名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

お盆は名古屋で

2009年08月13日 | セカンドルーム

 

昨日の夕方、高山からせせらぎ街道を走り、東海北陸自動車道経由で名古屋へ来た。
予想していた渋滞は無かったが、途中の長良川SAは観光客や帰省客で溢れていた。
折からの猛暑を少しでも和らげようと、氷柱やミストを噴射していたが、40℃近い熱気は少々のことで冷えない。

今朝早く、3女が出産のため入院し、お兄ちゃんになる2歳の孫が残り、これから6人プラスαの賑やかな毎日になりそうだ。
ここでおじいちゃんは何の役にも立たないので、予定の入っていた学生時代の仲間と、名駅の中華レストランで飲茶を楽しむことにした。


年に2~3回集まるメンバーも、ほとんど現役を退き、ウィークデーの昼間に会うことが多くなった。
2次会や深夜まで麻雀をすることもなくなり、話題も健康法やら介護など枯れた話ばかりで、かつての生臭さも影を潜めお茶を飲んで散会と、淡白な付き合いになっていく。

 
午後は栄の美術館で開かれている、高校のクラスメートの絵画展を見てきた。
毎年見ているが、大作に取り組むエネルギーはすごいと思うし、老教授が実験室でうつむき加減に佇む姿が、何かと連想を掻き立てる面白い作品だった。
家具制作と比較は出来ないが、大型のテーブルや戸棚に取り掛かる時はそれなりの体力と集中力が必要なので、最近はもっぱら小ぶりな家具やインテリア小物などを作ることが多くなってしまった。 少しは見習わないと・・・
会場で落ち合った仲間と栄でお茶を飲み、家に帰ったら無事男の子が誕生していた。

 
飛び回っている間に、遅くなってしまったが、玄関で迎え火を焚き、盆提灯に明かりを灯してご先祖を迎えた。
受け継いだお盆の行事をないがしろに出来ないが、この時期は生き仏との付き合いが多く、後手に回ってしまった。

コメント (4)
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