原子力規制委員会は、新基準を示し、電力会社がその基準に沿った補強工事などをすすめています。
規制委員会は、今年中にも審査結果を発表予定です。
安倍首相は、「安全が確保されたものは動かす」と言明しています。
九州玄海原発訴訟団は、昨日、唐津市に原子力防災計画について質問書を提出し担当者と意見交換会を行いました。
行政の役割は、住民の安全と福祉の増進です。
実効性のある防災計画は住民の安全を守るうえで欠かせません。
それをないがしろにすることは、新たな安全神話に依拠することになります。
下の新聞記事では、一昨年の防災訓練が放射性物質の拡散状況を示したものです。
住民避難が、放射性物質の流れた方向に避難していたことを示しています。
昨年11月27日の朝日新聞の記事です。