名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

夜の訪問者

2009年08月10日 | セカンドルーム

 

昨夜は大量の羽虫が部屋に侵入して来た。
この小さな虫は、網戸の目を通り抜けて入ってくるので防ぎようが無い。
蚊のように刺すことは無いが、顔のまわりを飛び回るので、煩くてしょうがない。
明かりを消せば寄ってこないが、7時から真っ暗な部屋でじっとしていることも出来ないので、テレビも部屋の明かりも消してデスクのスタンドだけにした。


一ヶ所に集中して飛んで来て、机の上は落下した羽虫が動き回るので、落ち着いて本も読めない。
飛騨で「目せせり」と呼ばれる羽虫は、梅雨時に発生して目の周りを飛び回る鬱陶しい虫で、野良仕事をする人たちには嫌われている。
蚊取り線香を3本つけてようやく追い出したが、床や家具の上には羽虫がいっぱい落ちていた。
立秋が過ぎて、こんなに大量の発生は見たことが無い。
掃除機で取り除いて一件落着したが、寝ようとした時に次の訪問者がやって来た。
どこからともなく羽音が聞こえてくるので、天井を見上げたらスズメバチが飛んでいた。

 
蝿叩きで落とそうとしたが敏捷に動くので、失敗して蜂を興奮させたら大変と、ネット付きの帽子に長袖を着てタモでようやく取り押さえた。


去年は土間の天井にスズメバチが大きな巣をかけたので、ひと夏一緒に過ごしたが、夜中に部屋へ侵入してきたことは無かった。
今年は家の中の蜘蛛の巣もやたらに多いし、バッタやコオロギまで部屋で跳ねている。
天候不順は、昆虫の行動までおかしくしたのだろうか。

コメント (6)
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