登山メモ

酒飲みの登山メモ

2023年08月12日 北アルプス3週間 上高地編

2023年08月11日 | 日記
08月29日
 今日は上高地「明神館」への旅。
 電車で松本から新々島へここからバスで上高地BTへ。
 ヒイコラ小梨平まで歩いて、荷物預ける。
 持って行くのは、雨具と携行食程度。
 12時過ぎ明神館到着。一休みした後神社方面歩いて
 時間調整後宿に入る。
 共同部屋には慣れているし、風呂もある。
 飯もそれなりに旨い。

 

 

 

 

 
07月30日
 今日は「横尾山荘」目指す。
 07時40分 明神館出発
 08時30分 徳沢
 09時50分 横尾
 10時15分 出発
 11時45分 一の俣
 12時00分 二の俣
 13時45分 横尾

 

 

 

 

 

 

 
 横尾に着いたら早速遭難対応の方から声を掛けられる。
 まあ頼りない風情の人間なので当然。きょうも救急車が
 一人涸沢方面からの方を搬送。皆さんご苦労様です。
 一の俣まで歩くことにする。
 槍沢は私の好きなルート。紅葉も素晴らしい。
 一の俣・二の俣の渓流も大好き。
 テント運ぶ体力があれば、馬場平にテント設営
 したいところだが無理。
 今の負荷なら明日「槍沢ロッジ」まで行けそうだが帰りが
 きつい。

 

 

 

  
 結局「横尾山荘」から小梨平へ戻ることにする。
 改装して設備は良好。登山者、テント泊含め多数。羨ましい限り。
 こちらも皆食欲旺盛でお代わり連発、さっさと食事を済ますのを
 横目に、ゆっくり少々の食事を済ます。

 

 

 

 7月31日
  今日は「槍沢ロッジ」の予約キャンセルして宿確保して
  いないので、小梨平でテント泊予定。
  ツエルトは持ってきているが、雨には弱いので不安。
  6時00分 横尾出発
  7時20分 徳沢
  8時15分 明神
  10時20分 小梨平
  久方ぶりで、ツエルト設営。
  マットは借り、防水はシートで対処。

 

 

 

 
 
 8月01日
  今日は、小梨平のキャビンに宿泊
  大正池までの観光ルート歩く。
  07時10分 小梨平 出発
  07時30分 バスターミナル
  09時00分 田代池
  09時40分 大正池
  10時00分 出発
  10時50分 田代橋
  11時00分 合羽橋
 このコースでは田代池の風景が一番好き。大正池が
 上高地の売り物だけど、田代池はそれよりいいと思う。
 観光客の健康な足に負けゆっくり歩く。
 

 

 

 

 

 

 

 
 今日は小梨平のログハウスに宿泊。
 鍋・フライパン・食器・ガス・電気・TV塔完備。
 まあワンルームマンションで室内設備完備てなところ。
 10000円でも
 個室であることを考慮すると決して高くはない。

 

 

 08月02日
 今日は「西糸谷」の別館登山者用の共同室に宿泊。
 快適な環境。環境地でこんな施設を提供するには
 ポリシーがあると思う。
 なにしろ観光客相手の施設は登山者向けとは到底思えない。
 そんなところは泊まるつもりは元々ないが・・・・・
 話は変って。
 今日は最悪の日。すべては私が悪いのだが、精神的にも、肉体的にも
 まいった。
  07時00分 岳沢登山口
  07時50分 風穴
  08時00分 ガレバ
  12時50分 バスターミナル
  早朝風穴の上、ガレバ目指し出発。風穴で上着と帽子を外し
  ベストを置き忘れる。
  ガレバで道を間違え、ガレバを進むが、間違いに気づき
  引き返す途中でベストを着ていないことに気づく。
  着替えをした風穴迄戻るが、無いので
、 間違えた道を戻って確認した上で上高地まで戻る。
  大分消耗。
  何しろ現金の他スマホまであるものなので、なくなれば
  完全に身動きつかなくなる。
  結局臨時派出所で拾得物で保管されていて事なきを
  得たがまさに大事件。
  一挙に意気消沈。

 

 

 

 

 

  
 
