値上げ揃わず底上げ効果薄い 元売週仕切、中間やや強含み

石油元売各社は、11月第１週から２週にかけての仕切価格を通知した。今週は危機的なマージン環境からの脱出に向けて底上げの機運が高まっていたが、値上げが揃わず効果は薄いとの見方が強まっている。

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　Today's　日刊「石油通信」
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◎　値上げ揃わず底上げ効果薄い　　　　　　　　　元売週仕切、中間やや強含み
◎　レギュラー126・３円に0.3円値上り　　　　　　　31日製品市況、九州は130円超に上昇
◎　首都圏１都３県0.6～4.6％増　　　　　　　　　　９月ガソリン販売440万kl、0.5％増
〇　２０１６年８月都道府県別ガソリン販売量
◎　レギュラー134・７円４週連続値上り　　　　　　２日高速ＳＳ価格、累計4.0円の上昇に
◎　陸上ガソリン、灯・軽油反発　　　　　　　　　　11月１週業転動向、Ａ／ＬＳＣが反落

◎　ニュース・フラッシュ
○　ジョイフル千葉店ＳＳ年内で営業終了
○　ＥＭＧ産燃向け、中間留分１円値上げ
○　出光、10月の卸価格改定幅
○　昭シ、10月の卸価格改定幅
○　ＪＸエネ、11月ベンゼン価格値上り
○　アストモスエネルギー、11月仕切価格
○　出光、２Ｑ販売量と通期業績見通し
○　ＥＮＥＯＳグローブ、11月仕切価格
○　ジャパンガスエナジー、11月仕切価格
○　鴇田勝彦元中企庁長官に瑞宝重光章
○　９月の勤労世帯ガソリン購入７・６％減
○　富士興産、第２四半期決算

◎　週末に想う

石油通信社