こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

永遠の歌声 カレン・カーペンター

2008-12-28 12:51:23 | 音楽帳


昨日、夕方から兄の家に行った。

兄夫婦は、ナベで迎えてくれた。
いつものことだが、食事が終わると、酒を飲みながら、音楽談義に花が咲く。
VIDEOにCDにと、かけながら・・・。

昨日は、70年代の音楽のこと。
カーペンターズの素晴らしさ。

カレンの歌声は、なぜにもこんなに魅了的で、麻薬のようなんだろうか。

自分の家は、音楽好きの母が、いつもFMラジオをかけていた。
僕が、70年代のヒット曲を多く知っているのは、この母と兄の影響である。

兄は言っていた。
70年代、カーペンターズは余りに”ベタ”で、反社会の風潮の中、「好き」と素直に言えない空気があった。
今やっと、素直に「好き」と言える、と。

自分とて、そう。
1983年、カレンが死んだとき、自分は、YMOとイギリスの音楽に狂っていた。彼女の偉大さも忘れて。

***

彼女がすごいところは、ライブになってもレコードと変わらずに、まっすぐ、きちんと同じように歌うということ。
そして、エコーも処理もかけていないのに、その歌声は、包み込むような包容力を持っていること。

まさに、70年代の奇跡、である。
ひさびさに、音楽を聴いて、泣いた。
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