 西糸屋は快適な宿。また泊まってみたい。
 08月03日
  気をとりなおして今日は徳本峠方面へ行く。
  昨日の紛失物捜索で大分体力・精神の疲労が激しいようで、
  思ったように体が動かず、精神的にも大分疲れた。
  07時30分 西糸屋出発
  09時00分 明神から徳本方面へ
  11時00分 引き返し
  12時30分 明神
  13時40分 小梨平
  明神から徳本峠への道は、平坦な林道が長く
  周りは木ばかりで、精神的にこたえる。
  やっと登山道にはいったが、時間が来たので
  引き返す。
  霞沢岳へは2回登っているが、焼岳から槍ヶ岳まで良く見えて
  いい所。
  もういける体力はないが、あこがれはつのる。
  登る方も少なく道もかなり荒れた所があったが今はどうなのだろう。
  小梨平でログハウス(1~3名用)に入る。
  テントは9日から15日は予約制のため
  9日予約入れる。 
 8月04日
  くたびれたので今日は周辺散策のみ。
 8月05日
  岳沢小屋までピストン。
  06時00分 岳沢登山口
  07時10分 風穴
  09時50分 岳沢小屋
  10時30分 下山
  13時00分 風穴
  14時30分 登山口
  風穴の上ガレバから険しい道の連続。
  感覚的には、2倍の厳しさ。後から来る登山者は軽々と
  足を運んでいくが、こちらは、一歩一歩ゆっくり進む。
  ガレバをちょっとトラバースした後すぐ直登で小屋にたどり
  着くのだが、ひっしに登る始末。
  小屋にたどり着いて少しの時間は、もう動きたくない心境。
  ベスト忘れないよう上着を一枚脱ぐが、帽子を忘れて
  しまったよう。
  下りは、バランスに不安があるのでより慎重に進む。
  ここ数日昼は快晴だが、夜雨になる。

 

 

 

 

 
 08月06日
  今日からテント。ツエルトなのであめが心配。
  下回りを考えシート等で対処。
  風穴の上のガレバ迄のピストン
  10時00分 登山口
  11時10分 風穴
  11時20分 ガレ場
  11時40分 下山
  13時00分 登山口
  一つ考えていると一つ忘れるようで、今日はビジターセンターに
  ポール一本忘れる。
  まあ旅行中頻繁に起こすことなのだが、またまためげる。
  21時40分頃から強い雨。
  結露が結構ある。それでも下からの浸水はなかったので
  安心。シュラフカバー持ってきたのは正解だった。
  本格的なテント泊にあこがれる。
 8月07日
  今日は休養日。小雨も降り、曇天状態。周辺散策のみ。
 8月08日
  今日は岳沢のガレバまでピストン。
  08時30分 下山
  10時10分 登山口
  08時30分 下山
  10時10分 登山口
  昨日のベスト紛失の件。派出所から各小屋に問い合わせしたので
  小梨平キャンプ場含め皆に覚えられてしまっている。
  (小梨平の担当者から言われる)
  大分疲れがたまっている。

 
 08月09日
  今日も大失敗。日程と日にちを間違え今日帰宅と思い込み
  早朝岳沢登山口まで往復し、12時過ぎテント撤収。
  インフォメーションセンター等で時間をつぶし
  予約のバスに乗ろうとしたら、明日の予約だった。
  キャンプ場に戻りテント再設営。
  完全に阿保な状態。今日は完全休養日にする。
 08月10日
  今日は本当の帰宅日。新宿行き15時00分発のバスに合わせ
  のんびり過ごす。
  ビジターセンターの写真はお勧め。
  ちなみに上高地周辺は毎日熊の目撃情報があり、
  キャンプ場には、食材保管のためコンテナが
  複数設営されている。何しろ複数回キャンプ場でも
  熊が目撃されているので。
  滑って転んでの日々だったが、すごく楽しく
  猛暑の下界と別世界で体力維持を図れいい旅だった。
  山は頂上を目指すだけのものではない。
  黒部の水平歩道を歩いて思ったのは、山の息吹を感じること
  こそが楽しいこと。
  目標持って100名山踏破とかあの山に登ったとか
  で自己満足される方や自慢する人がいるが、成果は関係ない。
  山の息吹を感じ、満足するかそんな山の愛し方をする方
  いっぱいいて欲しい
  
        
 

 
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