、平地とは違う手間が必要だ。

コメント (4)
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