京都つれづれなるままに

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醍醐寺三宝院「京の冬の旅」⑦

2023年02月07日 08時23分00秒 | 日記
 2月5日は醍醐寺三宝院へ。

2月4日から7日の4日間は弥勒堂が拝観不可の為、代わりに茶室「松月亭」が公開になります。
この日は「松月亭」が目当てでした。







醍醐寺は、貞観16年(874)に弘法大師空海の孫弟子にあたる理源大師聖宝により創建された真言宗醍醐派の総本山です。

なにより慶長3年(1598)4月20日に豊臣秀吉により開催された「醍醐の花見」の地として余りにも有名なお寺です。





過去に何度か記事にしているので三宝院表書院(国宝)、庭園(特別名勝庭園)、純浄観(重文)は写真だけ掲載します。
(表書院の一部の部屋は写真撮影が可になっていました。)















天下の名石「藤戸石」を中心とした庭園はダイナミックな石組や木橋が配され、ある種の"優雅さ"も感じさせる天下人の庭園です。
植栽をはじめ、庭園全体がいつも綺麗に保たれている事には関心します。



奥宸殿の床の間に備わる「醍醐棚」です。
「天下の三大名棚」のひとつです。



豊臣秀吉から贈られた「金天目茶碗・天目台」
黄金好きな秀吉らしい茶椀です。















四畳の小間の茶室「松月亭」です。

茶室内は狭いので3人づつが茶室内に入り見学が出来ます。

大きく取られた円窓が印象的で、茶室全体が池にせり出す様に建てられ、茶室内に居るとあたかも池に浮かんでいるかの様です。



(金天目茶碗、弥勒菩薩坐像、醍醐棚は醍醐寺HPからお借りしました。)

次に醍醐寺境内にある塔頭寺院「理性院」を拝観します。











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