石油連盟の杉森務会長は、20日の定例記者会見で「新型コロナウイルスの石油需要への影響は、(ENEOSの場合)4~6月で▲20%だったが、7~9月は▲7%に縮小。10月は▲4%、11月は▲3%とみている。ガソリンに限ってみれば、11月は新型コロナの影響が▲2%、GoToトラベルで2%需要が押し上げられるなど、需要の戻りが顕著になっている」との認識を示した。
また、菅首相が所信表明演説で2050年のカーボンニュートラルを宣言したことについて、「石油連盟も『サスティナブルな石油』を掲げ、エネルギーの安定供給と気候変動に取り組んでいる。長期低炭素ビジョンを含めてカーボンニュートラルに挑戦していきたい」との意気込みを示し、政府に対しては、「経済と環境の両立とともに、脱炭素社会に向けて他国に引けを取らない財政出動と民間投資への支援を期待したい」と述べた。
石油通信社
また、菅首相が所信表明演説で2050年のカーボンニュートラルを宣言したことについて、「石油連盟も『サスティナブルな石油』を掲げ、エネルギーの安定供給と気候変動に取り組んでいる。長期低炭素ビジョンを含めてカーボンニュートラルに挑戦していきたい」との意気込みを示し、政府に対しては、「経済と環境の両立とともに、脱炭素社会に向けて他国に引けを取らない財政出動と民間投資への支援を期待したい」と述べた。
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