月輪寺は愛宕山中腹にある山岳寺院で法然上人二十五霊場のひとつです。
境内には天然記念物の石楠花がありますが既に花はありませんでした。
本堂前に植る親鸞聖人お手植えと伝わる"時雨桜"です。法然上人、円澄と別れを悲しむ聖人の涙からついた名称です。
空也上人がこの地で修行し、念仏を悟った遺跡のひとつです。
また、法然上人もこの地で専修念仏をされた池で"法然上人二十五霊場"の第十八番霊場にもなっています。
境内には天然記念物の石楠花がありますが既に花はありませんでした。
本堂には恵心僧都源信作と伝わる阿弥陀如来坐像(重文)が安置されていますが、コロナウィルスの為に拝観を停止されていて残念ながら拝観は叶いませんでした。
また、平安時代末期の公卿九条兼実(摂政・関白・太政大臣)も深く帰依し"円澄"と号しこの地に隠棲しました。
月輪殿とも言われています。
本堂前に植る親鸞聖人お手植えと伝わる"時雨桜"です。法然上人、円澄と別れを悲しむ聖人の涙からついた名称です。
後に鎌倉新仏教を開拓した法然上人、親鸞聖人、円澄ら三祖師相談の地でもあり別れを悲しむ親鸞聖人のお気持ちが忍ばれます。
宝物館には、十一面千手千手眼観世音菩薩像、十一面観音菩薩立像など重要文化財が多数安置されています。
コロナが収まり拝観が叶うようになれば是非とも再訪したいです。
このまま下山し、車を駐車している清滝まで歩きます。
小腹が空いたので鳥居本の"平野屋"さんへと向かいます。