名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

衆院選の告示を控えて

2009年08月17日 | セカンドルーム

 

今日も夏の強い陽射しが照りつける暑い日となった。
それでも日陰や部屋の中は25℃前後でしのぎ易いし、朝夕は長袖を羽織るほどの涼しさだ。


家の中で30℃を越す日は、ひと夏でも数えるほどしかないので、エアコンも扇風機も無縁の生活を送っている。
名古屋でお盆を過ごした4日間は、家にいる間は朝も夜もエアコンをつけっ放しだった。
今日の午前中は畑の草取りをしたが、エアコン漬けの後遺症なのか体がだるい。

朝早く電話が掛かってきたので何事かと思ったら、衆院選立候補予定者の国政報告会の案内であった。
現職の国交大臣が、過疎の集落へ来るのは稀有のことであり、衆院選の告示を明日に控えて動きが急になってきたようだ。
岐阜県は5区の小選挙区があるが、前回は全員自民党で、しかも全てが世襲議員であるという珍しい選挙区だ。
家業が議員であるかの如く、その地盤、カンバン、カバンに加えて、利権も引き継ぎながら半世紀にわたって自民王国を誇ってきた。
この地区を地盤とする候補予定者は、下馬評でも圧倒的な強さを誇っている。
それにも拘らず、山里のドブ板を渡って訪ねて来る大物を、有権者はどう迎えることだろう。
たそがれの王国に踏みとどまるのか、チェンジを求めるか興味深い選挙になりそうだ。

このブログをUPした後で、大物議員の後援会事務所から「皆さんお誘い合わせの上、ぜひお越しください」との電話があった。ご本人は来るのかと聞いたら、大臣をやっていて忙しいので来られないとのことだった。早とちりで書いてしまったが、山里の棚田と同じで、票田としても実入りが少ないと読まれてしまったようだ。(追記)

コメント
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