10月3日は、京都岡崎に昨年2022年1月20日に開業されたホテルオークラ京都岡崎別邸に来ました。
こちらは8室あるスイートルームのひとつです。
この土地は東本願寺岡崎別院の所有者で、その一部を長期貸借する形でのホテル運営です。
岡崎別院は現在も改修工事中で中に立ち入る事は出来ません。
完成時期も未定だそうです。
ホテルはスイートルーム8室を含む全60室の規模のスモールラグジュアリーホテルです。
"大人の隠れ家"的な存在のホテルで館内には現代作家のアート作品が多く飾られるなど"神時代の京の美意識"を感じさせる館内となっています。
客室の入口には"茶筒"の名店・開化堂制作のルームナンバーのプレートが架けられています。
スタンダードツイン。
北側のテラスからは"黒谷さん"と通称される浄土宗の本山のひとつ"金戒光明寺"の山門が遠望出来ます。
エレベーターの壁面にも節が美しい竹細工が施されています。
こちらは8室あるスイートルームのひとつです。
約90㎡あり、余裕を感じます。
館内ツアーを終えて「ヌーベル・エポック」でのフレンチコースを頂きます。
最初に総料理長の山下亮一氏から挨拶と今日のコースの説明があり、いよいよコースの始まりです。
本番フランスで数店の有名店やホテルオークラ東京で経験を積まれて来ているだけに、どの料理も味や食材、器の選択、盛り付けに洗練されたものを感じます。
デセールが2品あり、女性客には嬉しい内容です。
レストランはこちらのフレンス料理とラウンジしかありませんが、こちらのフレンチだけで充分に満足する内容です。
近くには岡崎神社や黒谷さん(金戒光明寺)、真如堂が徒歩圏内にあり、今まで"ホテル平安の森京都"しかなかったエリアだけにバリエーションが増えました。
次に直ぐ東側にある岡崎神社にお詣りします。