名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

日影平トレッキング

2009年08月25日 | セカンドルーム

今朝起きたら、あたり一面に霧が立ち込めていた。
これから飛騨の盆地は、朝の冷え込みが強いと霧の日が多くなる。
天気が良かったので、久しぶりに日影平へトレッキングに行ってきた。
日影平は乗鞍岳西麓の高原で、付近には「飛騨高山スキー場」や「乗鞍青少年交流の家」などがある。
ここを起点に乗鞍岳や丸黒山への登山道や、高原を周遊する変化に富んだ遊歩道もある。
所々に槍穂高や乗鞍岳、御岳、白山などの展望スポットがあり、季節ごとに変化する針葉樹や広葉樹の森も美しい。
家から近いこともあって、季節を問わずよく訪れるが、夏の終わりの高原は静かで風も爽やかだった。
日影平へ行く途中で高山方面を見下ろすと、市街地はまだ雲の下で、遥かかなたに白山が霞んでいた。
交流の家裏手から、もやの中を日影平山を目指して登ったが、ここからの眺望は得られなかった。
いったん丸黒山方面へ下って、次の展望スポットに期待をしながら「ブナの木平」へと向かった。
ここからは笠が岳から槍穂高にかけての大パノラマが楽しめるが、残念ながらここでも見ることは出来なかった。
Uターンをして日影峠まで下り、ユキ(柴犬)の先導で御岳展望台へと向かったが、御岳は姿を見せてくれなかった。
あきらめて交流の家まで下ってきたら、ようやくもやも晴れて青空が広がってきた。
山の天気は気まぐれで、裏切られることも多いが、静かな森のトレッキングを楽しむことは出来た。

デジブック 『日影平トレッキング』

コメント
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