9月28日は、滋賀県堅田へと来ました。
堅田は琵琶湖北湖と南湖の最狭部に位置し、古来より内陸部に北国街道が通じ、また、湖上交通の要でした。
① 堅田内湖
かっては琵琶湖の一部だった「堅田内湖」です。
今も"琵琶湖真珠"の養殖が行われています。
② 居初(いそめ)家(天然図画亭庭園).
堅田豪族のひとつで、下鴨神社の供御人の系図を引く旧家「初居家」の邸宅と湖東の山並みを借景とした庭園です。
敷地の南側に主屋、北側に米倉、文庫蔵などの建物群が並び、主屋から廊下で繋がった数寄屋風の書院があり「天然図画亭」の名のとおり琵琶湖を望む景色と庭園、書院とが一体となった庭園で「琵琶湖八景」のひとつに数えられています。
かっては琵琶湖の水位が高く舟から直接出入りが出来たそうです。
③ 祥瑞寺(しょうずいじ).
一休宗純禅師が華叟和尚の基で青年期の22歳から35歳までの13年間、ここで厳しい修行をした寺として知られています。
④ 浮見堂
正式には「海門山満月寺」と言う臨済宗大徳寺派に属する禅宗寺院です。
平安時代の後期、比叡山横川の恵信僧都源信が琵琶湖の湖上交通の安全と人々の救済を願って建立したと伝わります。