京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

西本願寺伝道院 夜座(よるの法話)

2023年10月17日 08時01分17秒 | 日記
 10月5日の最終は西本願寺の伝道院での夜座(よるざ)に初めて参加しました。



夜座(やざ)と言えば、禅宗の夜に行う坐禅の事を言いますが、西本願寺伝道院での夜座(よるざ)は夜間に行われる法話の事を言います。



一階のホールで本願寺派のご住職の法話と伝道員と呼ばれる若手の僧侶の方の体験談をお話されました。





西本願寺伝道院は仏具店が並ぶ門前町にあり、赤いレンガが特徴的な建物です。

生命保険会社の社屋として明治45年(1912)に建てられ、その後、銀行や診療所なでを経て、現在は若い僧侶の教育施設として活用されています。








教育施設としては贅沢ですね。
設計は東京帝国大学教授の伊藤忠太、施工は竹中工務店による建物です。

レンガ造りで、インドイスラム様式のドーム、イギリス建築をイメージしたレンガ壁など様々な建築様式を取り入れた建物です。

国指定の重要文化財で通常、内部は非公開です。

この日も一階のみでの夜座(よるざ)で二階やその他の部屋への入室も出来ませんでした。
(西本願寺の施設のガードは硬いです。)



先日に伺った西洞院通にあるジェシタニ京都。



同じく西洞院通にある薮内家。

掲載の内部写真はネットからお借りしました。