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京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

奈良大和路⑪船宿寺(関西花の寺第二十二番霊場)

2020年05月05日 08時42分00秒 | 日記
 栄山寺で天平の息吹きを感じ、次に"関西花の寺二十五ヶ所霊場"の第二十二番霊場でもある医王山船宿寺にきました。


山号が示すようにご本尊は薬師如来さまです。ご本尊は秘仏で毎年5月3日の日にだけお厨子がご開扉されます。


山門を入るとご住職が庭の手入れをされていて、奥の庫裏に受付があるのを教えて頂きました。

御由緒は奈良時代に行基菩薩がこの地で庵を結び薬師如来をお祀りしたのが始まりと伝わります。







関西花の寺に相応しく境内には霧島つつじをはじめ牡丹、白藤、大手まり、石楠花が咲き誇ります。









本堂前の境内からは金剛葛城山系の山々が連なっています。









書院の北側の広大な園地には様々な植物が植えられいて、これから季節、平戸つつじ、石楠花、芍薬が綺麗だそうです。
6月の時期には皐月や紫陽花へと花期が移って行きます。





次に45km程の距離がありますが室生寺へと向かいます。