例年は、元旦の0時から唐津神社前で新年のあいさつをするのですが、今年は4日に街頭で行いました。
市議3人がそろって、昨年のご支援に感謝を述べ、新年も引き続きご支援を訴えました。
街頭からの反応は、これまでになく多く「選挙終盤の反応」と「共産党への期待」を感じるものでした。
昨年は、市議選が行われ、吉原議員の後を受けて井上議員が誕生。
参議院選挙では比例5議席と選挙区選挙で3人の8人が当選するという躍進をすることができました。
一方で、自民党が過半数を占め、二大政党の一方である民主党が激減。第三極ともてはやされた維新の会やみんなの党は国民からの支持が得られませんでした。
このことで、国会で「ねじれを解消」した安倍政権の暴走が始まった1年でもありました。
選挙では、一切「ダンマリ」を決め込んでいた「消費税」「特定秘密法」を強行。
国益が守らなければ「やらない」といっていたTPP協定交渉に参加。
県外移設を選挙公約に掲げた沖縄選出の国会議員を「変節」させました。
沖縄知事には、「札束で変節」させました。
「変節」した国会議員や沖縄知事は、背任行為として責められなければなりませんが、それを押しつけた安倍政権の責任はもっと重いものがあります。
このように、公約違反と強権的な安倍政権の暴走を止めることが今年の課題です。
安倍政権に対して、民主党は腰が定まらず、維新の会やみんなの党は「政権の補完的」な政党になっています。
まさに、今年は「自共対決」になります。
唐津市議会でも、政権与党会派が多数を占めるなかでの日本共産党の役割が重要になってきています。
今年の市議会は、玄海原発再稼働の是非を問う議論が争点になることでしょう。
議員団は、この1年も建設的提案と市民との共同を強め少しでも政治を前に進めるよう全力で頑張ります。
今から、肥前町の「成人式」に行ってきます。
唐津市以外の成人式を見たことがありませんので一度見ておきたいと思います。